# 日本初公開の次世代宇宙服も！大阪市立科学館で企画展「月から火星へ 宇宙探査におけるイタリア」開催

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- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-09-02
- 更新日: 2026-09-02

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## 日本初公開！プラダと共同開発された次世代宇宙服「AxEMU」

本企画展の大きな見どころの一つは、アメリカの宇宙開発企業アクシオム・スペースが、イタリア・ミラノで創業された世界的ファッションブランドのプラダ（PRADA）と共同開発した次世代宇宙服「Axiom Extravehicular Unit（AxEMU）」の精密なレプリカが日本で初めて展示されることです。

![アクシオム 次世代宇宙服](/wp-content/uploads/2026/09/8b03aa452ff341888dd035212be075ee.webp)

この宇宙服は、アポロ計画以来50余年ぶりの有人月面探査を目指す国際的なプロジェクト「アルテミス計画」で使用される予定です。従来の宇宙服と比べて、月面南極地域の過酷な環境に耐えうる高い保護性能と、宇宙飛行士の活動をサポートする優れた柔軟性を兼ね備えるよう開発されています。ファッションブランドの技術が、宇宙という究極の環境で働く人々の安全と快適性を高めるために活用されている点は、技術とデザインの融合として注目されます。

## アルテミス計画におけるイタリアの貢献

アルテミス計画は、アメリカだけでなく、世界中の国々が参加する国際的な取り組みです。イタリアもこの計画において重要な役割を担っており、特に宇宙船「オリオン」の熱制御システムや、宇宙飛行士が生存するために不可欠な飲料水・酸素供給システムの開発に貢献しています。

![アルテミス1号の打ち上げ](/wp-content/uploads/2026/09/a7a761cbfca20c5f73025d93a1b37778.webp)

学芸員からは、国際宇宙ステーション（ISS）に設置された天窓「キューポラ」の製造や、将来のアルテミスIIIミッションでイタリアから宇宙飛行士が選ばれる可能性が示唆されており、イタリアの宇宙開発における存在感が高まっていることが伝えられています。本展では、こうしたイタリアの多岐にわたる貢献を知ることができます。

## 火星探査の歴史をたどる：スキアパレッリの火星スケッチ

火星探査の歴史を語る上で欠かせないのが、ジョヴァンニ・スキアパレッリ（1835-1910）です。彼はブレラ天文台で火星を詳細に観測し、精緻な火星の地図を作成しました。彼の観測日誌に残された火星の「溝（canali）」というイタリア語が、英語で「運河（canals）」と誤訳されたことが、火星に高度な文明を持つ生物がいるという「火星人」の物語が生まれるきっかけになったと言われています。

![スキアパレッリの火星観測日誌](/wp-content/uploads/2026/09/6c8260e7e26a4216e45408a74519d8e7.webp)

本展では、スキアパレッリの手書きの火星観測日誌の複写が展示され、当時の天文学者がいかに注意深く、そして情熱を持って火星の地形を観測していたかを肌で感じることができます。

## 企画展の展示構成

企画展は、月と火星への探査の歴史と未来を多角的に紹介する以下のセクションで構成されています。

### 天文学者たちの月

ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で月を観測し描いた図面や、ジョヴァンニ・カッシーニが制作した「大月面図」など、初期の月観測の歴史が現代の探査機による詳細写真と比較しながら紹介されます。

![ガリレオが描いた月の図面](/wp-content/uploads/2026/09/a9832549aaf1ce1e3027150fa099766a.webp)

### 探査機の到達

1959年から1966年にかけての月探査機の歴史、そして1969年のアポロ11号による人類初の月面着陸からアポロ計画の終了まで、歴史的な瞬間が振り返られます。

![月面に立つ宇宙飛行士](/wp-content/uploads/2026/09/07abe19a9a5fe0ce1494b90623857b73.webp)

### 再び月へ

1990年代の月の南極における水の氷の発見や、2009年の立体マッピングなど、月への関心が再び高まった経緯が紹介されます。そして、国際協働で進められているアルテミス計画と、そこでのイタリアの貢献に焦点を当てます。

![オリオン宇宙船と月](/wp-content/uploads/2026/09/b8eb84a192fb0f620fca8b59ad3cc0df.webp)

### スキアパレッリと火星の運河

ジョヴァンニ・スキアパレッリによる火星の精密な地図作成と、それが「火星の運河」という誤解を生み、後の火星人説につながった歴史を、彼のスケッチや観測ノートを通して深く掘り下げます。

![スキアパレッリの火星スケッチ](/wp-content/uploads/2026/09/f82f7eace810e550513ccb8d8f84c7da.webp)

### 火星へ

月での有人探査が、将来的な火星への足がかりとなる未来の目標について解説します。欧州宇宙機関（ESA）が主導するエクソマーズ計画で火星に送られる予定の「ロザリンド・フランクリン」ローバーなど、これまでの火星探査で明らかになった火星の姿と、探査におけるイタリアの貢献が紹介されます。

![「ロザリンド・フランクリン」 ローバー](/wp-content/uploads/2026/09/d87c46c243e4f109f412baba40aa3f3c.webp)

## 開催概要

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**会 期**: 2026年9月19日(土)～2026年10月25日(日)

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**時 間**: 9:30～17:00（展示場の入場は16:30まで）

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**休館日**: 毎週月曜日（祝休日の場合は翌平日）

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**会 場**: 大阪市立科学館 展示場1階

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**観覧料**: 展示場観覧料で観覧可能。大人400円、学生（高校・大学生）300円、中学生以下無料

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**主 催**: 大阪市立科学館、イタリア文化会館-大阪

## アクセス情報

**大阪市立科学館**

〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-1

公式HP: [https://www.sci-museum.jp/](https://www.sci-museum.jp/)

電話: 06-6444-5656

**最寄駅**

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Osaka Metro四つ橋線「肥後橋駅」3号出口から西へ約500メートル

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京阪電車 中之島線「渡辺橋駅」2号出口から南西へ約400メートル

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JR大阪環状線「福島駅」、JR東西線「新福島駅」2号出口、阪神本線「福島駅」3号出口から南へ約1000メートル
