レアメタルフリー触媒「AZUL触媒」が切り拓く空気電池の未来
AZUL Energyがコア技術とするのは、高性能かつレアメタルフリーの「AZUL触媒」です。レアメタルフリーとは、希少な金属(レアメタル)を使用しないことを意味し、資源の枯渇リスクやコスト上昇の懸念を軽減できる点で、持続可能な社会に貢献する重要な技術です。
このAZUL触媒は、空気電池、燃料電池、水電解、CO2電解といった次世代エネルギーデバイスへの応用が期待されています。
空気電池は、空気中の酸素を電極反応に利用する画期的な電池です。理論上、非常に高いエネルギー密度(kWh/kg)を実現できる可能性を秘めており、軽量性、長時間駆動、安全性が求められる用途での活躍が期待されています。具体的には、長時間のエネルギー貯蔵(LDES:Long Duration Energy Storage)や、災害時などの防災・バックアップ電源といった分野で注目を集めています。
資金調達で加速する研究開発と事業化
今回調達した資金は、主に空気電池関連技術の研究開発および事業化の加速に充当されます。具体的な取り組みとしては、以下の点が挙げられます。
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AZUL触媒を搭載した空気電池用ガス拡散電極(AZUL-GDE)の開発
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空気電池セルの性能向上
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実証試験の推進
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量産化に向けた開発体制の強化
これらの開発を通じて、AZUL Energyは空気電池技術の社会実装を進め、再生可能エネルギーの普及拡大や防災・レジリエンス(災害からの回復力)向上といったエネルギーに関する社会課題の解決に貢献することを目指します。

投資家と日邦産業からの期待
今回の資金調達には、以下の投資家が出資しました。
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Spiral Capital株式会社
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日邦産業株式会社
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ペガサス・テック・ベンチャーズ
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株式会社フィデア・キャピタル
投資家からは、AZUL Energyの技術的マイルストーンの達成や、LDES、バックアップ電源としての製品提供の可能性といった事業開発面での進化が高く評価されています。特に日邦産業株式会社との資本業務提携については、日邦産業が持つものづくり技術とAZUL Energyの触媒技術が組み合わさることで、空気電池用ガス拡散電極(AZUL-GDE)や次世代空気電池の共同開発が推進され、大きなシナジー効果を生み出すことが期待されています。
ペガサス・テック・ベンチャーズは、AZUL Energyの技術が日本発のディープテックとして世界で競争力を発揮する可能性を指摘し、2025年10月実施のスタートアップワールドカップ世界大会への進出も、その技術力と将来性を裏付けるものと評価しています。
代表取締役CEO 伊藤 晃寿氏のコメント
AZUL Energyの代表取締役CEOである伊藤 晃寿氏は、今回の資金調達と日邦産業との資本業務提携について、「世界的にAI・データセンターをはじめとする電力需要が急増する中、低コストで安全かつ資源制約の少ない蓄電技術への期待はますます高まっています。今回の資金調達および日邦産業様との資本業務提携を通じて、当社独自のAZUL触媒を活用した空気電池技術の研究開発・製品開発をさらに加速し、持続可能なエネルギー社会の実現に貢献してまいります」と述べています。

今後の展開
AZUL Energyは今回の資金調達を契機として、空気電池の製品開発・実証・量産化に向けた取り組みを一層加速します。同時に、国内外の企業・自治体・研究機関との連携を拡大し、レアメタルに依存しない持続可能なエネルギー社会の実現に向け、邁進していく方針です。

AZUL Energy 株式会社について
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設立日:2019年7月11日
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代表者:代表取締役社長 伊藤 晃寿
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本社:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 仙台トラストタワー10階CROSSCOOP内



