住友生命のウェルビーイングアプリ「シアフル」が全面リニューアル フラーが体験設計から開発まで伴走支援

住友生命のウェルビーイングアプリ「シアフル」が全面リニューアル フラーが体験設計から開発まで伴走支援

フラー株式会社(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:山﨑 将司)は、住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長:高田 幸徳)が提供するスマートフォンアプリ「シアフル」の全面リニューアルを支援したことを明らかにしました。フラーは、体験設計からデザイン、開発までを伴走する形でプロジェクトに関わっています。

住友生命のウェルビーイングアプリ「シアフル」が全面リニューアル フラーが体験設計から開発まで伴走支援

「シアフル」はどんなアプリか

シアフルは、一人ひとりのウェルビーイングをサポートするアプリです。独自のウェルビーイングタイプ診断で自分の傾向を把握できるほか、日々のできごとやそのときの気持ちを記録して振り返ることができます。これにより、自分がどのようなことにしあわせを感じやすいのか、その傾向や変化に気づけるよう、そっと後押しする設計になっています。

このアプリは、主観的ウェルビーイングを“体感し育む”アプリとして2025年9月にローンチしました。今回、利用者から寄せられた声などを踏まえ、日々のできごとの記録・振り返りを中心に据え、自分らしさを育むサービスへと全面的に生まれ変わりました。住友生命の発表では、1万人の価値観データにもとづく19種類のタイプ診断も搭載するとしています。

なお、ウェルビーイングは英語の「Well-being(良い状態)」に由来する言葉です。対象の状態のよしあしを外部から観察可能な変数で判断する「客観的ウェルビーイング」と、自身の状態を主観的にどう感じているかを指す「主観的ウェルビーイング」に区分できるとされています(石川 善樹・高野 翔「主観的ウェルビーイングの測定法:国際標準の現状と今後の展望」Well-being Report Japan 2024)。

リニューアルで変わったポイント

記録が「気持ちのカケラ」として瓶に貯まる

新しいシアフルでは、ウェルビーイングを「私らしいシアワセの形」と捉え、日々のできごとや気持ちを記録していきます。記録したできごとと気持ちは、色や形がそれぞれ異なる9種類の「気持ちのカケラ」となり、アプリ内の瓶に貯まっていく仕組みです。

週次・月次の振り返りで自分らしさに気づく

瓶に貯まった自分の記録は、週次・月次で振り返ることができます。こうした振り返りを通じて、自分らしさや自分らしいしあわせへの気づきをサポートします。

目に見えない「しあわせ」をどう形にしたのか

今回の支援でフラーのプロジェクトメンバーが苦心したのは、しあわせという目に見えないものをどう可視化し、それを育む体験をどのように設計するかという点でした。ウェルビーイングを理解し、その体験をアプリの中で具体化するため、メンバーは初期段階で「ユーザーの気持ち」への理解を深める体験を重視しました。

具体的には、どういったときにしあわせを感じるか、その種類はどんなものかといった観点から、メンバー自身が日々感じたしあわせを記録し、互いに共有。そこで得た日々の気づきを、体験設計やデザインに落とし込んでいきました。この取り組みは、どんな要素やUIなら「日々気軽に記録できて継続してもらいやすいか」を考える土台となり、ユーザーが楽しく、負担なく記録できる画面設計に活かされています。

フラーは、どれほど優れたデザインや技術であっても、使う人に寄り添わないアプリは定着せず、結果としてパートナーが目指す世界の実現にもつながらないという考えを示しています。今後もシアフルのアップデートを強力に支援するとともに、体験を通じて生まれるユーザー理解を大切にしながら、ミッションに掲げる「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」の実現を目指すとしています。

フラーは、アプリやウェブなどデジタルにかかわる支援を、同社が持ちうる全てのプロフェッショナル領域で行う「デジタルパートナー事業」を展開しています。新規・既存事業の戦略構築からプロダクト開発・グロースまで“ワンチーム”で伴走する体制をとり、柏の葉本社と新潟本社の二本社体制で経営を行っています。設立は2011年11月15日で、東京証券取引所 グロース市場に上場しています(証券コード:387A)。

出典:フラー