進化した新型コロナワクチン「エムネクスパイク」の特長
mRNA量を大幅削減し、効果を維持
「エムネクスパイク」は、1回の接種量が0.2mLで、有効成分であるmRNA(メッセンジャーRNA:ウイルスの設計図となる遺伝情報)の含有量が10μgと、従来の「スパイクバックス®筋注シリンジ12歳以上用」に含まれるmRNAのわずか5分の1に削減されています。mRNAワクチンは、体内でウイルスのタンパク質を作り出すことで免疫を誘導するタイプのワクチンです。
このmRNA量の削減にもかかわらず、海外で行われた第Ⅲ相試験では、従来のスパイクバックスに対する相対的ワクチン有効性(rVE:既存ワクチンとの比較における有効性の指標)が確認されました。さらに、日本人を対象とした国内第Ⅲ相試験でも、ワクチンが免疫反応を引き起こす能力(免疫原性)と安全性が確認されています。これにより、少ないmRNA量でも十分な効果が期待できることが示されました。

医療現場の利便性を高める保存性
この新しいワクチンの大きな進化点の一つは、その保存方法です。解凍後も遮光し、2~8℃の冷蔵状態で最長7ヵ月間保存することが可能になりました。また、医療機関へは冷蔵状態で供給されるため、ワクチン管理の負担が軽減され、よりスムーズな接種体制の構築に貢献すると期待されます。
最新のオミクロン株XFGに対応
「エムネクスパイク」は、2026/2027シーズン用として、現在流行しているオミクロン株XFGに対応する新型コロナワクチンとして承認されています。これにより、変化し続けるウイルスの状況に対応した予防策が提供されます。
定期接種の対象者と今後の展望
新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患を持つ方々にとって、依然として重症化のリスクがある感染症です。モデルナ・ジャパンは、この「エムネクスパイク」を2026年秋冬の新型コロナワクチン定期接種の新たな選択肢として提供します。
2026/2027シーズンの定期接種対象者は以下の通りです。
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65歳以上の方
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60歳から64歳までの特定の基礎疾患(※)を有する方
※心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、日常生活が極度に制限される方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害があり、日常生活がほとんど不可能な方。
モデルナ・ジャパンは、この新しいワクチンを通じて、日本の人々の健康を守るため、ワクチン接種の重要性の啓発と接種機会の向上に努めていくとしています。
製品概要
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製品名: エムネクスパイク®筋注シリンジ12歳以上用
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一般名: コロナウイルス(SARS-CoV-2)RNAワクチン
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抗原株: SARS-CoV-2オミクロン株XFG
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効能又は効果: SARS-CoV-2による感染症の予防
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接種対象者: 12歳以上の者
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有効成分: 1シリンジ(0.2mL)中、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のN-末端部位及び受容体結合部位をコードするmRNA 0.010mg(10μg)
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用法及び用量: 1回0.2mLを筋肉内に接種する。
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接種回数: SARS-CoV-2ワクチンの接種歴にかかわらず、通常、1回接種する。
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接種時期: SARS-CoV-2ワクチンの接種歴のある者には、前回の接種から少なくとも3ヵ月経過した後に接種することができる。
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同時接種: 医師が必要と認めた場合には、他のワクチンと同時に接種することができる。
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剤形・性状: 白色~微黄白色の懸濁液
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貯法: -40~-15℃
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有効期間: 12ヵ月
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解凍後の保存: 使用前であれば、解凍後、遮光して2~8℃で最長7ヵ月、8~25℃で最長12時間保存することができる。いずれの場合も有効期間内に使用すること。
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供給形態: 医療機関へ冷蔵状態で供給予定
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製造販売元(輸入): モデルナ・ジャパン株式会社
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プロモーション提携: 田辺ファーマ株式会社
モデルナに関する詳細情報は、以下のリンクからご覧いただけます。
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