
同じ人が長く回す配車・事務を「会社の仕組み」として残す
株式会社サンパチ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:松田美和子)は2026年10月29日、廃棄物の収集運搬事業者向け業務システム「SANPACHI」の正式版の提供を開始しました。あわせて料金プランも公開しています。SANPACHIは、依頼の受付から配車、請求までをひとつの流れでつなぐシステムです。
収集運搬業の配車や事務は、同じ担当者が長く受け持つうちに、その人にしか分からないやり方になりやすい業務です。担当者が休みの日でも、現場からの確認の電話はその人にかかってきてしまいます。同社は人手不足が進む状況を踏まえ、配車の組み方や仕事の記録を担当者の頭の中ではなく会社の仕組みとして残せるよう、SANPACHIを開発しました。
ベータ版利用者の声をもとに3つの機能を追加
SANPACHIは2026年6月23日にベータ版が公開されていました。正式版では、ベータ版を使った事業者の声をもとに、次の機能が加わっています。
- コンテナでの回収への対応
- 質問に答えるだけで、配車を自社のやり方に合わせられる機能
- 現場や処分場ごとの細かな決まりを守った配車
SANPACHIでできること
条件を踏まえた翌日の配車案をAIが前日に作成
AIが、自社の配車の決まりに加え、車両・品目・処分場・免許・時間指定・処分場の受付時間・高速代などを考慮して、翌日の配車案を前日のうちに作成します。配車係の作業は、その案を確認して確定するだけです。急な変更が入った場合も、配車ボード上で動かすだけで反映できます。
案件の記録ひとつで、見積もりから請求書まで進む
電話で受けた依頼を案件として登録すれば、見積書・契約書のPDF作成と送付、配車、ドライバーによる計量と完了報告、伝票の作成、締め日の請求書作成までを、同じ記録のまま進められます。ドライバーは手持ちのスマートフォンで利用でき、専用の端末を用意する必要はありません。
料金は基本料金とドライバー数で決まる体系
契約は1年単位で、料金は1か月あたりの金額で示されています。事務・配車係のアカウントは何人で使っても金額は変わりません。金額はすべて税別です。
- 基本料金:月額60,000円
- ドライバー:1名あたり月額1,500円
- 初期費用:導入内容に応じて別途見積もり
例として、ドライバー12名の場合は月額78,000円とされています。既存の仕組みとの連携や個別の調整、オプション機能については、内容を聞いたうえで見積もりを行うとのことです。導入にあたっては、相談から業務の確認、顧客・現場・車両などのデータ移行、配車係・事務・ドライバーそれぞれへの操作説明、使い始めてからのフォローまでを担当者が進めます。
話しかけるだけで顧客ごとに記録できるAIアシスタント(ベータ版)
正式版のSANPACHI本体とあわせて、2026年11月からはAIアシスタントがベータ版として提供されます。SANPACHIの料金には含まれず、当面は無料で利用できます。現場のメモや顧客と話した内容を、話しかけるだけで顧客ごとの記録として残せる機能で、記録はAIが顧客ごとに要約します。担当者が替わっても、顧客の画面を開けば状況を把握できる仕組みです。
相談・デモは無料です。資料のダウンロードのみの申し込みも可能です(フリーメールは利用不可)。
出典:株式会社サンパチ



