東伊豆町、グリーンスローモビリティ第2弾で移動の未来を拓く
静岡県東伊豆町の稲取地区周辺において、電動の小型低速車両「グリーンスローモビリティ」を活用した交通実証実験の第2弾が、2026年10月1日(木)から2026年11月29日(日)までの60日間にわたり実施されます。この取り組みは、観光客の周遊促進と地域への関わりを深める「関係人口化」を主目的としつつ、地元シニア層の外出支援や交流促進も見据えています。
第1弾の成功と第2弾への進化
東伊豆町では、2026年1月17日から3月8日にかけて第1弾の実証実験が行われました。この実験では、1日平均12名が乗車し、1人あたりの町内外での消費額は2,500円に達するなど、高い実績を上げました。運転手との交流や景色をゆっくり楽しめる移動手段として、観光客からの需要が高かったことがうかがえます。
しかし、車両サイズの制約や、1日5本という限られた運行ダイヤのため、約100名が乗車できない状況も発生しました。これらの利用者の声を受け、第2弾では以下の改善が図られます。
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運行ダイヤの増便
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1周の運行間隔を60分から45分に短縮
これにより、観光客と地域住民の双方が、時期を問わず快適かつ手軽に利用できる環境が整備されます。
環境に優しい「グリーンスローモビリティ」の魅力
「グリーンスローモビリティ」とは、電動で、最高時速20km未満で公道を走ることができる小さな乗り物のことです。環境に優しく、観光地などでの移動手段として注目されています。
今回の実証実験で使用されるのは、運転手を含め7人乗りの車両です。最高時速19キロという低速で街を巡るため、車窓から海沿いの景色をゆったりと楽しんだり、停留所施設での交流を深めたりと、自家用車や公共交通機関では味わえない体験価値を提供します。
車両には、稲取地区の特産品であるキンメダイのラッピングが施されており、地域を明るくする新しいアトラクションとしても期待されます。


サービス概要
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場所: 静岡県賀茂郡東伊豆町 稲取地区(伊豆稲取駅周辺・1周約3キロ)
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期間: 2026年10月1日(木)~2026年11月29日(日)の計60日間
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運行時間: 10:00~16:45
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主催: 東伊豆町
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運営: 合同会社うさぎ企画
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車両運行: 株式会社東海バス(グリーンスローモビリティの運行委託)
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車両: 7人乗りグリーンスローモビリティ1台(ヤマハ発動機株式会社製)
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ターゲット: 観光客、地元シニア層
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料金: 1回250円、1日乗り放題500円。乗り放題料金を抑えることで、利用者の稲取地区周遊を促します。
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決済方法: 現金、プリペイドカード、または町民の約半数が登録する「東伊豆町LINE」と連携したアプリを使用します。
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停留所: 観光施設や生活拠点など11か所程度に設置されます。
将来への展望
今回の実証実験は、稲取地区の繁忙期と繁忙期の中間にあたる「平準期」に実施されます。この期間に高い利用実績を上げることができれば、技術やシステムを実際の社会で利用できる形にする「社会実装」に向けた体制面を含めた検討が進められるでしょう。観光客と地域住民の双方による利用を促し、地域での実用化を目指すことで、東伊豆町の移動の未来が大きく変わるかもしれません。
本件に関するお問い合わせは、合同会社うさぎ企画の問い合わせフォームから可能です。



