# クォンタムフラワーズ＆フーズ、中性子線で微生物を「超高速品種改良」する技術を生物工学会で発表

- 出典: fture-scope（https://future-scope.net/）
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- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-08-24
- 更新日: 2026-08-24

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## 「中性子線スピーディ育種®」とは何か？

QFFの「[中性子線スピーディ育種®](https://qff.jp/technologies/)」は、中性子線を照射することで、植物や微生物のDNAに多様な突然変異（遺伝情報が自然または人工的に変化すること）を効率的に引き起こし、目的の性質を持つ新しい品種や菌株を開発する技術です。この技術の「すごい点」は、点変異（DNAの一部分の変化）だけでなく、欠失（DNAの一部がなくなること）や挿入（DNAに新たな配列が加わること）といった幅広い種類の変異を誘発できる可能性を秘めていることです。

### 今までと何が違うのか

発酵やバイオものづくりにおいて、微生物の生産能力を高めるだけでなく、増殖速度、原料の利用効率、発酵の安定性、さらには高温や低pH（酸性度）といった過酷な環境への耐性など、複数の特性を改良することが求められます。しかし、これらの性質は多くの遺伝子や代謝経路（体内で物質が変化していく一連のプロセス）が複雑に関わっているため、特定の遺伝子を狙う従来のゲノム編集（DNAをピンポイントで改変する技術）だけでは、望む生産株を得ることが難しい場合がありました。

QFFの技術は、中性子線によって多様な変異を持つ集団を一度に作り出し、その中から高い生産性や耐性を持つ有望な株を見つけ出し、さらにそれに関連する遺伝子や変異を探索するのを支援します。これはゲノム編集や代謝工学（生物の代謝経路を操作する技術）と競合するものではなく、むしろ補完的なアプローチとして、探索できる変異や候補遺伝子の範囲を広げることができるのが特徴です。

### 将来どう役立つのか

この技術は、微生物を最短1週間、植物を最短1年で新しい系統へと導く可能性があり、従来技術と比較して15～300倍の突然変異率が期待できます。これは、アミノ酸、酵素、有機酸、ビタミン、機能性成分といった有用物質の生産性向上や、バイオプラスチック、化学品、燃料、素材原料などの生産株開発に貢献します。さらに、発酵速度や増殖速度の向上、高温や低pH、高塩分といった環境への耐性強化など、多岐にわたる応用が期待されます。遺伝子組換えや外来遺伝子の導入を伴わないNon-GMO（非遺伝子組換え）型のアプローチであるため、既存の株の特性を活かしつつ、新たな性質を付加する育種や、未知の有用な性質や関連遺伝子を探る研究への活用も期待されています。

![中性子線スピーディ育種®の解説図](/wp-content/uploads/2026/08/e1d71052dcf6188ef05cec8128a17e64.webp)

## 第78回 日本生物工学会大会でのQFFの出展内容

QFFは、今回の大会で「生物資源の可能性を、事業化できる生産株へ。」をテーマに、酵母、細菌、糸状菌、微細藻類などを対象とした改良可能性と共同開発モデルを紹介します。具体的には、以下の内容がブースで紹介されます。

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中性子線スピーディ育種®による微生物・微細藻類育種の技術概要と変異創出の特徴

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有用物質の生産性、発酵性能、原料利用性、環境ストレス耐性などの改良可能性

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食品、化学、素材、医薬、エネルギー、環境関連企業、大学、公的研究機関との共同研究パートナー募集

### 大会概要

「第78回 日本生物工学会大会」は、微生物工学、発酵工学、酵素工学、代謝工学など、生物の機能を社会に役立てる幅広い研究・技術を対象とする学術団体が主催するものです。食品、医薬品、化学品、素材、エネルギー、環境分野における研究成果と社会実装について議論する場となります。

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**名称**: 第78回 日本生物工学会大会

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**会期**: 2026年 9月15日（火）～17日（木）

展示時間：9月15日（火）10:00～16:30

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**会場**: [北海道大学札幌キャンパス](https://www.sbj.or.jp/2026/access/route_guide/)（札幌市北区北17条西8丁目）

講演会場：総合教育棟（旧：高等教育推進機構）

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[会場配置図](https://www.sbj.or.jp/2026/access/map/)

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**主催**: 公益社団法人 日本生物工学会

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**公式サイト**: [https://www.sbj.or.jp/2026/](https://www.sbj.or.jp/2026/)

後期・当日参加登録は2026年9月17日（木）まで受け付けており、オンラインでの登録とカード決済が必要です。詳細は大会公式サイトをご確認ください。

## 今後の展望と共同研究への期待

QFFは、植物・微生物の品種改良を加速するプラットフォーム企業として、農業、食品、発酵、化学品、素材、エネルギー、環境分野における社会課題の解決を目指しています。本大会への出展を通じて、微生物工学、発酵工学、代謝工学、合成生物学、培養工学、オミクス解析、バイオプロセスなど、多様な専門性を持つ研究者・企業との連携を広げていくとのことです。

QFFの代表取締役CEO&CTOである菊池伯夫氏は、生物資源が持続可能な社会を築く上で大きな可能性を秘めていると語っています。研究成果を社会に届けるためには、高い生産性や安定性を備えた生産株の開発が不可欠であり、QFFの技術と各研究機関の知見を組み合わせることで、バイオものづくりの社会実装を加速したいという期待を寄せています。

![QFF 代表取締役CEO&CTO 菊池伯夫氏](/wp-content/uploads/2026/08/cd0f8826541db903b3f5c8d83b761f15.webp)

## 株式会社クォンタムフラワーズ＆フーズについて

![QFFロゴ](/wp-content/uploads/2026/08/11f75636cffc8191683da1b4853c89a6.webp)

社名
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ（QFF）

所在地（水戸オフィス）
茨城県水戸市見川町 2563-77 ルレーブ見川 2-101

東京本部
東京都中央区日本橋人形町3丁目7-14 セブンビル7F

代表取締役CEO
菊池伯夫

事業内容
・中性子線スピーディ育種®サービスの提供 ・量子バイオテクノロジーの研究開発

設立
2018年7月

HP
[https://qff.jp](https://qff.jp)
