9年間の募金活動がもたらした成果
集められた寄附金は、近畿大学の教育、研究、医療の発展に向けた様々な事業に活用されています。
進化した学修環境と医療拠点
東大阪キャンパスでは、文系と理系の枠を超えて多様な学問分野が交わることで新しい発想を生み出す学術拠点「ACADEMIC THEATER(アカデミックシアター)」を中心とした「超近大プロジェクト」が進められました。これは、学生が自ら学びを深めるための環境を充実させるものです。
また、おおさかメディカルキャンパス(大阪府堺市)の開設により、医学部と近畿大学病院が移転・集約され、南大阪地域における高度な医療提供体制が強化されました。
地域キャンパスの充実と学生支援
これらの大規模な事業に加え、各キャンパスの施設拡充も進められています。奈良キャンパスでは多目的ホール「つながる館」が建設され、広島キャンパスでは食堂が改修されました。附属広島高等学校・中学校福山校では体育館が建設されるなど、地域に根差した教育環境の向上も図られています。
さらに、「世耕弘一奨学金」の創設など、学生・生徒の学びを経済的に支援する取り組みも進められてきました。これらの活動は、次世代を担う人材の育成に貢献しています。
未来へ向けた継続的な挑戦
近畿大学は、創立100周年記念事業として計画されている4つの事業を、今後数年間をかけて順次実施していく予定です。これらの事業の内容や進捗状況については、準備が整い次第、大学の公式ウェブサイトなどで発表される見込みです。
募金委員長を務めた生物理工学部 遺伝子工学科 特任教授の細井美彦氏(前学長)は、「121億円を超えるご寄附は、近畿大学を支えてくださる皆様の期待と信頼の表れであり、大きな責任を感じています。ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。『常に革新的である』、『社会の役に立つ』、そして、『期待され応援される』この3つを大切に、これからも教育・研究の充実に努めてまいります」とコメントしています。
寄附者への感謝
本募金事業に賛同し、一定額以上を寄附した人々への感謝と敬意を表し、お名前を刻んだ銘板・記念碑が今年度中に設置される予定です。設置場所や完成時期などの詳細は、決定次第、大学公式ウェブサイト等で告知されます。
WEB芳名録は以下のリンクから確認できます。
近畿大学の創立100周年記念サイトでは、これまでの歩みや今後の展望に関する情報が公開されています。
この多大な支援を背景に、近畿大学はこれからも社会に貢献する私立学校として、さらなる発展を目指し挑戦を続けていくことでしょう。



