大分県で「空飛ぶクルマ」がさらに身近に!「空フェスおおいた2026(仮称)」で実機飛行や未来技術を体験

大分県で「空飛ぶクルマ」の未来が体験できるイベントが開催

大分県は、次世代の乗り物である「空飛ぶクルマ」の社会への導入(社会実装)を促進するため、県民の関心を高めるイベントの開催を委託する業務を公募しました。この度、株式会社AirXが一般社団法人MASCと共同で提案した事業が採択され、2026年度に「空フェスおおいた2026(仮称)」が開催されることが決定しました。

AirXは、大分県におけるこの種のイベント開催事業に3年連続で採択されており、これまでの経験と実績を活かして、空飛ぶクルマの実機飛行や最先端技術のデモンストレーションを推進します。

未来の都市交通を象徴する空飛ぶクルマ(eVTOL)が、山と海を背景にした日本の大分市の上空を飛行している様子。

「空飛ぶクルマ」とは?

「空飛ぶクルマ」とは、「電動」「自律飛行」「垂直離着陸」という3つの特徴を持つ次世代の移動手段(モビリティ)です。正式にはeVTOL(electric Vertical Take-Off and Landing aircraft:電動垂直離着陸機)と呼ばれ、都市部の交通渋滞を緩和したり、環境への負荷を減らしたりするだけでなく、山間部や離島など、交通手段が限られている地域での移動を助ける役割も期待されています。また、観光や災害時の支援、物流など、様々な分野で新たな価値を生み出す可能性を秘めています。

「空フェスおおいた2026(仮称)」の具体的な内容

今回のイベント「空フェスおおいた2026(仮称)」は、大分県央飛行場(豊後大野市)と大分駅前(大分市)の2つの会場で開催されます。これにより、県民が多様な形で空飛ぶクルマや関連技術に触れる機会が提供されます。

大分県央飛行場(見る・飛ぶ)

飛行場では、空飛ぶクルマ「EH216-S」の実機が実際に飛ぶ様子を見学できます。実機の展示や機体の説明も行われ、未来の乗り物の姿を間近で感じられるでしょう。さらに、以下のような最先端技術のデモンストレーションも予定されています。

  • 顔認証チェックインデモ: 顔認証システムを使った搭乗受付の体験ができます。これは、将来の空港や乗り物でのスムーズな移動を想像させるものです。

  • 上空からの映像転送デモ: 空飛ぶクルマが上空から撮影した映像をリアルタイムで配信します。通信技術と空飛ぶクルマの連携がどのように活用されるかを示します。

  • ロボット連携実証: ロボットが搭乗者の誘導や安全確認を行うデモンストレーションが行われます。未来の空港運営やモビリティサービスの一端を垣間見ることができるでしょう。

大分駅前広場・タイムズスクエア(感じる・操縦する)

駅前広場では、より体験型のプログラムが用意されています。空飛ぶクルマに直接触れる機会が少ない方でも、その魅力を感じられる内容です。

  • パネル展示、質問コーナー: 空飛ぶクルマに関するパネル展示や、疑問に答える質問コーナーが設けられます。

  • ロボット操縦体験: 区切られた空間で、来場者が実際にロボットを操縦する体験ができます。

  • 各種モック展示およびシミュレーター体験: 「EH216」や「オートフライト」、「スカイドライブ」など、様々な空飛ぶクルマの模型(モックアップ)が展示され、フライトシミュレーターで操縦を体験することも可能です。

  • VR搭乗体験コーナー: VRゴーグルを使って、空飛ぶクルマに搭乗しているかのような模擬体験ができます。

※イベント内容は変更される場合があります。

未来への貢献とAirXの役割

このイベントは、大分県民が「空飛ぶクルマのある未来」を身近に感じ、その社会受容性を高めることを目的としています。研究段階の技術だけでなく、実用化に向けた具体的な体験を提供することで、将来の交通手段としての空モビリティへの理解を深めることが期待されます。

大分県は、次世代空モビリティの早期の社会導入や新たな産業の創出に向けた先進的な取り組みを進めており、今回のイベントはその重要な一環です。

株式会社AirXは、ヘリコプターやプライベートジェット、そして空飛ぶクルマ(eVTOL)の仕入れから販売・運用、ポート設置・運営、交通プラットフォーム開発までを一貫して手掛ける、次世代航空モビリティ企業です。ヘリコプター遊覧予約サイト「AIROS Skyview」やチャーター見積もりサイト「AIROS」を運営し、空の移動をより身近なライフスタイルへと進化させることを目指しています。

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