# Letaraが次世代ロケットエンジン開発を加速、プレシリーズAラウンドで26億円を調達

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- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-08-20
- 更新日: 2026-08-20

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## Letaraが次世代ロケットエンジン開発を加速、プレシリーズAラウンドで26億円を調達

![資金調達を示す画像](/wp-content/uploads/2026/08/ffc885ba5f3f1b493279fca15ed6fe3b.webp)

2026年8月20日、Letara株式会社（本社：北海道札幌市）は、第三者割当増資などにより、プレシリーズAラウンドで約26億円の資金調達を完了したことを発表しました。この資金調達は、同社が目指す「どこへでも、24時間で届ける」という目標の実現に向けた、低コスト次世代ロケットエンジンの開発をさらに加速させるものです。

## Letaraの「ハイブリッドロケット」とは？

Letaraが開発を進めるのは、「ハイブリッドロケット」と呼ばれる方式のロケットエンジンです。これは、燃料（プラスチックなど）と、その燃料を燃やすための「酸化剤」を別々に保管する構造が特徴です。従来のロケットエンジンが利用する爆発性のある液体燃料や固体燃料とは異なり、火薬類に該当しないため、高い安全性とシンプルな構造を両立しています。

長年研究されてきたこのハイブリッドロケット方式には、燃料への安定的な着火や、従来のロケットに匹敵する「推力性能」（ロケットを前に進ませる力）の実現が難しいという課題がありました。

## Letara独自の技術で課題を克服

Letaraは、この技術的な課題を独自の技術で解決しました。創業メンバーが北海道大学での研究を通じて確立した独自の燃料設計・製造アプローチにより、燃料全体が安定して燃え続ける構造を実現。これにより、高い推力と安定した燃焼を両立させています。さらに、低出力でも繰り返し安定した着火を可能にする独自特許の点火システムを組み合わせることで、従来方式に匹敵する推力性能を実現することに成功しました。

このエンジンは小型化にも成功しており、最小のものは手のひらに収まるサイズであるため、さまざまな小型システムへの搭載が可能です。また、低コストで量産に適している点も大きな強みです。一般的なプラスチックを燃料として使用できるため、材料の調達が容易で、製造プロセスも迅速化・低コスト化が可能です。

## 未来を拓く汎用性の高いエンジン

Letaraのハイブリッドロケットエンジンは、その汎用性の高さから幅広い分野での応用が期待されています。人工衛星の打ち上げから、宇宙空間での軌道上利用、さらには防衛・安全保障分野に至るまで、多様な用途での活用が考えられます。この技術は、宇宙輸送の未来を大きく変える可能性を秘めています。

Letaraはシードラウンド以降、技術面と事業面の両方で急速な進展を遂げています。すでにロケットや衛星関連企業、さらには日本政府からも受注実績があり、市場からの実需があることが確認されています。また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の「ディープテック・スタートアップ支援事業」でステージアップを果たし、宇宙航空研究開発機構（JAXA）のパートナースタートアップにも登録、さらにJ-Startup企業にも選定されるなど、その技術力と開発力は第三者機関からも高く評価されています。

## 共同代表と投資家からの期待

![共同代表の画像](/wp-content/uploads/2026/08/d2d5d402156a9f854a818dad4a086a5a.webp)

Letaraの共同代表は、「今回のプレシリーズAラウンドでは募集額を上回る出資希望が集まり、無事完了できたことを大変嬉しく思います。本資金により、低コストかつ量産可能な独自のロケットエンジン技術の実用化をさらに前進させるとともに、日本のみならず世界中から優秀な人材を採用し、開発スピードを加速させてまいります」とコメントしています。

今回の資金調達に参加した投資家からも、Letaraの技術と将来性に対する強い期待が寄せられています。

Headline AsiaのGeneral Partner 田中章雄氏は、「Letaraは、日米の科学者と北海道大学発の研究基盤を融合し、世界水準の開発体制を確立している稀有な企業です。独自のハイブリッド方式による高安全・低コストのロケットシステムは明確な優位性を持ち、同社が新たなスタンダードを築く存在になると確信し、本ラウンドをリードしました」と述べています。

![JIC 末永氏の画像](/wp-content/uploads/2026/08/9ea0030cf758007cd433fcc51a02c560.webp)

JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社のベンチャー・キャピタリスト末永聡氏は、「Letaraのハイブリッドロケットシステムは、安全性と高推力を両立し、宇宙における移動の在り方を根本から変革し得る基盤技術であり、既に海外顧客を含む公的機関・民間企業からの需要を獲得しています。本投資を通じてLetaraの成長を力強く後押しし、日本の航空宇宙産業の競争力強化に貢献してまいります」とコメントしています。

![Incubate Fund 赤浦氏の画像](/wp-content/uploads/2026/08/4358ba23b6d94da9472b80fb205790af.webp)

Incubate Fund株式会社の代表パートナー 赤浦徹氏は、「2024年6月に出資させて頂いて以降、Letara社はNEDOからのご支援を受けながら順調に開発を進めて参りました。現在、当社の開発するハイブリッドエンジンは国内外から多くの引き合いを頂いている状況であり、更なるスピードアップのために今回追加出資をさせていただきました。同社はケンプス氏・平井氏のリーダーシップのもと、熱量高く優秀なチームが目覚ましいスピードで技術開発を進めており、ロケットエンジン業界を牽引する存在になると期待しております。引き続き全力でご支援させていただきます」と語っています。

## Letara株式会社について

![Letaraのロゴ](/wp-content/uploads/2026/08/c66d6936f903503abbfc7ab2ab37d871.webp)

Letara株式会社は、北海道大学発認定スタートアップとして設立されました。低コストで量産可能な次世代ロケットエンジンの社会実装を目指し、燃料にプラスチックなどを使用する独自のハイブリッドロケットエンジン技術で、従来のロケットエンジンが抱える安全性やコストといった課題の解決に取り組んでいます。

### 採用情報

Letaraでは、新卒、中途、パートなど、幅広いポジションで新しいチームメンバーを募集しています。

詳しくは、Letara公式HPの採用ページをご覧ください。

- [Letara 公式HP 採用](https://www.letaranext.com/ja-jp/careers)
