JPIX、クラウド接続サービスの立ち上げにアット東京の「ATBeX」を導入 大規模な設備投資や運用変更を伴わずに始めた事例が公開

JPIX、クラウド接続サービスの立ち上げにアット東京の「ATBeX」を導入 大規模な設備投資や運用変更を伴わずに始めた事例が公開

株式会社アット東京(本社:東京都江東区、代表取締役社長:桑原 崇)は、株式会社JPIX(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鶴 昭博)が同社のネットワークプラットフォームサービス「ATBeX」を導入した事例を公開しました。JPIXは、クラウド接続ニーズへの対応とサービス領域の拡大を目的に、2018年からATBeXを活用しています。事例では、その経緯がまとめられています。

事例ではこのほか、大規模な設備投資や運用変更を伴わずにクラウド接続サービスを立ち上げた点についての導入時の評価も紹介されています。ATBeXポータルによる技術情報の提供や、アット東京の技術サポートについても詳しく取り上げられています。

日本初の商用IX事業者が描いたクラウド接続への展開

JPIXは日本初の商用IX(Internet Exchange)事業者で、ISP事業者、CATV事業者、コンテンツ事業者、クラウド事業者などにインターネット接続基盤を提供しています。

クラウド利用が広がり始めた頃、JPIXは、お客さまから寄せられるクラウド接続ニーズへの対応と、新たな付加価値サービスの提供を検討していました。特にエンタープライズ市場への展開を見据えており、クラウド接続サービスを重要なテーマの一つと位置づけていました。

両社の協力関係は2000年代初頭から続いています。JPIXがアット東京の中央センター(CC1)にIX接続ポイントを設置したことをきっかけに、両社は新しいサービスや市場動向について継続的に情報を交換してきました。こうした関係の中でJPIXは以前からATBeXを把握しており、クラウド接続サービスを展開するにあたって、ATBeXの活用を自然な選択肢として検討するに至りました。

ATBeXが評価されたポイント

JPIXがATBeXの活用を始めるにあたり、主に評価したのは次の点です。

  • 必要な設備がアット東京側で用意されており、大規模な設備投資を行わずにサービスを立ち上げられること
  • 仮想マネージドルーター(VMR)が用意されており、既存サービスと親和性の高い構成を実現できること
  • VLANを通すシンプルな構成のため、大きな運用変更を伴わずにサービスを開始できること
  • 設備面と運用面の負担を抑えながら、クラウド接続サービスを提供できること

IX利用者以外にも提供範囲を拡大

JPIXは2018年から、主にIXサービスを利用するお客さま向けのクラウド接続用途としてATBeXを活用しています。IXサービスとクラウド接続サービスを組み合わせたことで、お客さまに新たな価値を提供できるようになりました。現在は、IX利用者以外にもサービスの提供範囲を広げています。

導入の経緯、具体的な活用方法、担当者のコメントは、アット東京の導入事例ページ「クラウド接続サービスの立ち上げを支えた技術力とサポート力。JPIXが語るATBeX活用の価値」に掲載されています。

ATBeXとJPIXの概要

ATBeX(アットベックス、AT TOKYO Business eXchange)は、アット東京のデータセンター間と提携データセンター間、そして複数のお客さまネットワーク間の接続を提供するネットワークプラットフォームサービスです。JPIXは1997年に日本初の商用IX事業者としてサービスを開始しました。また、VNE(Virtual Network Enabler)事業者として、ISP事業者向けに、IPv6 IPoE接続方式のインターネットサービス提供に必要なネットワーク設備や運用機能なども提供しています。

出典:株式会社 アット東京