エプソンジャパン株式会社は、「エプソンのスマートチャージ」の<LM>シリーズで、再生インクカートリッジの提供を始めました。対象となるのは、A3カラーインクジェット複合機「LM-C4000」です。2026年10月から順次提供されています。

<LX>シリーズに続き、<LM>シリーズへ対象を拡大
エプソンのスマートチャージでは、2024年10月から<LX>シリーズで再生インクカートリッジを提供しています。今回の取り組みは、その対象を<LM>シリーズにも広げるものです。
再生インクカートリッジが届けられるのは、以下のいずれかのプランを契約しているユーザーです。
- オール・イン・ワンプラン
- カウンター・チャージプラン
資源循環の取り組み「Epson 360°」の一環
エプソンは持続可能な社会の実現をめざし、「Epson 360°」という取り組みを進めています。限りある資源を有効に使い、製品のライフサイクル全体で資源を循環させるという考え方です。具体的には、製品の小型化・軽量化や生産工程での環境配慮に加え、使用済み製品の回収・再使用・リサイクルなどによって、資源の投入量と廃棄物を減らすことを目指しています。
今回始まる<LM>シリーズの使用済みインクカートリッジの回収・再使用も、Epson 360°のもとで進める資源循環の具体的な取り組みの一つと位置づけられています。回収したカートリッジを再使用することで、新たな資源投入や廃棄物の削減につなげます。エプソンはこれにより、スマートチャージを利用するユーザーのさまざまな利用環境で、脱炭素化と資源循環の推進に貢献していくとしています。
熱を使わない印刷技術「Heat-Free Technology」
エプソンは、インクを吐出する際に「熱を使わない」プリンターを広く使ってもらうことが、環境対策のひとつになると考えています。
熱を使わずにインクを吐出する、エプソン独創の「Heat-Free Technology」を採用したピエゾ方式のインクジェットプリンターは、ほかのプリント方式と比べてシンプルな構造と低消費電力を実現しています。さらに、ファーストプリントが速く交換部品も少ないプリンターは、低環境負荷とともに高生産化にも貢献するとしています。
Heat-Free Technologyがもたらす4つの価値
エプソンは、Heat-Free Technologyの価値として次の4点を挙げています。なお、これは同社のマイクロピエゾの原理的な優位性を説明したもので、インクジェットプリンターの商品性能を示すものではないと注記されています。
- 低消費電力でエネルギーとコストを削減
- 省資源による環境負荷の低減
- 安定した高速印刷による業務効率の向上
- 低メンテナンスによる生産性の向上
出典:エプソンジャパン株式会社



