シンセサイズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:池田 陽介)は2026年10月28日、iOSアプリ「Shubiduba(シュビドゥバ)」を正式にリリースしました。音楽を聴きながら、AIと気軽に音楽のおしゃべりができるアプリです。10月8日から実施していたオープンβテストを経て、正式なスタートとなりました。

「いま聴いている曲」をAIキャラクターと語り合う
Shubidubaでは、いま聴いている曲について思ったことをそのまま口に出すと、キャラクターがそれを受け取って返してくれます。交わされるのは批評でも解説でもなく、ただの雑談です。キャラクターが声で返事をする話し方なら、iPhoneで音楽を流したまま会話できます。
想定している利用シーンは、次のような場面です。
- 聴き終えた直後の「いまの、よかった」を、誰かに言いたいとき
- なんとなく好きなのに、どこが好きなのか言葉にできないとき
- 夜中に音楽の話をしたくなったけれど、相手がいないとき
話し相手となるキャラクターは、ココ、ガク、ゲンタ、リリです。音楽の好みも口調もそれぞれ異なり、キャラクターはいずれもAIです。話せるキャラクターはプランによって変わります。
3つの話し方を用意
アプリ内には3つの話し方があり、それぞれ次のように呼ばれています。
- 「声で話す」:ユーザーが声で話し、キャラクター(AI)が声で返す
- 「打って話す」:ユーザーが文字を打って送り、キャラクター(AI)が声で返す
- 「チャット」:ユーザーが文字を打って送り、キャラクター(AI)が文字で返す
無料でも使えるが、声での会話は有料プラン
プランに登録しなくても、ココとガクとは「チャット」で無料で話せます。ただし1日に話せる回数には上限があり、混み合う日はその日の受付を早めに締めることがあります。キャラクターと声で話すには有料のプラン(Basic・Pro・Premium)への登録が必要で、ゲンタ・リリと話せるのはPremiumです。各プランの内容は以下のとおりです(価格は月額・税込)。
- 登録しない:ココ、ガク/チャット/無料(1日に話せる回数に上限あり)
- Basic:ココ、ガク/声で話す・チャット/¥390
- Pro:ココ、ガク/声で話す・打って話す・チャット/¥880
- Premium:公開中のキャラクター全員/声で話す・打って話す・チャット/¥1,480
プランに登録すると、声で返事をする話し方(声で話す・打って話す)は1か月ごとに決まった往復の数まで、チャットは1日に決まった通数まで利用できます。プランは1か月ごとの自動更新で、支払いはAppleのアカウントで行われます。対応端末はiPhone(iOS 18 以降)で、ダウンロードは無料です。利用できるのは18歳以上・日本国内に住んでいる人です。
作編曲家でもある代表が込めた思い
開発の背景について、池田氏は、音楽配信サービスのおすすめ機能など新しい曲と出会う仕組みは増えている一方で、有名な曲や話題の曲、好きなアーティストの新曲、友だちに薦められた曲以外の知らない曲を、自らすすんで聴いてみる機会は多くないように思うと述べています。
職業作編曲家でもある池田氏は、それ以前にひとりの音楽好きとして、多くの人に音楽をもっと楽しみ、もっと好きになってほしいと考えたといいます。友だちのようなAIと音楽を聴きながらおしゃべりするうちに、いつもなら手に取らない曲にも耳を向けてもらう、そのきっかけをつくるためにShubidubaを作ったとしています。軽く話したいとき、じっくり話したいとき、音楽の話を聞いてほしいとき、聞かせてほしいとき、アーティストや曲にまつわるエピソードをもっと知りたいときなど、その時々の気分に合わせて話せる相手になれるよう、今後も磨き続けていくとのことです。
シンセサイズ株式会社は2021年7月設立。音楽・クリエイティブ(作曲・編曲・映像・演出)、教育・研究、社会実装、掛け合わせから生まれる新しい価値・プロダクトの構想・開発を手がけています。
出典:シンセサイズ株式会社



