令和8年度 支援対象者3者の紹介
(敬称略、五十音順)
1. 荒井 翔悟氏(東京理科大学 創域理工学部 機械航空宇宙工学科 准教授)
- テーマ: 透明・光沢物体にも対応可能な低コスト後付け型ユニバーサル・ロボットハンドリングシステムの開発
この研究は、既存のロボットアームに簡単に後付けできる、新しいタイプのロボットハンドの開発を目指しています。特に「透明」なものや「光沢」のあるものは、光の反射などによりロボットが認識しづらく、掴むのが難しいとされてきました。このシステムが実現すれば、例えばガラス製品や金属部品など、これまでロボットでの自動化が難しかった工場での作業効率が大幅に向上する可能性があります。
2. 松山 考志氏(WILFOODプロジェクト)
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研究代表者: 松浦 健二(京都大学大学院農学研究科)
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メンバー: 深抦 友裕(代表)、藤原 和明
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テーマ: 未利用林地残材をシロアリで高付加価値な家畜飼料へと変換する「WILFOOD」システムの実用化
このプロジェクトは、森林の伐採後に山に残される、これまでほとんど利用されてこなかった「林地残材(木材の切れ端や枝など)」を、シロアリの力を借りて家畜の飼料に変える画期的なシステムです。これにより、廃棄されていた資源を有効活用できるだけでなく、新たな飼料の供給源を確保し、環境負荷の低減にも貢献する可能性を秘めています。これは持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。
3. 魯 云氏(千葉大学工学研究院 グランドフェロー・名誉教授)
- テーマ: 自立電源型スマート熱電警報装置 — シリーズ製品の開発と市場展開 —
この研究は、「熱電変換(熱エネルギーを直接電気エネルギーに変換する技術)」を活用した、外部電源なしで動作するスマートな警報装置の開発を目指しています。例えば、火災報知器やガス漏れ警報器など、電源の確保が難しい場所でも、周囲の温度変化や熱を利用して自律的に動作する警報システムが実現する可能性があります。これにより、より多くの場所で安全対策が強化されることが期待されます。
ReGACY Innovation Group株式会社について
ReGACY Innovation Groupは2022年2月に設立され、大手企業、自治体、教育機関などからのベンチャー創出やオープンイノベーションによる事業化に特化したサービスを提供しています。経営コンサルティングとベンチャーキャピタルの手法を統合することで、アイデアの探索から事業化、さらには収益化までを一貫して支援し、組織全体のイノベーション推進に貢献しています。
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