研究開発の現場が直面する課題を解決へ:分析は「測る前」の設計が鍵
現代の研究開発では、分析装置や解析手法、AI(人工知能)やMI(マテリアルズ・インフォマティクス:材料開発に特化した情報科学)といった技術の進化により、得られるデータ量が飛躍的に増加しています。しかし、その一方で「測定結果は得られたものの、次に何をすべきか決められない」「複数の測定方法の中から、何をどの順番で試すべきか判断しにくい」といった新たな課題も浮上しています。データが増えるほど、次のステップへの判断が難しくなるという、現代の研究開発現場が直面している状況です。
株式会社QunaSysは、このような研究開発現場の課題を解決するため、オンラインウェビナー「分析の価値は“測る前”で決まる。何を測るかを設計する難しさと、それを可能にする実践基盤」を2026年9月25日(金)11:00から開催します。

「何を測るか」の設計が研究の効率を劇的に変える
本ウェビナーの最大のポイントは、従来の「とりあえず測ってみる」というアプローチではなく、「その分析結果を使って何を決めたいのか」というゴールから逆算して、最適な分析設計を行うという考え方を紹介することです。これは、研究の初期段階で具体的な目標設定と計画を立てることで、その後の測定や解析が無駄なく、効率的に進むようにするための画期的なアプローチと言えるでしょう。
研究開発においては、測定を始める前に以下の点を整理することが重要だとされています。
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何を決めたいのか
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考えられる原因は何か
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何を観測すればそれらを見分けられるのか
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結果を受けて次にどうするのか
この考え方を導入することで、無駄な測定を減らし、効率的かつ迅速に次の研究判断へと繋げることが可能になります。例えば、直接メタノール形燃料電池(DMFC:メタノールを直接燃料として発電する燃料電池)に使われる高分子電解質膜の材料研究事例を具体的に取り上げ、複数の分析手法を「全部測る」のではなく、原因を見分けるためにどのような順序で組み合わせるのかが解説される予定です。これは、研究者が日々の業務で直面する「どの測定が最適か」という悩みに、実践的なヒントを与えるものとなるでしょう。
分析の判断プロセスを可視化・共有する基盤「PhysiLenz」
また、ウェビナーでは、分析の考え方や判断の過程を整理し、チームで共有するための基盤「PhysiLenz」も紹介されます。分析結果だけでなく、「なぜこの測定を選んだのか」「どのような可能性を考えたのか」といった意思決定の根拠や前提を可視化し、チーム内で確認・更新していくことで、研究の透明性を高め、知識の属人化を防ぐことにも繋がります。この基盤は、研究チーム全体の生産性向上に貢献することが期待されます。
ウェビナー開催概要
本ウェビナーは、JASIS(最先端科学・分析システム&ソリューション展)で実施される講演と同じテーマで、オンライン公開回として開催されます。JASISでQunaSysを知りながら講演を聴講できなかった方や、JASISに参加していない方も参加可能です。
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イベント名: 分析の価値は“測る前”で決まる
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日時: 2026年9月25日(金)11:00〜12:00
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開催形式: オンライン開催(Zoom)
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参加費: 無料(事前登録制)
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登壇者: 株式会社QunaSys リサーチソリューション部 部長 高椋 章太
こんな方におすすめです
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分析・解析・計測部門で、測定方法の選定や結果の解釈、追加分析の提案を担当している方
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複数の分析結果を、材料や工程の次の判断につなげたい研究者・研究リーダー
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AI(人工知能)・MI(マテリアルズ・インフォマティクス)を、研究現場の測定設計や判断につなげたいR&D企画・DX推進担当者
申し込み方法
参加を希望される方は、以下のフォームより事前登録をお願いします。
申し込みフォーム
※申込締切:2026年9月18日(金)
株式会社QunaSysについて
株式会社QunaSysは、化学や材料科学といった産業分野における量子アルゴリズムの開発を牽引する量子コンピュータソフトウェア企業です。量子機械学習や量子化学、そして量子技術を利用したCAE(Computer-Aided Engineering:コンピュータ支援設計)分野に注力し、学術機関や産業界、政府機関と協力しながら、量子コンピュータが持つ可能性を最大限に引き出し、科学的課題の解決に取り組んでいます。
詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
株式会社QunaSys 公式サイト



