桜十字先端イノベーションセンターSACRAとは
桜十字先端イノベーションセンターSACRA(Sakurajuji Advanced Center for Research and Application)は、桜十字グループが展開する多岐にわたる領域を活用し、実証から社会実装までを一貫して支援するイノベーションハブです。企業、スタートアップ、行政などとの共創を通じて、様々な分野での事業創出を目指しています。
SACRAは2018年に桜十字先端リハビリテーションセンターとして設立され、これまで産学・医工連携を通じてリハビリテーションの新たな価値を創出してきました。今回のリニューアルにより、医療を起点とするリハビリ・介護・福祉分野だけでなく、桜十字グループが展開する食、睡眠、アート、住まい、AIなど、ライフスタイル全般へとそのフィールドを拡大し、「桜十字先端イノベーションセンター」として生まれ変わります。

イノベーションハブとしてのSACRAの役割
SACRAは、桜十字グループ、企業・スタートアップ、地域社会の三者共創を通じて、誰もが幸せになる豊かな社会づくりを目指しています。多様なプレイヤーをつなぎ、「生活者のQOL向上」「新産業・新事業の創出」「地域社会の発展」「グローバルな価値創造」の実現に向けたイノベーションハブとしての役割を果たします。

SACRAが持つ3つの強み
SACRAは、桜十字グループの幅広い事業現場に深く入り込み、生活者や社会の課題を調査・分析することで、本質的なニーズを明らかにします。「現場から逆算する事業化支援」により、実証から社会実装まで一貫したサポートを提供します。
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接続力:分断された領域、環境、人々をつなぎます。医療・介護・福祉の現場に加え、食、睡眠、アート、住まいといった多様な領域のプレイヤーを接続し、異なる知見や技術を組み合わせることで、新たな価値創出を支援します。
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実装力:実証で終わらせない実装設計と推進力を持ちます。現場に根差した実証フィールドで得られたデータを活用し、制度設計までを一貫してサポート。PoC(概念実証、新しいアイデアや技術が実現可能であるかを検証すること)で止まることなく、アイデアを社会の仕組みへと変えていきます。
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拡張力:ライフスタイル全般へと価値を拡張します。医療・介護・福祉にとどまらず、食、睡眠、アート、住まい、不動産、AI、ロボティクスなど、桜十字グループが手がける多様な分野へ展開。企業、研究機関、行政・自治体などを巻き込み、より多くの人々へ価値を届けます。
ライフスタイル領域全般へアクセス可能
桜十字グループが手掛ける事業領域のすべてがSACRAの活動フィールドとなります。医療・介護・福祉分野を超え、ライフスタイル全般に幅広くアクセスできます。
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Medical:病院、高齢者住宅、予防医療、フィットネス、在宅サービス、障がい福祉、歯科支援、生殖医療、美容医療、海外医療など
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Experience:スポーツ&エンターテイメント、カフェ&ダイニング、ホテル、リゾート、まちづくり事業など
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Solution:メディア、人材、コンサルティング、DX&プロキュアメント、空間プロデュース、マーケティング&PR、事業承継・M&A支援、インベストメントなど
目指すは、QOLを向上させる価値あるサービス・商品開発
SACRAは、例えば以下のような「共創のタネ」を一緒に探し、QOLを向上させる価値あるサービス・商品として社会に届けるまでをトータルでサポートします。
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【ゲームを活用したリハビリの推進】
ソニーフィナンシャルグループが開発した、高齢者が楽しみながらリハビリに取り組めるゲーム「リハプレ®」を活用した新たなリハビリテーションを共同で推進しています。ゲーミフィケーションやテクノロジーを活用し、コントローラーを使わずに体の動きをセンサーが捉えてゲームに反映する仕組みを採用。楽しみながら体を動かすことで、日常生活動作(ADL)の維持・向上が期待されます。桜十字グループの医療・介護施設では、試作機を用いた効果検証が複数回実施されており、リハビリ効果や現場での運用性などの観点から検証が進められています。これらの取り組みは現時点では実用化に向けた検証フェーズにあり、特定のサービスの提供や効果を保証するものではありません。以下は想定されている共創事例です。(実際の取り組み内容とは異なる場合があります。)
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【嚥下食対応食品加工】
食品加工会社との連携により、誰もが同じ食事を楽しめるよう、多様なニーズに応える新しい商品を開発します。医療現場で得られた知見を活かしながら、食べやすさ、おいしさ、見た目にも配慮した商品づくりをサポートし、それらを提供するレストラン経営なども視野に入れています。 -
【スマート・ウェルネスホーム】
自然採光の最適化、体内時計を整える照明システム、寝室の温湿度自動制御などを組み込み、良質な睡眠を誘発するリラックス空間を構築します。また、人の手に触れる手すりや壁材、足裏に触れる床材を、解剖学や触察の知見に基づいて選定するなど、人の行動や健康状態をさりげなく支援する「スマートウェルネスホーム」を推進します。 -
【企業向け仮眠ブース】
オフィス内に、医療職が監修した超短時間回復用の仮眠ブース(建築ユニット)を導入します。パワーナップ(短時間の仮眠)の質を最大化するため、人間工学に基づいた寝具や自律神経を整える照明を組み込んだ空間を設計。社員の生産性向上と健康経営を目指す法人向けに販売・リースを行います。 -
【地域再生イベント支援プロジェクト】
障がいの有無や年齢、国籍などに関わらず、誰もが参加でき、交流できるイベントや体験プログラムの企画・運営を行います。地域や企業、行政と連携し、多様性を尊重するインクルーシブ(包摂的)な地域づくりをサポートします。 -
【ソーシャルデザインプロジェクト】
作業療法やリハビリの過程で患者が制作したアート作品を商品化し、社会へ流通させる事業です。ECサイトや地域企業とのコラボレーション(商品パッケージなど)を通じて販売し、収益を制作者へ還元。リハビリへのモチベーション向上と、障がい者や高齢者の新たな社会参加・就労支援モデルを構築します。
2040年までに福岡を健康先進モデル都市へ
日本は世界でも類を見ないスピードで高齢化が進んでおり、今後は単なる寿命の延長ではなく「健康寿命の延伸」が強く求められています。2017年の推計では、福岡県は2040年に65歳以上の高齢化率が29.5%になるとされていますが、全国平均の35.3%よりは低い数値です。これは、福岡市への若年層の流入が県全体の高齢化ペースを押し下げている可能性を示しています。
しかし、特筆すべき課題は「健康寿命」です。福岡県は死亡率が全国並みで、高齢化のペースも遅いというイメージがありますが、実は九州で最も健康寿命が短いという結果が出ています。これは、亡くなる年齢は平均的であるものの、それまでの間に介護が必要になるなど、日常生活に制限のある期間(不健康期間)が九州の中で一番長いことを意味します。

福岡市はこの課題に対し、「福岡市健康先進都市戦略」を掲げて挑戦しています。2017年に策定された「福岡100プロジェクト」は、保健医療・福祉分野の基本戦略であり、桜十字グループも参画する福岡市の取り組みの一つです。ICT・IoTの活用や産学官民の連携により「健康寿命の延伸」「持続可能な社会システムの構築」「世代や障がいの有無に関わらず何歳でもチャレンジできるまちづくり」という3本柱を軸に、持続可能な健寿社会モデルの構築を目指しています。
SACRAもこの「福岡100プロジェクト」の理念に共鳴し、2040年までに健康寿命を引き上げ、人々が身体的・精神的・社会的に健康で幸福な生活を少しでも長く送ることができるよう、企業、スタートアップ、行政などと共創し、福岡発・日本発のイノベーション創出を目指します。
キーワードは『WELL-BEING CAPITAL FUKUOKA』。すべての人々のウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好な状態にあること)向上を目的に、既存の医療・介護・福祉の枠を超え、桜十字グループ全体でこの課題に取り組みます。SACRAを中心に、健康と幸福に満ちた人生100年時代の新たなウェルビーイング・モデル都市「福岡」の実現を目指し、その新しい幸せのカタチを福岡から世界へ発信していきます。
桜十字先端イノベーションセンターSACRAオープニングイベント
SACRAのオープンを記念し、オープニングイベントが開催されます。
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開催日時:2026年9月10日(木)
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スケジュール:
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12:30 開場・一部受付開始
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13:00 一部(イベント)開始
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14:45 二部受付開始
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15:00 二部(交流会)開始
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16:00 閉会
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会場:BiVi福岡 7階(〒810-0004 福岡市中央区渡辺通4丁目1‐36 BiVi福岡7階)

Hodgeによるアートワーク『Shimmer』
新しくオープンする福岡桜十字のオフィスエントランスは、国際芸術祭や大阪・関西万博の作品を手掛けたクリエイティブチーム「株式会社Hodge」によるアートワーク『Shimmer』で彩られます。床面から天井へと舞い上がる光の粒子が、「Sakura-桜色-」から「Yukari-紫色-」へと移ろいながら、桜十字グループの原点と未来を結びます。このアートワークは、訪れる人の存在に応じて姿を変え、人と空間、人と人とがゆるやかに響き合う場を生み出します。

SACRA統括責任者からのコメント

SACRAが目指すのは、医療や介護という枠にとどまらない共創の拠点です。企業、大学、行政、スタートアップなど、多様な分野の人や組織が集い、それぞれの知識、技術、経験、発想を掛け合わせることで、新たな価値を創造し、社会へとつなげていきます。
SACRAは、人と人、人と技術、人と社会を結ぶハブとして、挑戦する人々を支え、社会実装から事業化までを推進することで、未来のスタンダードを創り出してまいります。福岡から全国へ、そして世界へ。多くの人々との共創を通じて、これまでにない価値を社会へ届けるイノベーションを生み出し、ともに成長できるセンターを目指してまいります。
桜十字グループについて
桜十字グループは「WELL-BEING FRONTIER 人生100年時代の生きるを満たす。」をミッションに掲げ、医療・介護・予防医療などのメディカル・ヘルスケア事業の枠を超え、ウェルビーイング創造企業へと進化しています。Medical(医療)、Experience(暮らし)、Solution(経営)の3領域を有機的に連携させ、人々のQOLをより豊かなものへと導く多様な事業・サービスを、世界7カ国・31都市・364拠点(2026年4月時点)で展開しています。
私たちは、一人ひとりの生涯を「Life Story(人生の物語)」として大切に捉え、人生100年時代を迎える今、病気やケガを治す「からだの健康」にとどまらず、「こころの充足」、そして「ひと・マチ・社会のつながり」までも包括したウェルビーイングの実現を目指しています。彩り豊かな物語を道標に、新たな価値を創造し続ける「WELL-BEING FRONTIER」として、「生きるを満たす。」未来を切り拓いていきます。

関連リンク
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桜十字先端イノベーションセンターSACRA公式サイト:https://sj-sacra.jp/
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桜十字グループ公式サイト:https://sakurajuji.com/



