建設業界の未来を切り拓く「TAKAMIYA FAIR 2026」開催!ロボット・AI・遠隔操作で現場の課題解決を加速

業界の垣根を越えた「共創」で未来を創造

このイベントは、一企業の技術だけでは解決が難しい多岐にわたる建設現場の課題に対し、企業や業界の垣根を越えて技術と知見を持ち寄り、新たな解決策を生み出すことを目指しています。

昨年初めて開催された「TAKAMIYA FAIR 2025」では、建設現場に導入しやすいDXソリューションが紹介され、444名が来場しました。2回目となる今回は、ロボット、AI(人工知能)、ドローン、遠隔操作、ウェアラブルデバイス(体に装着して使う情報端末)といった多様な技術を持つ異業種8社が出展します。各社の製品・サービスを個別に紹介するだけでなく、建設現場の課題や工程に沿って展示することで、技術同士の掛け合わせや企業間のマッチングを促進する「共創型イベント」へと発展します。

TAKAMIA FAIR 2025の様子

未来を拓く特別講演

イベントでは、建設業界の未来を考えるための特別講演が計4回実施されます。

10月15日(木)11:00~12:00

「人口減少社会を迎えて~建設業の課題と挑戦~」

登壇者:立命館大学 教授 建山和由 先生

立命館大学 建山和由教授

人口減少社会における建設業の課題と、ICT(情報通信技術)をはじめとするデジタル技術の活用がどのように解決策となり得るかについて深く掘り下げます。

10月15日(木)14:00~15:00

「AIと共創が実現する建設現場のDX~人材育成から安全点検まで~」

登壇者:株式会社ビースポーク 代表取締役 綱川 明美様

株式会社ビースポーク 代表取締役 綱川 明美様

生成AIを活用した研修・技能検定対策や、人間のような脳を持つAIロボットによる足場点検・塗膜検査の自動化など、フィジカルAI(現実世界とデジタル世界をつなぎ、物理的な行動や状況を認識・学習・操作するAI)が建設現場にもたらす安全で持続可能な未来について語られます。

10月16日(金)11:00~12:00

「現場に筋肉はいらへんねん!」

登壇者:マッスル株式会社 代表取締役社長 玉井 博文様

マッスル株式会社 代表取締役社長 玉井 博文様

危険を伴う作業や重労働をロボットに任せ、人間が工夫や知恵を要する仕事に集中することで、仕事全体の効率を向上させる「ロボットと人の共生・協働時代」の到来について考察します。

10月16日(金)14:00~15:00

「AI時代、人と現場と企業はどう変わるのか〜問いを立てる力から、建設業界の未来を考える〜」

登壇者:株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島 和人様

株式会社ロフトワーク プロデューサー 小島 和人様

AIによって働き方や人の役割が大きく変わる中で、答えを出す力だけでなく「問いを立てる力」が求められるようになります。建設業界や工事現場の未来を、人の行動や組織文化の観点から深く考えます。

現場を変える最新技術の展示

出展企業からは、建設現場の様々な課題に対応する具体的なソリューションが提供されます。

  • アクトワンヤマイチ株式会社:暑熱対策AIカメラ「カオカラ」や超狭小空間点検ドローン「IBIS2」など、現場の作業効率化や生産性向上を支援するDX商材を提案します。これらは実用化されており、現場の安全管理や点検作業の負担を大幅に軽減することが期待されます。

  • 建ロボテック株式会社:建設現場で人と共に働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」を展開。追従機能付き運搬ロボットは、重い資材の運搬作業から作業員を解放し、人手不足の解消に貢献します。すでに実用段階に入っています。

  • テラダ産業株式会社:次世代のハーネスフック検知システム「ハーネック」を出展。高所作業における安全性を向上させるための画期的なシステムで、作業員の安全確保に直結する技術です。

  • 株式会社ビースポーク:多言語対応の研修用AIソリューション「BeTrained(ビートレインド)」を提供。外国人労働者の増加に対応し、言語の壁を越えた人材育成と技能継承を支援します。これは実用化されており、研修の効率化に貢献します。

  • Fairy Devices株式会社:首掛け型ウェアラブルデバイス「THINKLET」を活用したフィジカルAIソリューションを紹介。遠隔支援、現場データ蓄積、作業動画のAI解析を通じて、現場作業の効率化と安全管理を強化します。実用段階の技術です。

  • 株式会社マクニカ:屋外フォークリフトの自動運転・遠隔操作技術を展示。危険な作業や人手の必要な運搬作業を自動化・遠隔化することで、安全性と効率性を向上させます。ファブリック刺繍電極スピーカーといったユニークな技術も紹介されます。

  • マッスル株式会社:空中搬送パラレルリンクロボットを出展。人間の筋肉のようにしなやかに動くロボットは、繊細な作業や高速な搬送を可能にし、製造業だけでなく建設現場での応用も期待されます。

  • 株式会社Rist:AIカウントシステム「Deep Counter」を提供。画像解析技術を駆使し、資材や人員のカウント作業を自動化することで、現場管理の精度と効率を向上させます。

これらの技術は、それぞれが建設現場の特定の課題を解決するだけでなく、互いに連携することで、より包括的なソリューションを生み出す可能性を秘めています。

タカミヤが目指す建設業界の未来

株式会社タカミヤは、建設業の深刻な人手不足やコスト高といった構造的な問題に対応するため、建設ソリューション群「タカミヤプラットフォーム」を提供しています。足場などの仮設機材の調達・運用マーケットプレイス、デジタル設計支援、鳶職人に特化した無料の求人サイトなど、多岐にわたるサービスを統合し、業界全体の生産性向上に貢献しています。

タカミヤプラットフォームの全体図

今回の「TAKAMIYA FAIR 2026」も、このプラットフォームの一環として、建設業界のコスト削減、人手不足の解消、安全性向上、業務効率化を推進し、業界全体の生産性向上に寄与することを目指しています。

イベント参加方法

「TAKAMIYA FAIR 2026」は、建設業および関連業界に従事する法人・団体の皆様を対象としたイベントです。

  • 名称:TAKAMIYA FAIR 2026 未来を、共に。ここから。

  • 日時:2026年10月15日(木)・16日(金)

  • 会場:Takamiya Lab. West(兵庫県尼崎市船出21-1)

事前来場登録および特別講演の聴講予約は、以下の特設サイトよりお申し込みください。

会場へのアクセスには、JR尼崎駅・阪神尼崎駅からTakamiya Lab. Westへの直通送迎バスが運行されるほか、駐車場も利用可能です。詳細はフェア詳細ページでご確認ください。

株式会社タカミヤは、仮設機材の開発・製造から販売、レンタル、設計、施工までトータルにサービスを提供しており、その事業は地下工事から超高層建物、高速道路、橋、農業、自然災害対策分野にまで及びます。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください: https://corp.takamiya.co/

「TAKAMIYA FAIR 2026」は、建設業界が抱える課題に対し、技術と知恵を結集し、新たな解決策を共創する貴重な機会となるでしょう。このイベントから生まれる革新が、未来の建設現場をより安全で効率的、そして魅力的なものへと変えていくことが期待されます。