# 日本の乳酸モニタリング機器市場が急成長へ！2035年には2,173万米ドル規模に、スポーツ・医療現場での活用拡大が牽引

- 出典: fture-scope（https://future-scope.net/）
- URL: https://future-scope.net/2026/09/10/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%b9%b3%e9%85%b8%e3%83%a2%e3%83%8b%e3%82%bf%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e6%a9%9f%e5%99%a8%e5%b8%82%e5%a0%b4%e3%81%8c%e6%80%a5%e6%88%90%e9%95%b7%e3%81%b8%ef%bc%812035/
- カテゴリ: テックニュース
- 公開日: 2026-09-10
- 更新日: 2026-09-10

---

## 市場成長を牽引する背景

日本の乳酸モニタリング機器市場の拡大は、いくつかの重要な要因によって推進されています。まず、医療現場や自宅など、患者さんの近くで迅速に検査ができる「ポイントオブケア検査（POCT）」の普及が大きく寄与しています。これにより、より手軽に乳酸値を測定できるようになりました。

また、携帯型で迅速な診断ソリューションへの需要が増加していること、そしてスポーツやフィットネス分野での乳酸モニタリングの利用が広がっていることも、市場を活性化させています。アスリートが運動強度や疲労度を正確に把握するために乳酸値を測定することは、パフォーマンス向上や怪我の予防に不可欠です。

さらに、身につけるだけで生体情報を継続的に測定できる「ウェアラブル・バイオセンサー」技術の継続的な進歩や、重症患者の集中治療（クリティカルケア）における乳酸測定の臨床的意義が高まっていることも、市場拡大の機会を生み出しています。

## 最新の技術開発と実用化の動き

日本の乳酸モニタリング機器市場では、革新的な技術開発や実用化に向けた取り組みが活発に行われています。

-
**慶應義塾大学とGrace Imaging**: 2023年2月、汗中の乳酸をモニタリングするセンサーの臨床試験で良好な結果が報告されました。心血管疾患患者を対象とした心肺運動負荷試験中に汗中の乳酸値を継続的に追跡することに成功しており、これは将来的な実用化が期待される研究段階の成果です。

-
**PHCbiのLiCellGrow™**: 2026年3月、PHCbiは細胞・遺伝子治療薬の製造効率向上を目的とした細胞増殖システム「LiCellGrow™」を発売しました。このシステムは、インライン・モニタリング技術によりグルコースと乳酸濃度を連続的に測定し、リアルタイムで培養条件を自動調整できる、すでに実用化されている製品です。

-
**Grace Imagingの汗中乳酸センサー**: 2024年10月、Grace Imaging社の汗中乳酸センサーが東京都の「令和6年度トライアル発注認定事業」に選定されました。これは、運動中の汗に含まれる乳酸濃度を測定・可視化する同技術の普及・導入を支援するもので、実用化に向けた重要な一歩となります。

-
**東京理科大学のウェアラブル・マイクロ流体センサー**: 2023年7月には、東京理科大学の研究チームが、運動中の汗に含まれる乳酸を連続測定できる「ウェアラブル・マイクロ流体センサー」（微小な流路を使って液体を操作・分析する技術を用いたセンサー）を開発しました。このセンサーは、気泡による測定値への悪影響を防ぎ、約2時間にわたって信頼性の高い性能を発揮する研究段階の成果であり、将来のウェアラブルデバイスへの応用が期待されます。

## 市場を牽引する製品と地域

製品セグメントでは、「電池式乳酸測定器」が市場の84.5%という最大のシェアを獲得すると予測されています。これは、スポーツ科学やアスリートのコンディショニング、持久力トレーニング中の現場での生理学的評価において広く利用されているためです。手軽に繰り返し測定できる小型デバイスへの需要が高まっていることが、このセグメントの成長を後押ししています。

地域別に見ると、東京が予測期間中に著しい成長を遂げると見込まれています。東京は、スポーツ科学、医学研究、バイオテクノロジー、ヘルスケア分野におけるイノベーション活動が活発な中心地であり、テクノロジー企業、学術機関、スポーツ団体、医療提供者間の連携が進んでいることが、乳酸モニタリング技術の開発と導入を促進しています。

## 未来を形作る動向

予防医療や個別化医療への関心の高まり、そして小型化・デジタル技術を活用したモニタリング・ソリューションの絶え間ない技術革新により、日本の乳酸モニタリング機器市場は今後も進化を続けるでしょう。特に、国際法曹協会（IBA）が2025年12月に発表したように、日本がAIおよびデジタルヘルスに関する規制の枠組みを整備していることも、市場の成長にプラスの影響をもたらすと指摘されています。SaMD（プログラム医療機器）向けの「DASH」制度や「AI事業者ガイドライン」などが、AI搭載医療用ソフトウェアの発展を後押しし、より高度な乳酸モニタリング技術の実用化を加速させるでしょう。

## 主要プレーヤー

日本の乳酸モニタリング機器市場における主要なプレーヤーは以下の通りです。

-
ARKRAY, Inc.

-
Grace Imaging, Inc.

-
Roche Diagnostics KK

無料サンプルレポートのリクエストはこちらから可能です。

[https://www.researchnester.jp/sample-request-industry-1058](https://www.researchnester.jp/sample-request-industry-1058)
