WordPressのPHP脆弱性対策と保守負担を見直す、ヘッドレスCMS「Kuroco」への移行支援で60分の無料オンライン相談を開設

WordPressのPHP脆弱性対策と保守負担を見直す、ヘッドレスCMS「Kuroco」への移行支援で60分の無料オンライン相談を開設

ブリッジインターナショナルグループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼CEO:吉田融正)の子会社で、マレーシア・クアラルンプールを拠点とするBRIDGE International Asia Sdn Bhd(BIA、阿部慎吾 代表取締役社長)は、ヘッドレスCMS「Kuroco」を使ったウェブサイトの再構築・移行支援サービスを提供しています。対象は、WordPressで運用されている企業ウェブサイトです。BIAは、より多くの企業を支援するため、このサービスの無料相談窓口を新たに開設しました。

このサービスでは、既存サイトのデザインやコンテンツを活かしながら、サイトを新しい構成へ移行します。新しい構成では、コンテンツを管理する機能と、サイトを表示する部分が切り離されます。PHPの脆弱性対応、WordPress本体やプラグインの更新管理、継続的な保守運用に課題を抱える企業に向けて、2つの提案を行います。1つはPHPへの依存を抑えたシステム構成への移行、もう1つはセキュリティ対策と保守運用の見直しです。BIAはKurocoを活用したウェブサイトの制作実績を50サイト以上持っており、その知見を活かして既存サイトの調査から移行設計、開発、公開までを支援します。

WordPress運用では、更新や互換性確認、動作検証が負担となる場合も

企業のウェブサイトは、情報発信や顧客との接点を担う重要な事業基盤です。一方で、安全かつ安定した運用を続けるには、システムを構成する要素ごとに脆弱性情報を確認し、必要な更新やセキュリティ対策を行う必要があります。確認すべき要素には、CMS本体、プラグイン、テーマ、PHP、サーバー環境などがあります。特にWordPressを利用する企業では、PHPのバージョン管理やセキュリティ更新に加えて、プラグインの互換性確認や更新後の動作検証が運用上の負担になる場合があります。

長年にわたって機能追加や改修を重ねたサイトでは、システム構成が複雑になります。また、保守を担当する人材の不足や、既存システムの把握が難しいといった課題も生じます。BIAは、こうした課題に対してウェブサイトの構成そのものを根本的に見直す選択肢として、Kurocoへの移行を支援します。

Kurocoへの移行で得られる3つのメリット

ヘッドレスCMSのKurocoへ移行するメリットとして、BIAは次の3点を挙げています。

  • 公開サイトのPHP依存を抑えた構成を実現:一般的なWordPressサイトでは、ウェブサイトの表示処理にPHPを使います。これに対し、Kurocoをバックエンドとして採用し、HTML・CSS・JavaScriptなどで構成したフロントエンドを静的ファイルとして配信する方式では、公開サイト側でPHPを実行しない構成を実現できます。これにより、公開サイトの表示部分でのPHPへの依存をなくし、PHPに起因する脆弱性リスクの一部を低減できます。ただし、Kurocoの管理機能やAPI、フロントエンド、外部ライブラリなどには、それぞれに応じたセキュリティ対策が必要です。
  • CMSと公開サイトを分離し、セキュリティ対策を設計:ヘッドレスCMSでは、コンテンツを管理するバックエンドと、ユーザーが閲覧するフロントエンドを分離します。公開サイトとコンテンツ管理機能の役割を明確にしたうえで、APIの認証やアクセス権限などを適切に設計します。そうすることで、管理機能へのアクセスを制御しやすいシステム構成を目指せます。さらに、Kurocoが提供するセキュリティ関連機能を活用し、ウェブサイト全体のリスクに応じた対策を組み合わせることも可能です。
  • CMSの保守負担を見直し、運用を効率化:WordPressでは、本体やプラグイン、テーマ、PHPなどの組み合わせに応じて、更新管理や互換性の確認が必要になります。Kurocoのマネージドサービスを使えば、CMS基盤の保守管理の一部をサービス提供側に任せられます。あわせて、WordPressのプラグインに依存していた機能を見直し、移行後の構成に応じて保守対象を整理することで、運用負担の軽減を目指せます。こうした取り組みを通じて、企業が保守作業にかける負担を見直し、コンテンツの充実や事業成長につながるサイト改善に注力できる環境づくりを支援します。

なお、ヘッドレスCMSへ移行しても、すべての脆弱性やセキュリティリスクが解消されるわけではありません。移行後も、API、フロントエンド、外部ライブラリ、アクセス権限などを適切に管理する必要があります。

現状調査から公開まで、要件に合わせて移行をサポート

BIAは既存サイトの構成や運用状況を確認し、企業の要件に応じた移行を支援します。主な支援内容は次のとおりです。

  • 現状調査・移行計画の策定:WordPress、PHP、プラグイン、サーバー環境、サイト機能などを確認し、移行に伴う課題や必要な対応を整理します。
  • Kurocoへのコンテンツ移行・CMS設計:既存コンテンツやサイト構成を確認し、Kurocoでのコンテンツ管理方法、データ構造、API連携などを設計します。
  • フロントエンドの再構築:既存サイトのデザインやユーザー体験を考慮しながら、HTML・CSS・JavaScriptなどで表示部分を構築し、Kurocoとの連携を実装します。
  • 動作検証・公開支援:コンテンツ表示、主要機能、フォーム、アクセス解析など、対象サイトに必要な項目を検証し、公開に向けた移行作業を支援します。

移行の対象範囲、作業内容、期間、費用は、既存サイトの規模や機能、システム構成に応じて個別に見積もられます。BIAは、50サイト以上のKuroco活用実績で培った制作経験を活かし、企業の課題や要件に応じたサイト環境の構築を支援します。支援範囲は、CMSの選定やシステム構成の設計から、フロントエンド開発、API連携、公開後の運用までです。単にCMSを置き換えるのではなく、セキュリティ対策、保守運用、将来的な機能拡張を考慮し、企業が継続的に運用できるウェブサイト基盤の実現を目指すとしています。BIAは、この移行支援サービスを次のような企業におすすめとしています。

  • WordPressサイトのPHPの脆弱性対応やバージョン管理に課題を抱えている
  • WordPress本体やプラグインの更新・動作確認に時間やコストがかかっている
  • ウェブサイトの保守を担当できるエンジニアや社内人材が不足している
  • 長年の改修によってシステム構成が複雑になっている
  • セキュリティ対策とウェブサイトの継続的な改善を両立したい
  • 現在のデザインやコンテンツを活かしながら、ウェブサイトの運用基盤を見直したい

60分の無料オンライン相談、情報収集段階の企業も利用可能

新たに開設したのは、WordPressサイトのセキュリティ対策や保守運用に課題を抱える企業を対象とした、60分間の無料オンライン相談です。現在のサイトの運用状況や課題を聞いたうえで、Kurocoへの移行が適しているかどうか、移行で期待できる効果、検討すべき事項などを案内します。

想定している相談内容は、「PHPの脆弱性への対応を見直したい」「WordPressの保守負担を軽減したい」「自社サイトをKurocoへ移行できるか知りたい」といったものです。移行を具体的に検討している企業だけでなく、現在のシステム構成や今後の選択肢について情報収集したい企業も利用できます。

出典:ブリッジインターナショナルグループ株式会社