社長の思考に全社員約300名が24時間いつでも相談可能に FCEが「AI社長」で「AI石川さん」を導入

社長の思考に全社員約300名が24時間いつでも相談可能に FCEが「AI社長」で「AI石川さん」を導入
社長の思考に全社員約300名が24時間いつでも相談可能に FCEが「AI社長」で「AI石川さん」を導入

社長の考え方を学習した専用AI「AI石川さん」が誕生

株式会社THA(本社:東京都新宿区、代表取締役:西山朝子)は、企業オリジナルのAIチャットサービス「AI社長」を株式会社FCE(東京都新宿区、代表取締役社長:石川淳悦、証券コード:9564)に導入しました。あわせて、石川社長の考え方・思考回路・コミュニケーションスタイルを学習させた専用AI「AI石川さん」を開発したと発表しています。

「AI石川さん」は、FCEの全社員約300名が24時間いつでも相談できる対話相手です。回答のもとになるのは、石川社長の考え方や経験に加え、FCEが大切にしている価値観や仕事の進め方です。社員が「こういう状況だったら石川さんならどうするか」と気軽に問いかけると、FCEの「OS」とされる「7つの習慣」「Value Book」、生産性を高める仕事の仕方「DIPS」などに基づいた考え方に触れられます。

社長個人の経験と組織の「OS」の両方を学習

「AI石川さん」は、石川社長がこれまでのキャリアで培ってきた経験談や考え方、価値観、人生観をもとに、石川社長らしく、FCEらしい視点で対話することを目指しています。社長個人の経験に加えて、組織として大切にしている考え方も学習しています。主な学習内容は以下のとおりです。

  • 7つの習慣(R)
  • FCEのバリューブック
  • 生産性を高める仕事の仕方「DIPS」
  • S-DIPS(営業活動の体系)
  • FCEの経営理念・パーパス・ミッション
  • 過去の石川社長による研修動画
  • FCEの会社情報・事業内容

想定している使い方は、業務上の判断に迷ったときや、新しい仕事への向き合い方を考えたいときなどの相談です。会話例としては、「社長の考え方を知る」「お客様への提案前の壁打ちに」「企画を検討する時に」の3つが紹介されています。

社長の思考に全社員約300名が24時間いつでも相談可能に FCEが「AI社長」で「AI石川さん」を導入

ハイパフォーマーの知見を「組織の共有財産」に

FCEは、「チャレンジあふれる未来をつくる」をパーパスに、「『主体性』×『生産性』で人的資本の最大化に貢献する」をミッションに掲げ、DX推進事業、教育研修事業、出版事業を展開しています。同社が大切にしているのが、社員一人ひとりの成長を組織全体の力につなげる「集合天才」という考え方です。今回の導入は、社員がより早い段階からハイパフォーマーの思考法や判断軸に触れ、日々の仕事の中で自然に吸収できる環境をさらに充実させたいという想いから決まりました。

これまでハイパフォーマーの思考は、一人の経験や知識として蓄積されてきました。それをAIを通じて社員全員が活用できる形に変えていくことが、「AI石川さん」の大きな特徴です。社員が日常業務の中で自ら考える機会を増やし、個人の成長を組織の成長へとつなげることで、人的資本の最大化と「集合天才」の実現を目指します。

「会社らしさ」を守る企業オリジナルAI「AI社長」

土台となる「AI社長」は、汎用AIによる没個性化の危機から中小企業の「会社らしさ」を守るためのサービスです。抽象的な企業理念を、日々の業務で使える具体的な判断基準として機能させます。回答は二層構造で、RAG技術による社内知識の検索・活用と、徹底的なヒアリングで言語化した企業の価値観を統合しています。社員は慣れ親しんだコミュニケーションツールから、理想的な上司に相談するような感覚で気軽に質問できます。THAは2023年8月にサービス提供を開始して以来、導入実績とノウハウを蓄積してきました。

社長の思考に全社員約300名が24時間いつでも相談可能に FCEが「AI社長」で「AI石川さん」を導入

両社代表のコメント

FCEの石川淳悦社長は、自身が培ってきた経験や考え方、仕事への向き合い方に、社員が24時間いつでも「対話」できる環境をつくれたとコメントしています。20代・30代の過ごし方がその後の人生の可能性を大きく左右すると確信しているとし、特に若手社員が早い段階からハイパフォーマーの思考に触れ、「自分ならどう考えるか」「どう行動するか」を日々問い続けるきっかけになることを期待しているといいます。導入後には、社員から「個人的な悩みも安心して相談でき、寄り添いに救われた」という声も届いたそうです。石川社長は、上司に話しにくい不安をAIが解消して心理的安全性を高めることは、社員が安心して働ける環境づくりに直結する成果だと述べ、「AI石川さん」を「集合天才」実現の第一歩と位置づけています。

THAの西山朝子代表は、同社が大切にしているのは「その会社らしさを守りながら、組織全体の地力を上げること」だと説明しています。そのうえで「AI石川さん」は、業務を効率化するツールではなく、FCEの理念と石川社長の思考回路を体現し、若手社員の成長を支え、組織を内側から強くしていく存在として設計したとコメントしています。

出典:株式会社THA