フィジカルAIは、数ヶ月単位で世代が入れ替わるほど進化の速い技術です。新しいモデルが次々と登場するなか、企業は何から準備を始めればよいのでしょうか。この問いをテーマにした講演が、株式会社イプロスが主催する展示会で行われます。
株式会社イプロスは、2026年12月9日(水)~10日(木)に東京国際フォーラムで「イプロスAI-産業World 2026」を開催します。その中の「イプロスPICKUP講演」で、トロン株式会社 代表取締役社長の和嶋 渓氏が「進化の速いフィジカルAI、企業が今やるべきこと モデル交代に備える、導入『前』と『後』の基盤づくり」と題して登壇します。イプロスPICKUP講演では、全8講演が予定されています。

カギはモデル選びの「前」と「後」の準備
この講演では、フィジカルAIの導入で企業に必要なのはモデル選びだけではなく、その「前」と「後」の準備だという考え方が示されます。「前」にあたるのは、自社の現場作業データを蓄積しておくことです。「後」にあたるのは、AIが現場で実際に使えるかどうかを検証する仕組みを整えることです。
講演の内容は、NEDO GENIAC事業での実践にもとづいています。作業者視点のデータ収集から、3Dスキャンを活用したデジタルツインの構築、そして検証サイクルまで、製造業が今から取り組める方法が解説されます。
講演のポイント
- 数ヶ月単位で世代交代するフィジカルAIに、企業がどう備えるべきか
- 導入「前」の準備として、自社の現場作業データを蓄積する方法
- 導入「後」に、AIが現場で使えるかを検証する仕組みづくり
- 作業者視点のデータ収集から、3Dスキャンを活用したデジタルツイン構築までの流れ
- 国の事業(NEDO GENIAC)での実践をもとにした、製造業が今から取り組める方法
対象として想定されているのは、製造業の経営者・管理職、AI・DXの推進担当者、生産技術・工場の現場担当者、フィジカルAIの導入を検討している方、そして現場の作業データをAI活用に生かしたい方です。
登壇者と開催情報
講師を務める和嶋 渓氏は長野県出身です。2011年に東京大学文学部を卒業後、イマジニア株式会社でスマホゲームのプロデューサー業務に従事しました。2017年には株式会社リンクスで、FA向けのロボティクスやIIoT領域の事業開発、タイ子会社の立ち上げを担当しています。2024年にトロン株式会社を設立し、キャリアを通じて先端テクノロジーの社会実装のための事業開発に取り組んでいます。
- 日時:2026年12月10日(木)15:30~16:00
- 会場:東京国際フォーラム(展示会場内 C会場)
- 申し込み:無料
製造・建設のAI活用を集めた「イプロスAI-産業World 2026」
講演が行われる「イプロスAI-産業World 2026」は、「製造・建設の現場を変える!明日から使えるAIが見つかる展示会」をコンセプトにした大型イベントです。「第1回 製造業向け AI/DX展」「第1回 建設・建築業向け AI/DX展」に加え、特設の「フィジカルAI/ロボットゾーン」が同時に開かれます。100社超のAI・DXソリューション企業による展示と50講演超のセミナーを通じて、製造・建設の現場に固有の課題に対する解決策が提示されます。
展示対象には、製造業向けでは需要予測・在庫最適化ソリューション、SCM最適化、IoTプラットフォーム、生成AI活用(業務・設計支援)、議事録作成AIなど、建設・建築業向けではBIM/CIM、設計自動化、工程最適化AI、安全管理AI、重機自動化、電子契約などが並びます。フィジカルAI/ロボットゾーンでは、AI搭載型ロボット、ピッキングロボット、スマートマニピュレーター、自律型重機・ドローン、センシング・エッジAI技術などが対象です。併設イベントとして、特別セミナー、出展社事例紹介セミナー、異業種大交流会も用意されています。
- 会期:2026年12月9日(水)〜10日(木)10:00~17:00
- 会場:東京国際フォーラム(有楽町駅徒歩1分・東京駅徒歩5分)/東京都千代田区丸の内3丁目5−1
- 参加方法:事前登録制(参加費:無料)
- 主催:株式会社イプロス
- セミナー共催:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会、一般社団法人建設RXコンソーシアム、一般社団法人製造DX協会
出典:株式会社イプロス



