研究者200名、参加者1,000名が集結!「esse-sense Future Forum 2026」で未来の産業創造を議論

「知のオーケストレーション」で未来を創造

今年のフォーラムのテーマは「未来との邂逅(かいこう)―産業創造を実現する知のオーケストレーション」です。ここでいう「知のオーケストレーション」とは、異なる分野の知識や技術が組み合わさり、まるでオーケストラの演奏のように調和して、新しい価値や産業を生み出すことを指します。一つの技術や発見だけでなく、それらが人、資本、場と出会い、結びつくことで、やがて大きな産業へと発展するという考え方に基づいています。

2026 テーマ

議論の中心となるのは、生命や物質の根源を探る「Deep Science」と、人間の営みの根源を探る「Deep Knowledge」、そして未来研究から投げかけられる「未来からの問い」です。まだ事業名がついていない研究段階の知見を、次の産業の構想へとつなぐことを目指します。

豪華ゲストが語る「未来」

本フォーラムでは、国内外から3名の著名なスピーカーが登壇します。

HIGHLIGHT 01 / DAY 1 OPENING KEYNOTE

Dr. Patrick Noack氏(Dubai Future Foundation エグゼクティブ・ディレクター)

Dr. Patrick Noack氏

ドバイ政府が設立した未来戦略機関「Dubai Future Foundation」のエグゼクティブ・ディレクターであるDr. Patrick Noack氏が、初日(9月16日)に「産業創造と未来戦略―Dubai Future Forumの軌跡と役割」と題して講演します。国家スケールで未来を予測し、戦略に落とし込む「未来洞察(フォーサイト)」の具体的な実践について、当事者の視点から直接聞くことができるでしょう。ドバイの成功事例から、日本の産業創造へのヒントが得られるかもしれません。

HIGHLIGHT 02 / DAY 2 KEYNOTE

Prof. Sarah Pink氏(Monash University 教授)

Prof. Sarah Pink氏

2日目(9月17日)には、モナシュ大学教授で未来人類学の世界的権威であるProf. Sarah Pink氏が登壇し、「未来の人類学からの問い―テクノロジーの中にある神話」について語ります。「未来人類学(Futures Anthropology)」とは、未来を確率で予測するのではなく、人々が日々の暮らしの中で未来をどう想像し、期待し、恐れているのかを民族誌的な手法で探求する学問分野です。テクノロジーの中に埋め込まれた、私たちが無自覚に信じている「未来の物語」を見抜く視点を提供し、参加者自身の構想がどのような前提に立っているかを点検するきっかけとなるでしょう。

HIGHLIGHT 03 / DAY 2 KEYNOTE

Christopher Currell氏(Althea Project GK CEO)

同じく2日目には、特別ゲストとして音楽家でありオーディオ・テクノロジストのChristopher Currell氏が「身体とシステムの接続 ―AI/AGI 時代の新たな神話―」をテーマに講演します。マイケル・ジャクソンの作品制作やNASA、Disney Imagineeringなどとのプロジェクトに携わった経歴を持つ同氏が、AI(人工知能)やAGI(汎用人工知能、人間のように多様なタスクをこなせるAI)が進化する時代における、人間とシステムの新たな関係性について深い洞察を提供するでしょう。

多彩な分科会で深掘りする未来のテーマ

両日の午後には、5つの会場で合計24の分科会が同時開催されます。公開パネル、テーマ別セッション、スタートアップと投資家・事業会社の対話、少人数の招待制ワークショップなど、多岐にわたるプログラムが用意されています。

  • A|Deep Science: バイオものづくり、若返り・長寿、ブレインテック、AI for Scienceなど、生命や物質の根源に迫る科学の最前線を議論します。

  • B|Deep Knowledge: 身体知と感性、リーダーの育成、経済の美学、人とAIの未来といった、人間の営みの根源を探究します。

  • C|Theme & Global: 産学連携、研究助成と財団、宇宙産業、海外共創など、研究知を社会へ実装するための実務的な議論が行われます。

  • D|Startup × VC(Deep Sync by STORIUM 2026): 研究開発型スタートアップと、VC(ベンチャーキャピタル)・CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)・事業会社の意思決定者が事前にマッチングされ、具体的な資金調達や事業連携に向けた対話が行われます。参加スタートアップは事前選考制で、次の具体的なアクションにつながる出会いを支援するものです。

  • E|Invitation-only Workshops: 大学関係者やVC関係者を対象とした少人数の招待制ワークショップも開催されます。

参加を通じて得られるもの

本フォーラムは、参加者が事業になる前の研究知に触れ、自社の次の事業テーマの仮説を持ち帰ることを目的としています。株式会社エッセンスの代表取締役CEO、西村勇哉氏は、「ここで生まれた出会いが、日本とドバイ、研究と産業、現在と未来をつなぎ、新たな産業創造へ向かう起点になることを願っています」と語っています。

株式会社エッセンス 代表取締役 CEO西村勇哉

企業経営層、新規事業開発、R&D・技術戦略、イノベーション戦略、CVC、金融機関、VC・投資家、大学・研究機関、政府・行政、財団、スタートアップなど、産業の次を構想する方々にとって、未来を想像し、新たな視点と出会いを得る貴重な機会となるでしょう。

開催概要

名称 esse-sense Future Forum 2026
テーマ 未来との邂逅(かいこう)―産業創造を実現する知のオーケストレーション
日時 2026年9月16日(水)・17日(木)10:00~19:00/交流会 19:00~20:30(両日)
会場 東京ミッドタウン八重洲 4F-5F 一部7F(東京都中央区八重洲2-2-1)
形式 招待制/現地参加・オンライン配信
規模 大学・研究機関から研究者200名規模/現地参加者 約1,000名(予定)
構成 午前:基調講演・パネル/午後:5会場・24分科会ほか
主催 株式会社エッセンス
共催 NPO法人ミラツク

参加費

区分 受付期間 参加費(税別)
現地・アーリーバード ~8月31日 80,000円
現地・スタンダード 9月1日~9月10日 98,000円
現地・ファイナル 9月11日~9月17日 120,000円

オンライン配信:1日視聴 7,000円+税/2日視聴 12,000円+税。現地参加費は2日間の通し料金です。

関連リンク

※内容・時間・登壇者は変更となる場合があります。最新情報は公式サイトで順次公開されます。