monoAI Robotics、AIロボット協会(AIRoA)に育成会員として参画
monoAI technology株式会社の連結子会社であるmonoAI Robotics株式会社は、2026年9月より一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)に育成会員として入会しました。この参画は、XR(クロスリアリティ:VRやARといった現実と仮想を融合する技術の総称)やデジタルツイン(現実世界のモノやシステムを仮想空間に再現し、分析や予測を行う技術)といった先進技術で培った空間認識やシミュレーションのノウハウを、現実世界で活躍するロボット、すなわち「フィジカルAI」(現実世界で物理的に活動するロボットなどに搭載されるAI)の領域に応用し、その開発と社会実装を加速させることを目的としています。
AIとロボットの融合を推進するAIRoA
AIRoAは、AI(人工知能)とロボット技術の融合を通じて、現実世界で役立つロボットの研究開発と社会への導入を進める一般社団法人です。2026年9月時点で50を超える企業が会員として参加しており、スタートアップから大手企業、さらには大学や研究機関とも連携しながら、ロボット技術の発展に貢献しています。

XRとシミュレーションがロボット開発に新たな可能性
monoAI Roboticsは、XRやデジタルツインで培ってきたシミュレーション技術を、ロボットの学習や評価に活用することを目指しています。
例えば、ロボットを現実世界で動かす前に、仮想空間で精密なシミュレーションを行うことで、開発コストや時間を大幅に削減できるでしょう。また、ロボットの遠隔操縦(テレオペレーション:離れた場所からロボットなどを操作すること)を通じて得られる操作データは、AIがより賢く動くための貴重な学習データとなります。

この技術は、まるで本物のコックピットで訓練を積むパイロットのように、ロボットも仮想空間で訓練を重ね、現実世界でのパフォーマンスを向上させることを可能にします。これは、ロボット開発における重要なステップであり、実用化に向けた効率的なアプローチと言えるでしょう。
フィジカルAIで社会課題の解決へ
monoAI technologyグループは、XR・デジタルツインによるシミュレーション環境の構築力、大規模なデータを遅延なく送受信できる通信技術「モノビットエンジン」によるロボットの遠隔操縦基盤、そしてAI技術を組み合わせることで、フィジカルAIの領域に注力しています。
monoAI Roboticsは、これらの強みを活かし、ロボットの導入前に行うシミュレーションによる検証から、遠隔での操作、そして現場に導入された後の運用や改善までを、一貫して支援するフィジカルAI事業を推進しています。

AIRoAへの参画を通じて、ロボット業界全体の開発基盤の発展に貢献し、近年深刻化する労働力不足をはじめとする社会の課題解決に寄与することを目指しています。
monoAI technology株式会社の詳細は以下のウェブサイトで確認できます。



