「カメラオン必須」でも約3人に1人が”顔なし会議”を経験 インスタベースが在宅勤務の会議実態を調査

「カメラオン必須」でも約3人に1人が"顔なし会議"を経験 インスタベースが在宅勤務の会議実態を調査

株式会社Rebaseが運営するレンタルスペースのマッチングプラットフォーム「instabase(インスタベース)」が、在宅勤務中のオンライン会議に関するアンケート調査の結果をまとめました。調査は2026年10月に、同サービスの利用者284名を対象に実施されています。なお、ここではカメラをオフにして参加した社内オンライン会議を「顔なし会議」と呼びます。

調査によると、勤務先からカメラオンを「必須」とされている場合でも、約3人に1人が「顔なし会議」を経験していました。さらに、カメラオンが「必須」なのに「顔なし会議」を経験した人の4人に3人は、自宅から会議に参加するときの自分の行動について「してよいかどうか迷ったことはない」と回答しています。

「カメラオン必須」でも約3人に1人が"顔なし会議"を経験 インスタベースが在宅勤務の会議実態を調査

カメラオンを「必須」とする職場は33%

調査では、在宅勤務時の社内オンライン会議について5つの項目を挙げ、勤務先のルールを尋ねました。カメラオンについては、「必須」が33%、「任意」が44%、「決まっていない・わからない」が23%という結果です。

項目別に見ると、「必須」の割合が最も高かったのは「チャットではなく口頭で発言」の51%でした。「同居する方に聞こえない環境で参加する」も43%が必須と答えています。一方、「自宅から参加」を必須とする人は20%にとどまり、項目によってルールの扱いに違いが見られました。

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必須でも35%がカメラオフ、ルールが決まっていない人では80%

直近3か月でカメラをオフにして会議に参加した経験を、カメラオンのルール別に比較しています。「必須」とされている人でも35%、約3人に1人がオフにした経験があり、「任意」では88%、「決まっていない・わからない」では80%でした。

また、「チャットではなく口頭で発言」が「必須」とされている人のうち22%が、チャットのみで参加した経験があると回答しています。

自宅からの参加で判断に「迷ったことはない」が66%

自宅から会議に参加する際、「これはしてよいのだろうか」と判断に迷ったことがあるかを尋ねたところ、「迷ったことはない」が66%でした。「よくある」「ときどきある」「一度か二度ある」の合計は34%です。カメラオンのルール別でも、「迷ったことはない」は任意63%、必須66%、決まっていない71%と、ルールの扱いによる差はほとんどありませんでした。カメラオンが必須なのにオフにした経験がある33名に絞っても、76%が迷ったことはないと答えています。

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自宅でも勤務先でもない場所を選んだきっかけは「家では集中できなかった」が最多

自宅と勤務先以外の場所で業務や会議をしたことがある223名に、最初にそうしようと決めたきっかけを聞いた結果では、「家では集中できなかった」が29%で最多でした。次いで「聞かれたくない内容の会議があった」が23%、「自宅に、会議に適した場所がなかった」が20%と続きます。「会社から、そうしてよいと認められていると分かった」は15%、「会社から費用が出ると分かった」は6%でした。自由記述では、移動や出張の合間に会議が入ったという声も多く寄せられたとのことです。

インスタベースは今回の結果について、在宅勤務の日の会議はルールだけで参加の仕方が決まるわけではなく、本人の判断も加わっている様子がうかがえるとしています。そのうえで、「家では集中できない」「聞かれたくない」と感じたときに、自宅でも勤務先でもない場所を選ぶことも選択肢のひとつだとし、全国のレンタルスペースを通じて働く場所の可能性を広げていく考えを示しています。なお、インスタベースは貸し会議室やレンタルスタジオなど、30分間から予約できるレンタルスペースを全国で50,000件以上掲載しています。

「カメラオン必須」でも約3人に1人が"顔なし会議"を経験 インスタベースが在宅勤務の会議実態を調査

調査概要

  • 調査名:在宅勤務中のオンライン会議に関するアンケート調査(インスタベース調べ)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2026年10月13日〜10月16日
  • 調査対象:インスタベース利用者(直近1か月に自宅で仕事をし、社内のオンライン会議に参加した方)
  • 有効回答数:284名
  • 「決まっていない・わからない」は、選択肢「決まっていない」「わからない」の合計
  • 回答者の自己申告に基づく実態把握を目的とした調査で、特定の働き方を推奨するものではない
  • 各数値は小数第1位を四捨五入

出典:株式会社Rebase