メーカー・卸売業向けのAIエージェント「Intentia AI」を提供するIntentia株式会社(本社:東京都渋谷区)は、メーカー・卸売業の企業を対象に、業務課題の無料相談とデータの簡易診断の受付を11月2日から始めます。受発注や営業などの業務について、「どこからAIを使えるか」を整理する取り組みです。

「何から始めればいいか分からない」という声に応える
メーカー・卸売業の現場では、FAXやメールで届く注文の照合、得意先ごとの情報整理、商談記録の入力といった作業に多くの時間が割かれています。その一方で、同社には「AIを使いたいが、何から始めればよいか分からない」「自社のデータが整っていないので難しいのではないか」といった相談も多く寄せられているといいます。
こうした状況を受けて、Intentiaは導入を前提とせず、現状の課題とデータの状態を企業と一緒に確認する場を設けることにしました。
ヒアリングからデータ確認、進め方の提案まで
無料相談・簡易データ診断は、次の3つのステップで進められます。
- 業務課題のヒアリング:受発注、営業、在庫確認など、手間がかかっている業務や困りごとを聞き取る
- データの簡易チェック:販売管理、CRM、Excel、注文書(FAX・PDF)などのサンプルを確認し、AIで扱える状態かどうか、どこから整えると始めやすいかを見極める
- 取り組み方の提案:相談とチェックの結果をもとに、AIを取り入れやすい業務と進め方を簡易レポートとして伝える
実施概要
対象はメーカー・卸売業の企業で、費用は無料です。形式はオンラインで、所要時間は1時間。受付期間は2026年11月27日までとなっています。データの取り扱いについては、希望に応じて秘密保持契約(NDA)を結ぶこともできます。申し込みは、同社サイトのお問い合わせフォームまたはメールで受け付けています。
代表2人が語る「データの状態」の重要性
代表取締役の内匠屋理一氏は、前回の発表後に多くの企業から「自社のデータでもAIは使えるのか」という質問を受けたと説明。まずは現場の困りごととデータの状態を一緒に確認するところから始めたいとしています。
同じく代表取締役の田部井祐介氏は、物流・サプライチェーンへのAI導入に携わってきた中で、成否を分けるのは現場のデータの状態だと実感してきたとコメント。その経験を活かし、まず企業のデータを確認したうえで、AIを取り入れやすい業務を一緒に整理するとしています。
Intentia AIとは
Intentia AIは、メーカー・卸売業の営業や受発注をはじめとした業務を支援する、各社の業務に合わせたAIエージェントです。既存の販売管理システムやCRM、Excelなどを活かしながら、取引先ごとの条件や業務の進め方に合わせて設計・導入されます。
Intentiaは2026年3月設立で、所在地は東京都渋谷区上原2丁目、資本金は100万円。メーカー・卸売業界向け業務支援AI(Intentia AI)の導入設計・実装のほか、業務システム開発・運用支援、AI活用研修、データ分析・業務改善支援を手がけています。
出典:Intentia株式会社



