「宇宙兄弟展」でSoVeCの「音のXR体験」が実現、臨場感あふれる宇宙の旅を音で再現

「宇宙兄弟展」でSoVeCの「音のXR体験」が実現、臨場感あふれる宇宙の旅を音で再現

2026年9月5日より東京ソラマチ® 5階「スペース634」で開催されている『宇宙兄弟展「完結:」〜ふたつの軌跡〜』において、SoVeC株式会社の「音のXR体験」が採用されました。

本展示では、漫画『宇宙兄弟』の主人公であるムッタとヒビトの夢が交錯し、月面へと至る数々の名場面を、視覚演出と「音のXR体験」が融合することで追体験できる空間設計となっています。来場者は、物語の象徴的な瞬間に立ち会うような深い没入感を味わうことができます。

宇宙兄弟展のポスター

「音のXR体験」とは?

SoVeCが提供する「音のXR体験」は、ただのBGMや効果音とは一線を画します。これは、現実世界と仮想世界を融合させる先端技術の総称であるXR(Extended Reality)を音響で実現するものです。具体的には、寺坂波操株式会社が開発したゲームサウンドエンジン「vaud」がリアルタイムにインタラクティブなサウンドを生成し、ソニー株式会社技術開発研究所が開発した立体音響プレイヤーが、あらゆる形状の空間に配置された複数のスピーカーを統合制御することで、思い通りの空間体験を作り出します。

今までの音響体験と何が違うのか?

従来の展示会などでは、映像に合わせて事前に用意された音源を流すことが一般的でした。しかし、この「音のXR体験」の大きな特徴は、音がリアルタイムで生成・変化し、空間全体を包み込むようにデザインされる点にあります。これにより、単に音を聞くだけでなく、音の方向や距離、そしてその場の空気感までもが再現され、まるで自分がその場にいるかのような臨場感と没入感が生まれます。

宇宙兄弟展での具体的な活用事例

この技術は、宇宙兄弟展の物語を象徴する2つの名シーンで活用されています。

  1. ロケット発射前の飛行機が飛ぶシーン
    天井に大きく配置された飛行機のビジュアルと音響が連動し、飛行機が来場者の頭上を通過するような立体的な音響演出が施されています。これにより、発射前の緊張感と、これから始まる壮大な物語への期待感が高まります。

  2. ロケット発射のシーン
    漫画の名場面を映し出す映像と連動し、ロケット打ち上げの圧倒的な迫力が音響で立体的に表現されます。発射の瞬間に向けた緊張感と高揚感が強調され、来場者はまるで管制室にいるかのような臨場感を味わうことができます。

宇宙管制室を模した展示空間

将来どう役立つのか?

今回、展示会で実用化された「音のXR体験」は、エンターテイメント分野にとどまらず、様々な分野での応用が期待されます。例えば、歴史的な出来事を再現する博物館の展示、VR訓練シミュレーションでの没入感向上、あるいは観光地での体験型アトラクションなど、多岐にわたる活用が考えられます。音で空間をデザインし、体験者の感情に訴えかけるこの技術は、きっと未来のコミュニケーションや体験のあり方を大きく変えていくでしょう。

クジラや人のシルエットが描かれた仮想空間のコンセプトアート

展示概要

  • 展覧会名:『宇宙兄弟展「完結:」〜ふたつの軌跡〜』

  • 会場:東京ソラマチ® 5階 スペース634(東京都墨田区押上1-1-2)

  • 会期:2026年9月5日(土) 〜 2026年10月4日(日) ※会期中無休

  • 開館時間:10:00 〜 20:00(最終入場 19:30)
    ※最終日10月4日は10:00〜17:00(最終入場 16:30)

  • 特設サイト:https://uchukyodaiten.com/

SoVeC株式会社は「テクノロジーの力でコミュニケーションを進化させる」というミッションのもと、今後もデジタルコミュニケーション領域におけるソリューション提供と新しい顧客体験の創出を追求していくとしています。

「音のXR体験」の詳細については、以下のリンクをご覧ください。
https://www.sovec.net/spatial-xr-sound-experience/