矢崎部品ものづくりセンターが「マッスルスーツSoft-Light2」導入!開発現場の「見えない負担」を軽減するアシストスーツの力

開発拠点の「見えない負担」を軽減

矢崎部品ものづくりセンターのメールルームは、社内へ届く郵便物や荷物を受け取り、開発部門や調達・管理部門などへ届ける重要な役割を担っています。ここでの荷物は、書類や小型品から、設備・機械部品、IT機器、オフィス用品まで多岐にわたり、最大で約30kgにも及ぶ重量物を扱うことがあります。これらの荷物の荷下ろし、仕分け、積み込み、構内運搬(工場や事業所などの敷地内での荷物の運搬)といった作業は、1日約5時間にも及び、従業員の腰に大きな負担をかけていました。

特に、長年事務職として働いていた社員がメールルームに異動後、重量物作業に体が慣れず腰を痛め、通院治療が必要となった事例も発生していました。正しい持ち上げ方や負担の少ない姿勢の指導だけでは、作業量が多い中で身体的負担を十分に軽減することは難しいという課題があったのです。

「マッスルスーツSoft-Light2」がもたらした変化

こうした課題に対し、矢崎部品ものづくりセンターはアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Light2」の導入を決定しました。アシストスーツとは、身体の動きを補助する装着型の機械のことで、特に腰の負担軽減に特化した製品です。

2026年3月の導入後、同年3月から4月にかけて実際の業務で効果検証が行われました。その結果、以下の具体的な変化が確認されています。

  • 重量物を持ち上げる際の腰への負担が軽減された

  • 長時間の作業後も腰の疲労を感じにくくなった

  • 腰痛を再発することなく業務を継続できた

  • 重量物を扱う際の心理的な不安が軽減された

また、マッスルスーツSoft-Light2がコンパクトで装着したままでも動きやすいため、荷物や人の行き来が多い限られたスペースでも、通常の作業動線を妨げることなく使用できる点も高く評価されました。

「マッスルスーツSoft-Light2」とは

「マッスルスーツSoft-Light2」は、荷物の持ち上げ・持ち運びや、中腰での作業など、腰を快適にサポートすることで、さまざまな作業の負担を軽減するアシストスーツです。優れた通気性、装着・調整・手入れの簡単さも追求されており、毎日着用できる快適性も特徴です。旧モデルからサポート感、フィット感、幅広い体型への対応力が向上しています。

マッスルスーツ Soft-Light 2を着用した男性の背面図

マッスルスーツシリーズのラインナップ

アシストスーツが切り開く未来

株式会社イノフィスの「マッスルスーツ」シリーズは、2026年4月末現在で累計40,000台を超える出荷実績を持ち、介護、農業、製造、物流、建設など多様な現場で導入が進んでいます。今回の矢崎部品ものづくりセンターでの成功事例は、これまで見過ごされがちだった間接部門の業務における身体的負担の軽減にも、アシストスーツが有効であることを示しています。

従業員の健康維持は、少子高齢化が進む社会において、企業の持続可能性を高める上で非常に重要です。アシストスーツのようなテクノロジーは、特定の業務における身体的負担を減らすだけでなく、従業員が安心して長く働ける環境を整え、結果として生産性向上にも貢献するでしょう。

イノフィスは、製品の体験機会として「神楽坂ショールーム」を2025年5月に開設しており、実際の使用感を体験することが可能です。

外骨格型ウェアラブルデバイスとベストが展示されたショールーム

神楽坂ショールーム概要

  • 所在地:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂4丁目2−2 森戸記念館3階(東京理科大学13号館)

  • 営業時間:平日火曜~金曜 10:00~17:00(完全予約制)

  • 予約方法:https://innophys.jp/exhibition-hall/

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