更年期を社会全体で支える時代へ:昭和女子大学が医療・テクノロジー・データサイエンスの融合シンポジウムを9月12日に開催

医療とテクノロジーが拓く更年期支援の未来

このシンポジウムは、女性が生涯にわたり健やかに活躍できる社会の実現を目指し、更年期に関する正しい知識の普及と、最先端技術を活用した支援策について議論を深めます。昭和医科大学の更年期医療専門家と、フェムテック分野の第一人者、そしてデータサイエンスの専門家が一堂に会し、多角的な視点から更年期課題へのアプローチを提案します。

登壇者と注目のテーマ

シンポジウムでは、各分野の専門家がそれぞれの知見を共有します。

  • 更年期の正しい知識とセルフケア
    昭和医科大学医学部産婦人科の白土なほ子准教授が登壇し、更年期に関する正確な情報と、日々の生活で実践できるセルフケアについて講演します。これにより、参加者は更年期に対する理解を深め、より前向きに対処するための具体的なヒントを得られるでしょう。

  • テクノロジーがもたらす新たな更年期支援
    パラマウントベッド株式会社の大槻朋子氏からは、現在注目を集める「フェムテック」の分野から、睡眠やテクノロジーを活用した更年期支援の可能性が紹介されます。フェムテックとは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を組み合わせた造語で、女性特有の健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスを指します。例えば、睡眠をデータで解析し、個人の状態に合わせたアドバイスや環境を提供することで、更年期の症状緩和に貢献できるかもしれません。これは、個人の体質やライフスタイルに合わせた、よりパーソナルなケアが実現できることを示唆しており、更年期支援の新たな選択肢として期待されます。

  • データサイエンスが導く社会全体の支え方
    昭和女子大学総合情報学部データサイエンス学科(2026年4月開設予定)の日髙一郎准教授がファシリテーターを務め、データサイエンスの視点から議論を深めます。データサイエンスとは、大量のデータから有用な情報やパターンを見つけ出し、ビジネスや社会の課題解決に役立てる学問分野です。更年期に関する膨大なデータを分析することで、症状の傾向や効果的な対策、社会的なニーズなどを明らかにできる可能性があります。これにより、より根拠に基づいた社会的な支援体制の構築や、個々人に最適化されたソリューションの開発が進むことでしょう。

医療、企業、そしてデータサイエンスという異なる専門性が結集することで、女性の健康課題を社会全体で支える、これまでにないアプローチが発信されることが期待されます。

シンポジウム開催概要

  • 開催日時:2026年9月12日(土)14:00~15:30
    (シンポジウム終了後、対面参加者のみ交流会を実施)

  • 実施形式:ハイフレックス開催(対面とオンラインの同時開催。参加者は都合の良い方法を選択できます。)

    • 対面会場:昭和女子大学8号館6階オーロラホール

    • オンライン:Zoom

  • 参加費:無料

  • 参加申込
    以下のURLまたはQRコードからお申し込みください。
    https://forms.gle/jwbHUGKKy6ooNRZz9

    QRコード

  • 申込締切:2026年9月6日(日)

昭和女子大学現代ビジネス研究所について

現代ビジネス研究所は、大学と企業・地域が連携し、多様な協働環境を創出することで、革新的な教育・研究活動を行う拠点です。公募で選ばれた企業・行政機関・NPO等で実務経験を持つ社会人が研究員として所属し、それぞれの経験や知見を基に、学生の実践的な研究を支援しています。

本シンポジウムは、更年期というデリケートな課題に対し、社会全体でどのように向き合い、テクノロジーをいかに活用して解決していくか、その未来像を提示する貴重な機会となるでしょう。専門家による最新の知見と、未来を拓くテクノロジーの可能性に触れることで、より豊かで健康的な社会の実現に向けた一歩を踏み出すことが期待されます。