株式会社シャノンは、kintoneの顧客データを活用してメール配信ができるサービス「シャキーン by SHANON」について、株式会社ロジカルスタジオが自社で導入した活用事例を公開しました。ロジカルスタジオはシャキーンの販売パートナーでもあります。同社は社内に眠っていた数百枚の名刺を約1週間でデータ化し、重複のない全社の顧客リストを構築しました。これにより、kintoneと連携したメール配信を始めるための土台が整いました。

デザイン力と実装力を武器にするkintoneプラグイン開発会社
ロジカルスタジオは、Webサイト制作やシステム開発で培ったデザイン力と実装力を強みとする開発会社です。代表取締役社長は古川征治氏が務めています。
同社は自社サービスとして『こだわり kintone プラグイン(kanaeru.design)』を開発・提供しています。kintoneの標準機能では実現が難しい細かなUI/UXや、現場の「こう使いたい」というこだわりを形にするプラグインです。直感的で誰でも使いやすいプラグインを通じて、kintoneが現場に定着するよう支援しています。
導入の狙いは「引き合い待ち」の営業からの脱却
今回の事例は、販促ゼロだった同社が「自走型マーケティング」に向けて踏み出した第一歩として紹介されています。シャキーン by SHANONを導入した目的として、次の点が挙げられています。
- 社内に散らばっていた名刺を集約し、全社で共有できる顧客リストを整えること
- kintone上の顧客リストに向けたメルマガ配信やアプローチの体制をつくり、引き合いを待つ受動的な営業から抜け出すこと
- kintoneとシームレスに連携し、学習コストが少なく、月額定額でスモールスタートできる仕組みをつくること
名寄せと企業IP解析で見えてきた成果
導入の効果としては、まず社内に眠っていた数百枚の名刺を約1週間でデータ化し、全社の顧客リストを構築できたことが挙げられています。名寄せ機能を使って重複のない顧客データを整え、kintoneと連携して管理しています。
さらに、専任の担当者がいなくても、誰もが使えるメール配信の準備が整ったとしています。企業IP解析で自社に関心を持つ企業を可視化したことで、社内のアプローチ意欲が高まったことも成果のひとつとして示されています。
販促機能をひとつにまとめた「シャキーン by SHANON」
シャキーン by SHANONは、kintoneの顧客データを使ってメール配信ができるサービスです。kintoneの標準機能では対応が難しい顧客リストへの一斉配信やセグメント配信のほか、フォーム作成、名刺のデータ化、AIによるLP作成、Webトラッキング、企業IP解析といった販促に必要な機能を備えています。複数のプラグインを導入しなくても、これらをまとめて利用できる点が特徴です。
料金は月額30,000円(税別)の定額です。kintoneに蓄積された顧客データから、効率よく商談を生み出すことを目指したサービスとなっています。
提供元のシャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービスを手がけています。同社のマーケティングクラウドはイベント、セミナー、マーケティングオートメーション、CMSまでをカバーしています。製造業、金融、不動産、ITサービス、商社や公共団体など業種を問わず、大規模から中小規模まで幅広い場面で利用されています。
出典:株式会社シャノン



