EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長 恵比寿 正樹)は、23.8型フルHD液晶モニター「FlexScan EV2401S」を2027年1月15日に発売します。価格はオープン価格で、標準価格は定められていません。参考価格として、EIZOダイレクトでの販売価格は63,800円(税込)です。
EV2401Sは、従来機種「FlexScan EV2480-Z」の基本性能を受け継ぎながら、環境面での対応を強化したモデルです。標準消費電力は9Wで、国内外の最新の環境規格に適合しています。さらに120Hzの高リフレッシュレート表示と、7年間の長期保証にも対応しています。
背景には、企業が生産性の向上と環境負荷の低減を両立させる必要に迫られている状況があります。オフィスやテレワーク環境で使うモニターにも、快適に作業できることに加えて、省エネルギー性能や環境への配慮が求められるようになっています。

120Hz表示とVRRで、なめらかさと省電力を両立
従来のFlexScanシリーズは、1秒間に画面を60回書き換える60Hz表示でした。EV2401Sは1秒間に120回書き換える120Hz表示に対応しており、画面のスクロールやマウスポインタの動きがスムーズになります。
可変リフレッシュレート(VRR)にも対応し、Windows 11の動的リフレッシュレート(DRR)を利用できます。表示内容に合わせてリフレッシュレートが自動で切り替わり、操作中は120Hzでなめらかに表示します。静止した画面ではリフレッシュレートを60Hzに下げ、消費電力を抑えます。
従来機種よりも明るく、コントラストも向上
パネルは23.8型フルHD(1920×1080ピクセル)解像度のIPSパネルです。従来機種のEV2480-Zと比べると、コントラスト比は1000:1から1500:1に、輝度は250cd/m2から350cd/m2に向上しました。ノートPCにつなぐと、14型のノートPCと比べた場合で画面サイズが約3倍に広がります。そのため、ウィンドウの切り替えやスクロールの回数を減らせます。本体サイズは横幅537.8mm、奥行253.1mmです。ノートPCをモニターの下に置けば、自宅のコンパクトなデスクでも場所を取らずにマルチ画面環境を作れます。

環境規格への適合と、最大50%の消費電力カット
製品とサプライチェーンを含めたサステナビリティの国際的な指標である環境評価システム「EPEAT」を取得しています。ただし、EPEATの登録状況は国によって異なります。このほか、国際エネルギースタープログラムや、環境省が推進するグリーン購入法にも適合しています。主な環境配慮の内容は次のとおりです。
- 省エネ設計のEV2480-Zからさらに消費電力を減らし、標準消費電力9Wを実現
- 製品の一部に再生プラスチックを使用
- 梱包材に再生紙素材(段ボール・パルプモールド)を採用
- 新しいスタンドの採用により、梱包体積を従来機種から約30%削減
- 複数台を導入する法人向けに、設置作業の時間や廃棄ゴミを減らせる集合梱包仕様を用意
カラーモード「Ecoモード」を選ぶと、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整する「Auto EcoView」と、表示コンテンツに応じてバックライトの明るさを調整する「EcoView Optimizer 2」が両方とも有効になります。これにより、目の負担軽減と、消費電力の最大50%カットを同時に実現します。この数値は、最大輝度時の消費電力とEcoモード時の消費電力を比較したものです。

モニターで世界初の「7年間標準保証」に対応
EIZOはモニターで世界初(2026年6月同社調べ)となる「7年間標準保証」を始めており、EV2401Sもその対象です。故障やトラブルが起きた場合でも、購入から7年間は修理費用が無償になります。ただし、使用時間が30000時間以内の場合に限られ、免責事項に当てはまる場合は対象外です。
そのほかにも、次のような機能を備えています。
- 映像制作用の表示モード「BT.709」
- モニター本体とUSBポート接続機器の消費電力をリアルタイムに確認できる「消費電力表示機能」
- USB Type-C、DisplayPort、HDMIの入力端子
- 周辺機器の接続に使える4ポート(Type-A)のUSBハブ
- ブルーライト約80%カットや画面の映り込み防止などの疲れ目対策
出典:EIZO株式会社



