# 国内MBAで初、多摩大学経営大学院がISO 56001を踏まえた「イノベーション・マネジメントシステム（IMS）」科目を開講

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- カテゴリ: 副業・キャリア
- 公開日: 2026-11-01
- 更新日: 2026-11-01

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![紺野登教授による本科目（「イノベーション・マネジメントシステム（IMS）の理論と実践」）の講義風景](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/190770/2/190770-2-377d0b88877f4b2c2e9bfcb982a91186-2126x1196.jpg?width=1200&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)紺野登教授による本科目（「イノベーション・マネジメントシステム（IMS）の理論と実践」）の講義風景

## MBAコースにIMSを学ぶ新科目が登場

多摩大学経営大学院（多摩大学大学院経営情報学研究科）は、2026年度秋学期から修士課程MBAコースで新科目「イノベーション・マネジメントシステム（IMS）の理論と実践」を開講しました。イノベーション・マネジメントの国際規格であるISO 56001の発行を受けて設けられた科目です。日本発のイノベーション理論である知識創造論とIMSを統合的に学ぶ内容で、講義は全8回です。担当は、知識創造論とイノベーション・マネジメントの研究と実践をリードしてきた紺野登 名誉/特任教授が務めます。IMSの国内普及を推進する一般社団法人 Japan Innovation Network（JIN）が協力しています。

「国内MBAで初」という位置づけは、JINの回答に基づいています。JINによれば、この講座は、ISO56000の日本の委員会を運営するJINがコンテンツ面で協力する最初の取り組みです。他のビジネススクールではまだ始まっていないとしています。また、2026年7月7日に開催された「IM Lab Open Day」でも、国内ビジネススクールでIMS教育を行う最初の取り組みとして紹介されました。このイベントには多くの企業・大学・行政関係者が参加し、スウェーデン王立工科大学のMats Magnusson教授と国内ビジネススクール教員によるパネルディスカッションの中で取り上げられています。

![紺野登 多摩大学経営大学院 名誉/特任教授](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/190770/2/190770-2-e0c6b1e7775af5b4ea67f6c0b38d6154-285x285.jpg?width=1200&quality=85&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)紺野登 多摩大学経営大学院 名誉/特任教授

## イノベーションにも国際標準の「型」が誕生

新規事業が育たない理由は、人材ではなく仕組みにあるのかもしれません。品質管理の仕組みはISO 9001によって世界標準になりました。同じように、イノベーションの分野でもISO 56001という国際標準の「型」が生まれています。ISO 56001は2024年9月に発行された、イノベーション・マネジメントシステムに関する初の認証可能な国際規格です。世界で注目が高まっており、日本国内でも認証を取得する企業が現れ始めています。

IMS（Innovation Management System）は、組織がイノベーションを通じて継続的に価値を生み出すための経営の仕組みを指します。機会の探索、仮説の立案、学習と適応の積み重ねといった活動を、経営の仕組みとして支えるものです。

## 講義で扱う内容

### 個人の発想から、組織の経営課題へ

新しいアイデアを生むことと、そのアイデアを実際の価値に結びつけることは別の話です。この科目では、個人の才能や一時的な取り組みに頼らず、組織として継続的に価値を生み出すための条件を学びます。狙いは、イノベーションを「偶然」から「仕組み」へと転換することです。新規事業の発想法だけでなく、イノベーションを継続的に生み出す組織をどう構想し、どう運営するかまでを扱います。

### 知識創造論とISO 56000シリーズを統合的に学ぶ

科目の特徴は、同大学院が重視してきた経営の実学教育や知識創造論と、IMSを統合的かつ実践的に学べる点にあります。講義では、知識創造論のSECIモデルや「場（Ba）」の理論を学びます。さらに、破壊的イノベーションやエコシステム、経済成長と制度進化など、企業と社会の両面からイノベーションを理解するための視点も扱います。

そのうえで、ISO 56000シリーズが掲げる価値の実現、リーダーシップ、組織文化などの原則を学びます。続いて、認証の要求事項を定めたISO 56001と、その運用指針であるISO 56002をもとに、IMSの構造と運用、成熟度評価、国内外の実装事例へと進みます。規格への形式的な対応や認証取得を目的にするのではなく、「自社にとってイノベーションとは何か」「どの領域に、なぜ資源を投じるのか」という戦略的な問いを出発点に、自社の経営課題に照らしてIMSを考えることを重視しています。

## 目指す人材像と担当教員

この科目では、IMSの体系的な理解に加えて、専門分野を横断して考える力、知識創造を実践するリーダーシップ、エコシステムを設計する視点を育てます。育成を目指すのは、イノベーションを個別の活動にとどめず、経営全体と結びつけて推進する「イノベーション・マネジメント・プロフェッショナル」です。同大学院は、次世代の収益の柱となる事業の創造や組織的なイノベーション活動の重要性が増すなかで、こうした専門スキルをもつ人材の育成は人的資本経営の観点からも喫緊のテーマだとしています。

担当の紺野登氏は、多摩大学経営大学院 名誉/特任教授のほか、エコシスラボ代表、欧州ピーター・ドラッカー協会シニアフェロー、一般社団法人 Japan Innovation Network（JIN）Chairpersonを務めています。知識創造論、デザイン思考、イノベーション・マネジメントシステムなどを研究し、多様な企業のイノベーション活動の実践支援にも携わっています。著書には『イノベーション全書』などがあり、野中郁次郎氏との共著に『知力経営』『構想力の方法論』などがあります。

多摩大学経営大学院は、激動の時代を乗り切るための「知の再武装」を提唱してきました。第一線で活躍する実務家講師陣から、ビジネスの課題解決に直結する「実践知」を「少人数クラス」で学べるビジネススクールです。JR品川駅港南口から徒歩1分の品川キャンパスとオンラインのハイブリッド形式で受講でき、仕事を続けながら学べる環境を整えています。科目の概要は以下のとおりです。

- 科目名：イノベーション・マネジメントシステム（IMS）の理論と実践
- 開講：2026年度秋学期
- 講義回数：全8回
- 担当：紺野登 名誉/特任教授
- 協力：一般社団法人 Japan Innovation Network（JIN）

出典：[多摩大学経営大学院](https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000190770.html)
