製造業の未来を拓く!AI・自動化の最前線を20社が語るオンラインイベント「Webinar Week 2026」開催

製造現場の「いま、何ができるのか」を4つのテーマで紹介

このWebinar Weekでは、「ものづくり自動化・DX」、「ものづくりAI」、「次世代3Dプリンティング」、「物流DX」の4つのテーマに焦点を当て、製造現場で「いま、何ができるのか」を具体的に紹介します。

  • ものづくり自動化・DX(デジタルトランスフォーメーション): デジタル技術を活用して、製造プロセスの自動化やビジネスモデル、組織の変革を進めること。

  • ものづくりAI: 製造工程における品質管理、予知保全、生産計画最適化などにAI(人工知能)を導入し、効率化や高度化を図ること。

  • 次世代3Dプリンティング: 従来の製造方法では難しかった複雑な形状や少量多品種生産を可能にする、積層造形技術の最新動向。

  • 物流DX: デジタル技術を用いて、物流プロセス全体の効率化、自動化、最適化を図り、サプライチェーン全体の競争力を高めること。

注目ウェビナー:各社の具体的な取り組みから未来を読み解く

本イベントには、ファナック株式会社、JFEスチール株式会社、キヤノン電子株式会社、Hexagon Manufacturing Intelligence株式会社、Tebiki株式会社、三井物産マシンテック株式会社、株式会社ダイヘンなど、名だたる企業が登壇します。各社が紹介する具体的な取り組みは、製造業の未来を想像する上で重要なヒントとなるでしょう。

ファナック株式会社:人手不足を解消するフィジカルAI

ファナック株式会社 ロボット機構研究開発本部 技師長の森岡 昌宏氏が登壇し、「人手不足を解決!フィジカルAIを活用した製造現場の自動化事例」と題して講演します。

「フィジカルAI」とは、物理的な世界で動作するロボットや設備にAIを搭載し、自律的に学習・判断・実行を行う技術です。この技術が、人手に頼っていた作業をどのように自動化し、生産現場を変革していくのか、具体的な事例を通じて紹介される予定です。

JFEスチール株式会社:人手不足時代の設備保全

JFEスチール株式会社からは、「人手不足時代の設備保全をどう変える?JFEスチールが実践する設備保全の省人化・高度化」と題したウェビナーが開催されます。

「設備保全」とは、工場設備が正常に稼働し続けるように、点検や修理を行うことです。人手不足が深刻化する中で、設備保全をどのように省人化し、かつ高度化していくのか、JFEスチールの実践例が紹介されます。さらに、「“壊れてから直す”から“異常を捉える”へ 変電設備の予兆保全を実現するスマートメンテナンス」といった、故障の兆候を事前に察知し、計画的なメンテナンスを行う「予兆保全」の取り組みも披露される予定です。

キヤノン電子株式会社:ものづくりの自動化への挑戦

キヤノン電子株式会社は、「小型電動射出成形機、自動生産ライン、板金加工部品事業について」をテーマに、同社が手掛ける小型電動射出成形機や自動生産ラインなど、ものづくりの自動化に関する取り組みを紹介します。

Hexagon Manufacturing Intelligence株式会社:AIで加工ノウハウを継承

「AIでつなぐ加工ノウハウの継承と標準化 ~Hexagon CopilotとEsprit Edge ProPlan AIによる業務支援と加工準備の高度化~」と題し、Hexagon Manufacturing Intelligence株式会社が登壇します。

特定の個人にしかできない仕事や、その個人にしかノウハウがない状態を「属人化」と呼びます。加工ノウハウの属人化は製造業の大きな課題ですが、これをAIを活用してどのように継承・標準化するのか、加工準備や業務支援へのAI活用事例が紹介されます。

Tebiki株式会社:AIが変えるマニュアル作成と技能継承

Tebiki株式会社は、「AIが変えた、誰でもマニュアルが作れる仕組み ~属人化しない体制のつくり方~」と題して、現場教育や「技能継承」(熟練した職人の知識や技術を次世代に伝えること)の課題に対し、AIを活用して誰でもマニュアルを作成できる仕組みと、属人化しにくい体制づくりを紹介します。

三井物産マシンテック株式会社:工場DXの重要ポイント

三井物産マシンテック株式会社は、「工場DXを進める上で押さえるべき3つのポイント(生産管理DX・現場管理DX・セキュリティ対策)」を解説します。生産管理、現場管理、そしてセキュリティという3つの視点から、工場全体のDX推進に必要な要点が示されます。また、「低コストで始めるAI外観検査の自動化」に関するウェビナーも予定されており、AIの具体的な導入事例が学べます。

株式会社ダイヘン:最新のアーク溶接技術と金属3Dプリンティング

株式会社ダイヘンは、「最新のアーク溶接技術を取り入れた、ワイヤアーク式金属3Dプリンティング」について紹介します。「ワイヤアーク式金属3Dプリンティング」とは、溶接技術を応用し、金属ワイヤを溶かしながら積層して金属部品を作成する3Dプリンティングの一種です。この技術の可能性と最新動向が語られます。

その他の見どころ:多岐にわたるAI・自動化の活用事例

上記のウェビナー以外にも、イベントでは多岐にわたるテーマが扱われます。

  • 製造現場におけるAIの実用性とその限界

  • AI成形による成形ノウハウの属人化解消

  • シミュレーションとフィジカルAIを組み合わせた製造現場のDX

  • 海外のフィジカルAI動向と現場改善事例

  • 目視検査データを活用した品質管理の効率化

  • 「金型交換の自動化」による生産性向上(金型とは、製品の形を作るための型のこと)

  • 「ボット型自動倉庫」によるピッキングミスと空間不足の解消(ロボットが倉庫内で商品や部品の出し入れを自動で行うシステム)

  • 「AI-OCR」による古い手書き図面のデジタル化(AIを活用し、手書き文字や複雑なレイアウトの文書を高精度にデジタルデータ化する技術)

  • 3Dスキャン、リバースエンジニアリング、3Dプリントを組み合わせた「金型レスの補給品生産」(金型を使わずに製品を製造する方法)

  • HP Jet Fusionを活用した少量生産

これらのウェビナーは、「AIや自動化を自社の現場でどう活用できるのか」「人手不足や技能継承にどのような選択肢があるのか」「他社ではどこまで実装が進んでいるのか」といった疑問に対し、具体的な事例と技術を通して答えを提供します。自社のものづくりを次にどう変えていくかを考えるための、貴重な情報源となるでしょう。

開催概要

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