# ドライバー一人ひとりに合わせた安全を追求！運転データ活用で物流業界に革新的な「予防型安全管理」の可能性

- 出典: fture-scope（https://future-scope.net/）
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- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-08-05
- 更新日: 2026-08-05

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## 物流業界の安全を「データ」で進化させる新たな挑戦

物流業界は、常に人手不足や長時間運転といった課題に直面しており、交通事故の防止とドライバーの安全管理強化は極めて重要なテーマです。これまで、事故が発生した後の指導や教育が中心でしたが、日常の運転挙動を継続的に把握し、事故を未然に防ぐための「予防型安全管理」の実現が求められていました。

こうした背景のもと、リアライズ・イノベーションズ株式会社は、セイノーラストワンマイルグループの株式会社地区宅便、日祐株式会社と協力し、軽貨物業界における事故削減を目指す革新的な取り組みに着手しました。それが、運転挙動データを活用した予防型安全管理の概念実証（PoC）です。

## 「予防型安全管理」とは何か？

従来の安全管理が「事故が起きてから対処する」ことを主眼としていたのに対し、予防型安全管理は「事故が起きる前にリスクを特定し、対処する」という、より積極的なアプローチです。今回のPoCでは、スマートフォンアプリを使ってドライバーの運転挙動データ（速度、急加速、急減速など、運転中の行動に関するデータ）を収集・分析し、個々の運転特性を継続的に把握する仕組みの有効性を検証しました。

これにより、画一的な安全指導ではなく、ドライバー一人ひとりの「得意な点」や「注意すべき点」を明確にし、それぞれに合わせたきめ細やかな安全運転支援が可能になることが期待されます。

![運転データ・交通安全教育を組み合わせ、一人ひとりに応じた安全運転支援の有用性を確認](/wp-content/uploads/2026/08/14498476c451aa231b5814b231016889.webp)

## PoCで確認された具体的な成果

### 1. 個々の運転特性を詳細に把握できる

PoCでは、スマートフォンアプリで取得した運転挙動データを継続的に分析することで、ドライバーごとの運転特性や安全運転上の留意要因を把握できることが確認されました。例えば、「速度管理に改善の余地がある運転傾向」や「急加速が多い傾向」、「連続運転時間に関する傾向」などが可視化され、安全運転支援を重点的に行うべき対象を特定できるようになりました。

これは、「運転が荒い」といった漠然とした指摘ではなく、「具体的にどの場面で、どのような運転行動に注意すべきか」をデータに基づいて伝えられることを意味します。これにより、より効果的な個別指導やフォローアップが可能になるでしょう。

### 2. 交通安全教育が運転行動を改善する効果

交通安全教育コンテンツの受講者と非受講者を比較した結果、受講者の64.7%で「総合運転スコア」の改善が確認されました。これは非受講者の39.1%と比較して大幅に高い改善率です。さらに、速度管理、急加速、急減速といった具体的な安全運転指標においても、受講者群で改善傾向が示されました。

この結果は、単にデータで課題を指摘するだけでなく、適切な交通安全教育を組み合わせることで、ドライバーの運転行動が実際に良い方向へ変化することを定量的に示したものです。事故発生後の対応が中心だった従来の管理から、事故を未然に防ぐ「予防型安全管理」への発展可能性が強く示唆されました。

## 未来へ向けて：社会実装とさらなる進化

今回の概念実証（PoC：新しいアイデアや技術が実現可能か、どの程度の効果があるかを検証する初期段階の試み）で得られた知見を基に、リアライズ・イノベーションズとセイノーラストワンマイルグループは、今後、分析精度のさらなる向上と継続的なフィードバック運用の仕組みづくりを進めていきます。将来的には、この予防型安全管理ソリューションの社会実装を目指し、睡眠データや健康データといった多様なデータとの連携による分析の高度化にも取り組む予定です。

これらの取り組みを通じて、一人ひとりの運転特性に応じた安全運転支援を実現し、物流業界全体の安全性向上と持続可能な輸配送体制の実現に貢献していくことが期待されます。

## 各社の概要

### リアライズ・イノベーションズ株式会社

最先端技術を付加価値に変え、イノベーティブな事業開発を支援するテクノロジーカンパニーです。モビリティやヘルスケア、xR（VR/AR/MRなどの仮想現実・拡張現実技術の総称）の技術領域を得意とし、新規事業の創出や顧客との共創による事業開発を行っています。

会社概要は[こちら](https://realize-innovations.jp/)をご覧ください。

### セイノーラストワンマイル株式会社

2024年4月にセイノーホールディングスの子会社として設立された、ラストワンマイル（物流における最終拠点から顧客への配送区間）領域を中核とする統括会社です。ECの拡大や社会構造の変化に対応し、柔軟で持続可能な物流の実現を目指しています。社会課題解決型のラストワンマイルを推進しています。

会社概要は[こちら](https://slo.co.jp/company/)をご覧ください。

### 株式会社地区宅便

メール便・ポスティングサービスを中心に、地域密着型の物流を展開する企業です。小荷物配送サービス「コニポス」なども提供し、環境負荷の低い輸送手段を活用した「Green物流」を理念に掲げています。

会社概要は[こちら](https://www.tikutakubin.co.jp/)をご覧ください。

### 日祐株式会社

1974年創業以来、ダイレクトメール（DM）の企画・制作・印刷・封入加工・配送までをワンストップで提供するプロモーション支援企業です。独自のメール便ネットワークを基盤に、首都圏を中心に全国へ配達網を拡大しています。

会社概要は[こちら](https://nichiyu-hd.com/)をご覧ください。

## 本件に関するお問い合わせ先

リアライズ・イノベーションズ株式会社 担当：佐藤

E-mail：info@realize-innovations.jp
