# Cognitionが「Devin Security 2.0」を発表、脆弱性の検出から修正までをDevinが一気通貫で担う

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- カテゴリ: AIツール
- 公開日: 2026-10-31
- 更新日: 2026-10-31

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ソフトウェア開発向け自律型AIエージェントを手がけるCognition（本社：米国カリフォルニア州、CEO兼共同創業者：スコット・ウー）は、2026年10月26日（米国時間）にセキュリティ製品「Devin Security 2.0」を発表した。同社のAIソフトウェアエンジニア「Devin」が、脆弱性の検出、優先順位付け、修正までをひとつの流れで実行する。あわせて、総額数億ドル規模のDevinクレジットを企業顧客に提供する取り組みも始めた。AIの進化によって高まるサイバー攻撃のリスクに、企業が対応できるよう支援することを目的としている。

## AIで加速する攻撃と、積み上がる検出結果

AIの進化により、攻撃側が脆弱性を見つけてから悪用するまでのスピードは大きく上がっている。2026年10月には、PHPとNode.jsの両プロジェクトが、Webの広い範囲に影響するリモートコード実行（RCE）の脆弱性を相次いで公表した。フロンティアモデルを活用した研究者が、数時間のうちに複数のアプリケーションで動作するエクスプロイトを開発した事例も報告されている。

一方の防御側では、AIを含む各種ツールが出す検出結果が増え続け、対応しきれないバックログとして溜まっていく課題が表面化している。脆弱性を多く見つけるだけではリスクの低減につながらず、自社の環境で何が本当に危険かを見極め、迅速に修正まで完了させることが求められているという。

## スキャンから修正PRまでをひとつのワークフローに

Devin Security 2.0は、最先端のモデルによるスキャン、顧客の環境と脅威モデルに基づく優先順位付け、そして検出結果をレビュー可能なプルリクエストに変える自律的な修正を、ひとつのワークフローとして提供する。主な機能は次のとおり。

- 脅威モデルの作成：Cognitionの技術チームが顧客と一緒に、システム構成や事業への影響をまとめた脅威モデルを作成する。脅威モデルはスキャンのたびに更新される「生きたドキュメント」として、検出結果の優先順位付けの基盤になる。
- フロンティア サイバーモデルによるディープスキャン：Claude Mythosをはじめとするフロンティア サイバーモデルによる「ディープスキャン」を、顧客がモデルを個別に契約することなくDevin上で利用できるようになった。重要なリポジトリにはディープスキャン、リポジトリ全体には低コストのスタンダードスキャンを実行できる。ディープスキャンはZDR（ゼロデータリテンション：データ非保持）で提供され、Teamsプランでは利用できない。
- 既存ツールの検出結果の取り込みと再検証：SnykやWizなど、顧客がすでに使っているセキュリティツールの検出結果やバグバウンティのレポートを取り込み、重複を除いたうえで、フロンティアモデルを用いて現在のコードに照らして再検証する。
- 顧客の環境に基づく優先順位付け：各検出結果を「顧客の環境で実際に攻撃が成立するか」「被害は組織にとってどの程度か」の2点から判定する。
- Devinによる自律的な修正：Devinが脆弱性を再現し、修正とテストを行ったうえでプルリクエストを作成する。

優先順位付けでは、元のCVSSスコアは保持したまま、最終的な判断は人が承認する仕組みだ。判定の根拠は記録されるため、FedRAMPやPCI DSSなどのコンプライアンス対応で必要となる文書化にも活用できる。修正については、数千件規模の検出結果を並列で処理でき、修正の取り込みは顧客のチームによるレビューを経て行われる。

## 総額数億ドル規模のクレジット拠出、11月30日まで期間限定の無料スキャンも

Cognitionは新たな脅威環境への対応を支援するため、Devinクレジットとして総額数億ドル規模の拠出を行う。その一環として、2026年11月30日までの期間限定で、エンタープライズ顧客にフロンティア サイバーモデルによるディープスキャンを含むスキャンを無料で提供する。新たにDevinを契約する顧客には、検出された脆弱性の修正に使える修正用クレジットもあわせて提供される。

対象となる顧客や適用条件の詳細は、問い合わせが必要となる。また、制裁対象国などの制限地域に所在する、またはそこからアクセスするユーザーは利用できない。

## 日本法人社長のコメントと提供開始

Cognition AI Japan 日本法人社長 兼 ゼネラルマネージャーの正井拓己氏は、AIの進化によって脆弱性が公表されてから攻撃に悪用されるまでの時間は確実に短くなっていると指摘した。日本の顧客からも、既存ツールの検出結果に対応しきれないという相談を数多く受けてきたという。そのうえでDevin Security 2.0を、最先端のモデルによる診断から、顧客の環境に即した優先順位付け、修正のプルリクエスト作成までを一気通貫で担う製品だと説明した。11月30日までの無料スキャンについては、外部に公開しているサービスなど重要なシステムを最新のモデルで点検する機会として活用してほしいと述べ、今後も日本企業のセキュリティ強化を支援していく考えを示した。

Devin Security 2.0は、2026年10月26日（米国時間）から提供が始まっている。

出典：[Cognition AI, Inc.](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000181315.html)
