全日本大学駅伝、たすきのGPSで選手の走行位置をリアルタイム表示 スマホやPCから誰でも確認可能に

全日本大学駅伝、たすきのGPSで選手の走行位置をリアルタイム表示 スマホやPCから誰でも確認可能に

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克)と株式会社テレビ朝日(代表取締役社長:西 新)は、「秩父宮賜杯 第58回全日本大学駅伝対校選手権大会」で、選手の位置情報をウェブサイト上で一般公開するサービスを実施します。位置情報は、各チームの「たすき」に取り付けた全地球測位システム(GPS)機器から取得します。

*第57回大会の優勝シーン
*第57回大会の優勝シーン

公式サイトのバナーから専用ページへ

大会当日は、全日本大学駅伝公式サイトのトップページに設置されるバナーから専用ページに移動できます。スマートフォンやパソコンから、各チームがいまどこを走っているかをリアルタイムで確認できます。

沿道で応援する人は、選手が近づいてくるタイミングをつかむために使えます。自宅などでテレビ観戦する人は、レース展開をより細かく把握するために使えます。両社はこれにより、これまでにない新たな駅伝観戦体験を提供するとしています。

全日本大学駅伝、たすきのGPSで選手の走行位置をリアルタイム表示 スマホやPCから誰でも確認可能に

放送・運営向けのシステムを一般向けに開放

全日本大学駅伝は「伊勢で決まる、日本一。」を掲げ、駅伝の大学日本一を決める選手権として開催されています。昨年からは、テレビ中継の新たな演出と安全な大会運営を目的に、テレビ朝日や日本学生陸上競技連合などが中心となり、GPS位置情報システムの試行導入と検証を進めてきました。

このシステムの活用は、これまで大会関係者や放送現場に限られていました。今年から広く一般の人も利用できる体制が整った背景には、次のような取り組みがあります。

  • アクセス集中に耐えられるサーバー環境の整備
  • 高精度なスポーツ位置情報技術を持つ「N-Sports tracking Lab」との連携
  • GPS機器の性能向上

観戦体験と安全な大会運営の両立

走行位置がリアルタイムで可視化されることで、観戦者により臨場感のあるレース展開を届けます。大会運営の面でも、選手の位置を正確に把握することで、「道路規制の安全性向上」と「救護体制のさらなる充実」を両立させるとしています。

朝日新聞社は今後も関係各社と連携し、デジタル技術を活用しながら、長い歴史を持つ全日本大学駅伝をより身近に、より楽しめる大会づくりを進めていく方針です。

第58回全日本大学駅伝の大会概要

  • 名称:秩父宮賜杯 第58回全日本大学駅伝対校選手権大会
  • 主催:公益社団法人日本学生陸上競技連合、朝日新聞社、テレビ朝日、メ~テレ
  • 特別協賛:長谷工グループ
  • 開催日:2026年11月1日(日)
  • スタート:午前8時10分
  • コース:名古屋・熱田神宮から三重県・伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間、106.8km
  • 出場チーム:シード8校、全国8地区の代表17校、日本学連選抜、東海学連選抜の計27チーム

出典:株式会社朝日新聞社