# 次世代リチウムイオン電池の鍵！カーボンナノチューブ技術の最前線を学ぶオンラインセミナー開催

- 出典: fture-scope（https://future-scope.net/）
- URL: https://future-scope.net/2026/07/29/%e6%ac%a1%e4%b8%96%e4%bb%a3%e3%83%aa%e3%83%81%e3%82%a6%e3%83%a0%e3%82%a4%e3%82%aa%e3%83%b3%e9%9b%bb%e6%b1%a0%e3%81%ae%e9%8d%b5%ef%bc%81%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%b3%e3%83%8a%e3%83%8e%e3%83%81/
- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-07-29
- 更新日: 2026-07-29

---

## 次世代リチウムイオン電池を拓くカーボンナノチューブ技術の最前線

スマートフォンから電気自動車まで、現代社会を支えるリチウムイオン電池は、その性能向上が常に求められています。さらなる高容量化、高出力化、そして長寿命化を実現するための鍵として注目されているのが、「カーボンナノチューブ（CNT）」という革新的な素材です。

株式会社AndTechは、2026年9月30日（水）に、このカーボンナノチューブを用いたリチウムイオン電池の高性能化に関するオンラインセミナー「リチウムイオン電池の高性能化に向けたカーボンナノチューブの合成・分散・電極設計技術の最新動向」を開催します。

![AndTech Connect&Gather セミナーのご案内](/wp-content/uploads/2026/07/7b6f547e6d9580e72b950063a5b356ea.webp)

## カーボンナノチューブ（CNT）とは？

カーボンナノチューブ（CNT）は、炭素原子が筒状に結合した、非常に細くて軽い素材です。その特徴は、極めて高い電気の伝導性（電気を通しやすさ）と機械的な強度にあります。この優れた特性から、次世代電池の材料として大きな期待が寄せられています。

しかし、CNTは互いに凝集しやすい性質を持つため、その性能を最大限に引き出すには、均一に混ぜ合わせる「分散技術」や、電池の性能を左右する「電極設計」が非常に重要となります。

## セミナーで深掘りするCNT技術の核心

本セミナーでは、このCNTの「合成」「分散」「電極設計」という三つの重要な技術領域に焦点を当て、それぞれの分野の第一人者が最新の研究成果や実用化への課題を解説します。

### 登壇者と講演内容

-
**第1部：カーボンナノチューブの各種合成技術と新構造リチウムイオン電池**

**講師：** 早稲田大学 理工学術院 先進理工学部応用化学科 教授 野田 優 氏

-
**内容：** CNTの作り方（合成法）の種類と、それによって得られるCNTの性質の違いについて解説します。特に、長く細い高純度なCNTの合成技術や、CNTを使った新しい構造のリチウムイオン電池の開発状況、さらには使用済み電池のリサイクルや環境影響評価（LCA）についても触れられます。CNTが導電材だけでなく、金属箔や高分子バインダーを使わない軽量電極を作る可能性も示されます。

-
**第2部：CNTの分散技術と電池への応用**

**講師：** 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ナノチューブ実用化研究センター 主任研究員 周 英 氏

-
**内容：** CNTが高い性能を持つ一方で、凝集しやすいという課題を解決するための「分散技術」に焦点を当てます。分散剤の選び方や分散プロセスの最適化、分散状態の評価方法などを解説し、CNTの分散が電池のエネルギー密度や寿命にどう影響するかを最新の研究事例を交えて紹介します。

-
**第3部：リチウムイオン二次電池におけるCNTの分散状態制御と電極設計**

**講師：** 山陽色素株式会社 技術開発部新事業開発グループ 主任研究員 田中 祐樹 氏

-
**内容：** CNTを電極内でどのように配置するか（分散状態の制御）が、電池の性能に大きく影響することを解説します。特に、扱いやすい「CNTパウダー分散体」の活用法や、正極（NCM系）と負極（Si系）への適用事例を通じて、CNTの分散状態が電池の入出力特性やサイクル特性、電極の強度に与える影響について深く掘り下げます。

-
**第4部：CNTバインダーによる電子・イオン輸送の高効率化の挑戦**

**講師：** 信州大学 アクア・リジェネレーション機構 教授 是津 信行 氏

-
**内容：** 電池の高性能化には、電気（電子）とリチウムイオンが電極内をスムーズに移動する経路（電子・イオン輸送経路）の最適化が不可欠です。本講演では、CNTを単なる導電助剤（電気を流しやすくする材料）としてだけでなく、「電子伝導性バインダー（電気を流す接着剤）」として活用する新しい電極設計の考え方を紹介します。これにより、高エネルギー密度化、急速充電、長寿命化を同時に目指す技術について解説します。

## 学べる知識と未来への展望

このセミナーでは、CNTの合成法から精製技術、分散の基礎理論と評価手法、そしてリチウムイオン二次電池におけるCNTの役割と電極設計の指針まで、幅広い知識を習得できます。高密度化や柔軟化、新構造化に対応した電極設計のヒントや、NCM系正極、LFP正極、Si系・SiOx系負極へのCNT応用技術、さらには次世代電池への応用技術まで、最先端の研究成果に触れることができます。

これらの技術は、電気自動車の航続距離延長や充電時間の短縮、スマートフォンのバッテリー持続時間の向上など、私たちの生活に直結する大きな変化をもたらす可能性を秘めています。また、リチウムイオン電池のリサイクル技術や環境影響評価（LCA）にも言及されるため、持続可能な社会の実現に向けた視点も得られるでしょう。

本セミナーは、WEB会議ツール「Zoom」を使用したライブ配信形式で開催されます。リチウムイオン電池やCNT技術に関心のある研究者、技術者にとって、未来の電池技術を深く理解し、新たなインスピレーションを得る貴重な機会となるでしょう。

詳細はこちら：[https://andtech.co.jp/seminars/1f176ad8-693b-6618-adad-064fb9a45405](https://andtech.co.jp/seminars/1f176ad8-693b-6618-adad-064fb9a45405)

## 株式会社AndTechについて

![AndTech Connect&Gather](/wp-content/uploads/2026/07/0410b71b0abe9742f886c0073000d3f8.webp)

株式会社AndTechは、化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しています。一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供し、クライアントの新規事業領域・市場進出を効果的に支援しています。

-
技術講習会一覧: [https://andtech.co.jp/seminars/search](https://andtech.co.jp/seminars/search)

-
書籍一覧: [https://andtech.co.jp/books](https://andtech.co.jp/books)

-
コンサルティングサービス: [https://andtech.co.jp/business-consulting](https://andtech.co.jp/business-consulting)
