ミルンダ株式会社、独自のRNA修飾解析技術でがん早期発見の新時代へ向けシード資金調達を実施
内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)などで培われた研究成果を基盤とするミルンダ株式会社は、この度、シードラウンドの資金調達を実施したことを発表しました。これにより、独自のRNA修飾解析技術を用いたがん早期発見の社会実装を加速させ、日本発の新たな検査法として世界への展開を目指します。
「RNA修飾解析技術」とは何か?がん早期発見への期待
ミルンダ株式会社が開発を進める「RNA修飾解析技術」は、私たちの体の中で遺伝子の情報を伝える「RNA」という物質に起こる、ごくわずかな変化(修飾)を詳しく調べる技術です。このRNAの微細な変化が、病気のサインとなる可能性が、これまでの研究で示されています。
この技術の「すごさ」は、従来の検査では発見が難しかった膵臓がんや肝臓がんなどの早期発見に高い診断性能を示す可能性が確認されている点にあります。これらの臓器のがんは自覚症状が現れにくく、発見時には進行しているケースが少なくありません。RNA修飾解析技術は、こうした「見つからないがん」を「見つけられるがん」へと変える可能性を秘めています。
資金調達の背景と「見つからないがんを、見つけられるがんへ。」というビジョン
世界では、がんの早期発見が十分に行われず、適切な治療機会を逃すことで予後が悪化するケースが大きな社会課題となっています。ミルンダ株式会社は、「見つからないがんを、見つけられるがんへ。」というビジョンのもと、誰もが適切なタイミングで検査を受け、早期治療につながる社会の実現を目指しています。
今回の資金調達は、グローバル・ブレイン株式会社が運営するTAKANAWA GATEWAY 地球益投資事業有限責任組合(高輪地球益ファンド)および明治安田未来共創投資事業有限責任組合(明治安田未来共創ファンド)を引受先とする第三者割当増資によって行われました。
Global Brainのロゴ
高輪ゲートウェイシティと明治安田のロゴ
投資家からは、この独自のRNA修飾解析技術が、膵臓がんをはじめとする多くのがんにおける「アンメットメディカルニーズ」(まだ有効な治療法や診断法が確立されていない医療上の必要性)を解決しうる大きな可能性を秘めているとの期待が寄せられています。
研究開発を加速し、日本から世界へ
ミルンダ株式会社の代表取締役CEO、廣瀨 正樹氏は、今回の資金調達を大きな推進力として、研究開発・臨床開発をさらに加速させると述べています。現在の技術は研究段階にあり、今後、人での有効性や安全性を確認する「臨床開発」を経て、実用化を目指すことになります。
同社は、日本発のRNA修飾解析技術を、新たながん早期発見の選択肢として一日でも早く患者さんに届け、そして世界へ広げていくことを目指しています。この技術が実用化されれば、がんの早期発見により、多くの人々の命を救い、生活の質を向上させる未来が期待されます。
会社概要
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社名: ミルンダ株式会社(MiRNDa, Inc.)
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代表者: 代表取締役CEO 廣瀨 正樹
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所在地: 〒108-0014 東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア9階
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URL: https://mirnda.biz/
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事業内容: RNA修飾解析技術を活用した体外診断用医薬品および医療機器の研究開発



