次世代通信「オール光ネットワーク」を愛媛のビジネスにどう活かすか 松山で11月16日に交流セッション、参加無料・定員30名

次世代通信「オール光ネットワーク」を愛媛のビジネスにどう活かすか 松山で11月16日に交流セッション、参加無料・定員30名

エイチタス株式会社は、株式会社三菱総合研究所と共同で「『オール光ネットワーク』ビジネス交流セッション in 愛媛 次世代の通信技術から考える愛媛発のイノベーションとビジネスの未来」を開催します。開催日時は2026年11月16日(月)の14:00~17:00、会場は愛媛県松山市のE:N BASE(エン ベース)です。エイチタスは東京都品川区に本社を置き、地域の課題解決や共創によるソーシャルイノベーションを支援している企業で、代表取締役は原 亮氏と小澤剛氏です。

次世代通信「オール光ネットワーク」を愛媛のビジネスにどう活かすか 松山で11月16日に交流セッション、参加無料・定員30名

AI時代のインフラを地域の産業にどうつなげるか

AI時代に入り、国はそれに見合ったビジネス環境を整えるため、基盤となるインフラづくりに着手しています。今回のセッションはこうした動きに備え、愛媛の事業者が抱える業務課題の解決や、スタートアップも含めた新しい事業の創出を考える共創型の場として企画されました。

テーマとなるのは、総務省が国家戦略として早期の社会実装を推進している次世代ネットワーク「オール光ネットワーク(APN)」です。APNの普及が地域の産業にどのような変革をもたらすのかを、基本的な技術の説明と、さまざまな分野で想定されるユースケースの解説を通じて考えていきます。

離れた拠点同士を高速大容量・低遅延・低消費電力でつなぐメリットを愛媛で最大限に活かし、ビジネスを加速させるための方策について、「ブルーエコノミー」の話題も含めながら、産学官のさまざまな立場の参加者とともに検討します。また参加者には、APNの技術やユースケースを検証できる環境「APNイノベーションハブ」が案内されます。

オール光ネットワーク(APN)とは

APNは、拠点ごとに管理してきた大容量データをクラウド上のAI/GPU基盤に集めて横断的に解析できるようにし、業務オペレーションの飛躍的な改善やビジネスモデルの更新を可能にする次世代通信技術です。たとえば次のような新しいサービスを支えるインフラになるとされています。

  • 離れた場所にある工場や建設現場を、まるで隣にいるかのように遠隔操作する
  • 高精細な映像や医療データを共有し、遠隔診療や手術支援につなげる
  • 自動運転や配送ロボットが、周囲の状況をリアルタイムに判断する

電気と光の変換を最小限に抑える仕組み

APNでは、情報をやり取りするときに生じる電気信号と光信号の変換を最小限にすることで、以下のような特長を実現します。

  • 大容量:4K/8K映像やセンサーデータを非圧縮で高速伝送
  • 低遅延:離れた拠点間を低遅延で結び、一つの現場のように扱える
  • クラウドAI/GPU基盤(低消費電力):分散したデータを集約監理し、横断解析が可能に

通信・IT以外にも広がる活用領域

活用の可能性は通信・IT分野にとどまらず、幅広い産業でのユースケースが想定されています。

  • 製造・建設・農林水産:工場、重機、農機、ロボットの遠隔操作
  • 医療・介護:遠隔診療、手術・リハビリ支援
  • モビリティ・物流:自動運転、ドローン、配送ロボット、遠隔監視
  • 放送・スポーツ・エンタメ:4K・8K映像配信、ライブ、eスポーツ
  • AI・まちづくり:AI基盤でのデータ解析、防災、スマートシティ

当日のプログラムと参加方法

当日のプログラムは以下のとおりです。

  • 14:00-14:10 開会の挨拶
  • 14:10-14:55 APNセミナー「オール光ネットワークの基礎と可能性」
  • 15:00-16:00 APNアイデアワーク「オール光ネットワークの産業活用」
  • 16:00-17:00 交流会

会場はE:N BASE(〒790-8570 愛媛県松山市一番町4丁目4番地2 愛媛県庁第二別館)1F E:N STAGE(エン ステージ)。定員は30名、参加費は無料です。対象は、通信ネットワークに課題を抱えている人、新しいビジネスを検討している人や既存ビジネスのスケールアップを図りたい人、地域のあらゆる産業分野で実務を担う人、そして地域の産業振興などの新規事業創出に関心のあるスタートアップ、中小企業、大企業、大学、研究機関の関係者です。

参加することで得られるものとして、主催者は次の点を挙げています。

  • 国が進める次世代ネットワーク「オール光ネットワーク(APN)」の最新動向をキャッチアップできる
  • 幅広い産業分野で、自社の業務課題や新規事業開発のヒントをつかめる
  • AI活用における、分散する計算資源の一体化とその活用について知ることができる
  • APNの技術・ユースケース検証環境「APNイノベーションハブ」に関する情報を得られる
  • セッション開催後に、ビジネスアイデアのブラッシュアップについて相談できる

申し込みはWEBフォームから受け付けており、先着順です。記入項目は、氏名、所属、メールアドレス、事業分野(自由記述)、合意事項への同意(開催記録作成に伴う参加者の肖像権、アイデアの取り扱いなど)です。問い合わせ先はエイチタス株式会社(apn@htus.jp)です。

出典:エイチタス株式会社