
フラグシップ「Beast」をベースにした武侠ゲームのコラボXRグラス
米国カリフォルニア州に本社を置くXRブランドのVITURE Inc.(代表:David Jiang)は、2026年10月29日(木)午前10時に「VITURE Phantom Beast XRグラス」の国内予約受付を始めました。このモデルは、S-GAMEが開発・発売する暗黒武侠アクションアドベンチャー『Phantom Blade Zero』の公式コラボレーションモデルです。価格は99,880円(税込)で、販売はVITURE公式サイト限定です。
ベースとなっているのは、同社のフラグシップ「VITURE Beast XRグラス」です。標準モデルの表示性能はそのまま受け継いでいます。そのうえで、本体の金属細工、ストラップの文様、専用グラスケース、パッケージ、メニュー画面に作品の意匠を取り入れました。VITUREが中国のゲームスタジオと提携するのは今回が初めてです。大型AAAタイトルとのハードウェアコラボとしては、2025年の『VITURE x Cyberpunk 2077 Luma Cyber XRグラス』に続く第2弾となります。
『Phantom Blade Zero』は、武侠映画とパンクファンタジーを掛け合わせた世界観のアクションアドベンチャーです。武術の秘伝書や剣戟、機械の義肢、工業地帯の廃墟、中国伝統音楽とロックといった異質な要素が組み合わされています。この美学を表す「カンフーパンク」という言葉は、スタジオ創設者のSoulframe Liang氏が生み出したものです。開発にはUnreal Engine 5が使われており、PlayStation 5とWindows向けに発売されます。

刀と鞘をモチーフにした外装とケース
本体には、作中の刀をモチーフにした専用のアートワークと刻印が施されています。テンプル(つる)の金属細工は、刀の刃が鞘から抜ける瞬間を表現したものです。脱着式のグラスストラップには、武侠の伝統文様と、武術から着想を得た装飾パッドがあしらわれています。グラスを外したときは、このストラップで首から下げて持ち歩けます。
専用グラスケースの名前は「鞘」です。黒い型押しレザーで包んだ三角形の金属ケースで、作中の刃が鞘を離れる動きになぞらえて、引き出して開く構造になっています。内側は深紅で、グラスを収める溝から赤いコードが伸びるデザインです。端のキャップには「Phantom World」の印章が深く型押しされ、レザーのスリーブには「VITURE × Phantom Blade Ø」の刻印が入っています。さらに、グラス内に表示されるメニュー画面にも『Phantom Blade Zero』のUIが全面的に採用されています。表示モードや画面サイズといった設定項目も、このUIで操作します。
コレクターズアイテム4点を同梱、予約特典も用意
コレクターズパッケージには、作品のコレクターズアイテムが4点入っています。
- グラスストラップ(脱着式・装飾パッド付き)
- 12.5cm「Mó Sanguine」ブレードレプリカ
- 特製グラスクロス
- ステッカーセット
パッケージは棚などに飾れる仕様です。箱の全面には、刀を構える主人公ソウルがモノクロで描かれ、背景には炎に包まれた武林の建物が配されています。予約期間中に購入した人には、限定の「コレクターズ・ゲームマップ」が贈られます。Phantom Worldの物語や文書をモチーフに巻物の形で作られたもので、なくなり次第終了です。なお、『Phantom Blade Zero』のゲームソフトは同梱されません。

表示性能は「VITURE Beast XRグラス」を継承
光学系にはVITURE独自設計のプリズム光学系を、パネルにはソニー製のマイクロOLED(0.68インチ)を採用しています。4m先に174インチ相当のバーチャルスクリーンを映し出せます。主なスペックは次のとおりです。
- 視野角:58°
- 解像度:片眼1920×1200(1200p)/両眼合計3840×1200
- リフレッシュレート:120Hz
- 輝度:最大1,250ニト(9段階調整)
- 色域:sRGB 108%
- IPD(瞳孔間距離)対応範囲:58.0〜70.0mm
- 素材:フレーム・ヒンジはマグネシウム・アルミニウム合金、テンプルはPC+TPE
空間トラッキングはVisionPair™による3DoFで、グラスに内蔵されています。音響面では、HARMAN AudioEFXの空間サウンドスピーカー(9段階)を備えています。このほか、9段階の電子調光とオート透過も搭載しています。没入モードは32:9のウルトラワイド表示を含めて5つあり、グラス本体で切り替えられます。32:9表示は、対応するPCゲームで利用できます。接続にはUSB-Cコネクタを使います。

PS5などとつなぐアダプターケーブルも同日に予約開始
別売アクセサリー「VITURE HDMI to USB-C アダプターケーブル」も、2026年10月29日(木)午前10時に国内予約受付が始まりました。価格は4,980円(税込)です。PlayStation 5やXboxのほか、HDMI出力端子とUSB-Aポートを持つWindows PCを、VITURE XRグラスにつなぐためのケーブルです。HDMI端子から映像を取り込み、USB-Aポートからグラスに給電します。グラス用ケーブルを本製品のUSB-Cポートに挿せば、ドックや別の電源アダプターを用意しなくても使えます。2D映像は最大1920×1200・120Hzで出力できます。ただし、最大解像度とリフレッシュレートは、接続機器やグラスの対応仕様、設定によって変わります。この数値は、ゲーム自体の動作フレームレートを示すものではありません。
『Phantom Blade Zero』をプレイする場合の接続方法は、機器によって異なります。USB-C映像出力に対応するWindows PCなら、グラス用USB-Cケーブルで直接つなげます。PlayStation 5や、HDMI出力を使うWindows PCの場合は、このアダプターケーブルを経由して接続します。別売の「VITURE Pro モバイルドック」を経由して接続することもできます。
出典:VITURE Inc.



