# QPS研究所の小型SAR衛星「ミクラ-Ⅰ」が初の高精細画像を公開、地球観測の未来を拓く

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- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-09-01
- 更新日: 2026-09-01

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## 「ミクラ-Ⅰ」打ち上げからファーストライトまで

「ミクラ-Ⅰ」は、QPS研究所が北部九州を中心とした全国25社以上のパートナー企業と共に開発・製造した小型SAR衛星です。2026年8月6日18時18分（日本時間）に米国ロケット・ラボ社のロケット「Electron」によって打ち上げられ、約50分後に衛星分離に成功しました。その約30分後には初交信に成功し、翌日には収納型アンテナの展開を実行。その後、衛星機器の調整を経て、今回、初画像の公開に至りました。

SAR衛星は、電波を使って地表の画像を得るレーダーの一種です。雲や噴煙を透過し、昼夜を問わず観測できるという特長があります。QPS-SARは、分解能1.8mの通常モードと、分解能46cmの高精細モード（スポットライトモード）での観測が可能です。分解能とは、画像化した際の1ピクセルの大きさを指し、数値が小さいほど細部まで鮮明に捉えることができます。

## 公開された高精細ファーストライト画像

今回公開されたファーストライト画像は、2026年8月28日から30日にかけて試験観測されたものです。高精細モードで撮影された画像は、地球の様々な地形や人工構造物を鮮明に捉えています。

![QPS研究所 代表取締役社長 CEO 大西俊輔氏](/wp-content/uploads/2026/09/8cd1e64221870c3aa6caa594f52b75f0.webp)

### ① オーストラリア パース

2026年8月28日11時13分（現地時間）に観測されたオーストラリア・パースの画像では、南極観測船の寄港地としても知られるフリーマントルの区画整備された町並み、スワン川、インド洋に面したボートハーバーが確認できます。

![ファーストライトSAR画像 - オーストラリア パース](/wp-content/uploads/2026/09/dcd961cff30779cf8495adbf3d3b9fe7.webp)

### ② 京都府 京都市

2026年8月29日22時40分（日本時間）に観測された京都府京都市の画像では、京都御苑を中心に、鴨川デルタ、左大文字山や金閣寺エリア、銀閣寺エリア、京都大学キャンパスエリアが捉えられています。鴨川にかかる橋や、落差工による川の段差までもが確認できる高精細さです。

![ファーストライトSAR画像 - 京都府 京都市](/wp-content/uploads/2026/09/6f82923fa4a88e77b551f3d62af92160.webp)

#### クローズアップ画像

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**左大文字山**

    ![クローズアップ画像 左大文字山](/wp-content/uploads/2026/09/9c66aedba0240c09288040cd8d11f007.webp)

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**京都御苑**

    ![クローズアップ画像 京都御苑](/wp-content/uploads/2026/09/485eee446914bbb0e41c1383813f9682.webp)

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**二条城**

    ![クローズアップ画像 二条城](/wp-content/uploads/2026/09/fa32df89090e2393fe3bca6b5594a5fc.webp)

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**鴨川デルタ**

    ![クローズアップ画像 鴨川デルタ](/wp-content/uploads/2026/09/f5646242859a20f253eb1335235d3a00.webp)

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**京都大学**

    ![クローズアップ画像 京都大学](/wp-content/uploads/2026/09/fc6c5f238e909e6bd0ea567925b0f84c.webp)

### ③ トルコ カッパドキア

2026年8月30日4時07分（現地時間）に観測されたトルコ・カッパドキアの画像では、世界遺産にも登録されているギョレメ歴史国立公園一帯に広がる特徴的な奇岩と遺跡エリアの地形が捉えられています。

![ファーストライトSAR画像 - トルコ カッパドキア](/wp-content/uploads/2026/09/96766ccedfbd2545451f2bbab74033fd.webp)

これらの広域画像や詳細なクローズアップ画像は、QPS研究所のウェブサイトでも公開されています。

[QPS研究所 ニュース](https://i-qps.net/news/4027/)

## 「QPS-SARプロジェクト」が描く未来

QPS研究所は、軽量で収納性が高く、かつ大型の展開式アンテナ（特許取得済み）を開発しました。この技術により、従来のSAR衛星の約20分の1の質量、約100分の1のコストで、世界トップレベルの46cm分解能を持つ高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功しています。

![QPS-SARプロジェクト 人工衛星](/wp-content/uploads/2026/09/af0de589e1bf9c0269c983c2c5d07729.webp)

「QPS-SARプロジェクト」では、2028年5月末までに24機、2030年にはさらに多くの機数を投入した大規模な衛星コンステレーションを構築し、平均10分間隔という準リアルタイム観測データ提供サービスの実現を目指しています。これにより、災害状況の把握、インフラ監視、農業支援など、多岐にわたる分野での活用が期待されます。

QPS研究所の代表取締役社長 CEO 大西俊輔氏は、今回のファーストライト公開について「QPS-SAR13号機が無事に初期運用フェーズをクリアし、ファーストライトを皆さまに公開できることを大変嬉しく思います。この技術を根底で支えてくださるパートナー企業の皆さまに、心より感謝申し上げます。大規模コンステレーション構築へと目標をアップデートし、このインフラを一日でも早く社会に届けるべく、製造体制を整え、特に2028年以降に衛星の打上げスピードをさらに一段引き上げてまいります。1機1機の確実な運用を積み重ねていくことこそが、最も確かな近道だと考えております。その姿勢を忘れることなく、より高頻度で高精度な観測サービスの実現に向けて前進を続けてまいります」とコメントしています。

## 株式会社QPS研究所について

QPS研究所は2005年に福岡で創業された宇宙開発企業です。「Q-shu Pioneers of Space」の頭文字を取った社名には、九州宇宙産業の開拓者となり、日本ならびに世界の宇宙産業の発展に貢献するという思いが込められています。九州大学での小型人工衛星開発技術をベースに、経験豊富な名誉教授陣と若手技術者・実業家が連携し、宇宙技術開発を進めています。

![QPS研究所 技術者会議](/wp-content/uploads/2026/09/20e07485f3f34dacc383628adb264df3.webp)

また、同社の事業は、創業以来宇宙技術を伝承し育成してきた北部九州を中心とする全国25社以上のパートナー企業に力強く支えられています。

![QPS研究所 集合写真](/wp-content/uploads/2026/09/c1907d9c497e979551f11f9e542f5a69.webp)

**株式会社QPS研究所**

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**社名**: 株式会社QPS研究所

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**本社住所**: 福岡市中央区長浜1-1-1 KBCビル8階

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**代表者**: 代表取締役社長 CEO 大西俊輔

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**創業**: 2005年6月

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**URL**: [https://i-qps.net/](https://i-qps.net/)

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**事業内容**: 人工衛星、人工衛星搭載機器、精密機器、電子機器並びにソフトウエアの研究開発、設計、製造、販売
