# ドローンを数万機操る未来へ！テラドローン子会社Unifly、防衛向けUTMで世界初の快挙

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- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-07-28
- 更新日: 2026-07-28

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## ドローンを数万機操る未来へ！テラドローン子会社Unifly、防衛向けUTMで世界初の快挙

Terra Drone株式会社の子会社であるベルギー拠点のUnifly NV（以下、ユニフライ）が、ベルギー国防省向けに、ドローン運航管理システム（UTM）プラットフォームを導入する契約を受注しました。この防衛向けの独占受注は世界で初めての事例となり、約2億円（115万ユーロ）規模の契約となります。

## 大規模ドローン運用を可能にする「UTM」とは？

UTM（Unmanned Aircraft System Traffic Management）とは、ドローンなどの無人航空機が安全に飛行できるよう、空域や飛行計画、機体、操縦者などの情報を一元的に管理するシステムのことです。

これまで、軍事目的でのドローン運用は、手作業での管理が中心でした。しかし、ウクライナ・ロシア戦争や中東情勢の悪化を背景に、欧州各国で防衛ドローンの導入が急速に拡大しています。ベルギー国防省もすでに数千機のドローンを調達しており、将来的には数万機規模の運用を計画しています。このような大規模なドローン運用を、従来の手作業だけで安全かつ効率的に管理するのは非常に困難でした。

そこでユニフライのUTMが活躍します。このシステムは、ベルギー国防省が管轄する陸・海・空軍の全空域において、ドローンの運航情報を集約し、一元的に管理することが可能です。これにより、各部隊が個別に管理していたドローン情報が統合され、大規模な運用においても安全性と効率性が飛躍的に向上します。これは、まさに「数万機のドローンを安全に、そして効率的に操る」という未来を現実にするための重要な一歩と言えるでしょう。

## 世界初の防衛向けUTM導入がもたらす未来

今回のベルギー国防省へのUTM導入は、欧州初のモデルケースとなります。NATO本部やEUの主要機関が置かれ、防衛・安全保障意識が高いベルギーでの実績は、他の欧米諸国にとっても大きな意味を持ちます。国防費が増加し、ドローン保有数が急増する中で、ユニフライのUTMは今後、欧州各国をはじめとする世界各国への横展開が加速していくことが期待されます。

![主要欧州NATO諸国の2025年（ドイツは2024年）国防費推計をドル建てで示す棒グラフ](/wp-content/uploads/2026/07/23ad75f3219f00de79c4f0c3e1101d4e.webp)

### 軍民連携で空の安全を守る「デュアルユース」

ユニフライのUTMは、防衛分野だけでなく、民間分野にも活用できる「デュアルユース」型のプラットフォームです。ベルギーではすでに民間向けUTMが導入・運用されており、将来的には今回導入する防衛向けUTMとの連携が予定されています。

この連携が実現すれば、軍事と民間の双方の空域情報やドローン運航情報をリアルタイムで共有できるようになります。これにより、空域全体でドローンの飛行状況を正確に把握し、より安全かつ効率的な空域利用が実現するでしょう。例えば、民間航空機と軍用ドローン、そして一般のドローンが飛び交う空でも、それぞれの運航がスムーズに行われるようになります。

### 不審ドローンへの迅速な対応も可能に

さらに、UTMとC-UAS（Counter-UAS：対無人航空機システム）との連携も計画されています。C-UASは、空域内でドローンが検知された際に、それが事前に登録・許可された正規の機体なのか、あるいは不審な未登録機体なのかを迅速に識別するためのシステムです。

![UNIFLYのUTMプラットフォームとカウンタードローンシステム、そしてTerraDroneの迎撃ドローン「Terra A1（ロケット型）」と「Terra A2（固定翼型）」を紹介する図](/wp-content/uploads/2026/07/f58f576480a6df66cc6e7998c5499f94.webp)

この連携により、不審なドローンが検知された際に、迅速かつ適切に対処・無効化することが可能になります。これは、国防・安全保障能力を強化する上で非常に重要な基盤となることが期待されます。

今回の契約は、テラドローンとユニフライにとって、約2億円の契約金額に加え、年間約7,000万円以上のライセンス収入が継続すると見込まれており、その業績にも良い影響を与えるでしょう。

## テラドローンとUniflyについて

Terra Drone株式会社は、「Unlock “X” Dimensions（異なる次元を融合し、豊かな未来を創造する）」をミッションに掲げ、ドローンの開発やソリューション提供を行っています。運航管理システム（UTM）や空飛ぶクルマ向け運航管理システムの開発にも注力し、産業用ドローンサービス企業として世界ランキングで1位を獲得する実績を誇ります。

ユニフライは、ベルギーに本社を置くUTMテクノロジープロバイダーで、ドローンや空飛ぶクルマの運航管理システムを開発しています。欧米8カ国で国全体へのUTM導入実績があり、この分野における世界的なリーディングカンパニーです。テラドローンは2023年にユニフライを子会社化しています。

今回のベルギー国防省との契約は、ドローン技術が進化し、空の利用が多様化する中で、その安全と効率を確保するための重要なマイルストーンとなるでしょう。

詳細については、以下のリンクをご覧ください。

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[Terra Drone株式会社](http://www.terra-drone.net)

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[Unifly NV](https://www.unifly.aero/)
