スタンプラリーの結果をAIが読み解く:「スマペタ」が「AIレポート」機能のベータ版を提供開始、全プランで追加料金なし

スタンプラリーの結果をAIが読み解く:「スマペタ」が「AIレポート」機能のベータ版を提供開始、全プランで追加料金なし

植物コミュニティアプリ「GreenSnap」を運営するGreenSnap株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:西田貴一)は、デジタルスタンプラリーサービス「スマペタ」で「AIレポート」機能のベータ版の提供を開始します。イベントが終わると、AIが参加データを分析したレポートが主催者のもとへ自動で届きます。全プランが対象で、追加料金はかかりません。管理画面のダッシュボードでは読み取りにくい、参加者の属性やアンケート回答とスタンプ獲得状況の関係まで分析し、次回の企画づくりに役立つ改善提案もあわせて示します。

「数字は見られるが、何を読み取ればよいかわからない」という声から開発

デジタルスタンプラリーの強みは、紙のスタンプラリーでは残らなかった「誰が、いつ、どこを、どの順で巡ったか」というデータが手元に残る点にあります。スマペタでも管理画面のダッシュボードで参加状況を確認できますが、自治体や企業の担当者からは「数字は見られるが、何を読み取ればよいかわからない」「次回にどう活かせばよいか判断がつかない」といった声が多く寄せられていたといいます。

GreenSnapは、データを取るだけで終わらせず、次の企画に活かしてもらうことこそがデジタルで実施する意味だと考えています。そこで、分析の専門知識がなくても結果を読み取れるように、AIが集計データをもとに傾向を整理し、文章で解説するレポートを開発しました。

AIレポートの中身と3つの特徴

AIレポートは、イベント終了後にスマペタが自動で作成し、主催者へ送付するPDF形式の実施レポートです。全体の結果から地点ごとの回遊まで、グラフと解説文でまとめられています。

1つ目の特徴は、参加者の属性・アンケート回答とスタンプ獲得状況をかけ合わせた分析です。年代・性別といった属性や、イベントを知ったきっかけ、満足度などのアンケート回答と、スタンプの獲得数・巡った地点数を組み合わせて分析します。これにより、「参加者が多い年代」と「多くの地点を巡った年代」の違いや、「どこでイベントを知った人ほど深く回遊したか」など、ダッシュボードの単純集計だけでは見えにくい傾向を読み取れます。

2つ目は、時間帯・地点・特典の効き方の可視化と、次回に向けた改善提案です。来場の多かった日や時間帯、人を集めた地点、地点から地点への回遊の流れ、特典の段階ごとに到達者がどれだけ残ったかを可視化します。そのうえで「午後の来場を増やす工夫」「特典の設定の見直し」など、次回に向けた具体的な提案がまとめられます。

3つ目は、全プランで追加料金なしで使え、主催者側の操作が不要な点です。レポートはイベント終了後1週間以内を目安に、イベントを作成したアカウントのメールアドレス宛てに送られます。なお、分析にあたって参加者の氏名やメールアドレスなど、個人を特定できる情報はAIに渡していないとしています。

レポートの主な内容

  • 全体の結果(参加者数・スタンプ獲得数・特典受取数)
  • いつ来場されたか(日別・時間帯別)
  • 特典はどう効いたか
  • どんな方が参加されたか(性別・年代)
  • アンケートから見えたこと
  • どの地点が人を集めたか/どのように巡られたか
  • 次回に向けたご提案

本機能はベータ版としての提供となり、レポートの構成や分析内容は、利用した主催者の意見をもとに順次改善していくとしています。

過去のイベントにも対応、より深い分析向けの「レポート作成代行」も

すでに終了したイベントについても、AIレポートを作成します。希望する場合は、お問い合わせフォームから連絡する形です。さらに踏み込んだ分析を求める主催者向けには、GreenSnapの担当者が分析レポートを作成する「レポート作成代行」も用意されています。担当者へのヒアリングをもとに、イベントの目的や次の施策に合わせた分析を行い、スマペタのダッシュボードにはないサイトへの流入チャネルなどのデータも組み合わせて分析できます。料金は1回50,000円(税別)で、AIレポート・レポート作成代行に関する問い合わせは法人の顧客を対象に受け付けています。

GreenSnapは今後、ベータ版で寄せられた意見をもとに分析内容を拡充し、正式版の提供を目指すとしています。イベントを開催して終わりにするのではなく、実施のたびに企画が磨かれていく仕組みを提供することで、地域の回遊促進や観光振興、企業のプロモーションを支援していく方針です。

出典:GreenSnap株式会社