「IEEE COMPSAC」とは?世界の技術者が集う舞台
「IEEE(アイトリプルイー)」は、世界190カ国・46万人以上の技術者が所属する、電気・電子工学や情報技術分野において世界最大の学会です。この学会が主催する「COMPSAC(Annual Computers, Software, and Applications Conference)」は、1977年から50年以上にわたり続く伝統ある学術会議で、コンピュータのソフトウェアやアプリケーションに関する最先端の研究発表や議論が行われます。
2027年大会のテーマ:未来を拓く「自律型AIエージェント」
今回の大会のテーマは「自律型AIエージェントにおけるエンジニアリング」です。
「自律型AIエージェント」とは、単に指示された作業をこなすだけでなく、まるで人間のように自分で状況を判断し、目標達成のために計画を立てて行動できる次世代のAIを指します。例えば、複数のAIツールを連携させて複雑なタスクを自動で完遂したり、予期せぬ事態にも柔軟に対応したりする能力を持っています。
現在、この自律型AIエージェントの開発競争は世界中で加速しており、その安全な社会実装と信頼性の確保が喫緊の課題となっています。本会議では、この画期的な技術がどのように私たちの社会に統合され、より良い未来を築いていくのかについて、最先端の議論が交わされる予定です。
会議を率いる著名な顔ぶれ
本会議では、名誉大会実行委員長(Honorary General Chair)として、元Google米国本社副社長を務めた国際工科専門職大学の村上憲郎学長と、IEEE Computer Societyの2025年会長を務めた早稲田大学の鷲崎弘宜教授が就任します。
また、大会実行委員長(General Chair)には国際工科専門職大学の武本充治学部長と、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の寺西裕一氏が任命されました。ローカルアレンジメント委員長(Local Arrangement Chair)にも同大学の教授陣が就任しており、日本の技術者が国際会議の重要な役割を担います。
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国際工科専門職大学と未来を担う人材育成

国際工科専門職大学は、AI・IoT・ロボット、そしてゲーム・CGといった分野の専門職大学です。2027年4月に、元Google米国本社副社長の村上憲郎氏が学長を務める3大学が統合し開学します。世界基準の企業との連携や、IBM、TOYOTA、任天堂などの業界トップ企業出身の実務家教員による指導を通じて、グローバルに活躍できるプロフェッショナル人材の育成に力を入れています。
村上学長は、今回の開催決定を機に「世界最先端の研究成果を日本の産業界へ橋渡しする役割を一層強化する」とコメントしています。また、会議期間中には学生が世界トップレベルの研究者と直接交流できる運営参画や、ゲーム・CGを含めた特別セッションが設けられる予定です。新宿のコクーンタワーに集結する世界の知性は、学生たちにとって、世界へ羽ばたくための最高の「実践の舞台」となるでしょう。
国際工科専門職大学の詳細はこちらで確認できます。
最先端のAI技術が社会とどう融合していくのか、この国際会議から世界へ向けて力強いメッセージが発信されることに期待が高まります。



