APTO、現実世界と連携するAIの未来「フィジカルAI Summit」に出展 – ロボットAIの進化を支えるデータ技術を紹介

フィジカルAIとは何か、その実現に向けた課題

フィジカルAIとは、現実世界で物体を認識し、判断し、行動する能力を持つAIのことです。例えば、工場で製品を組み立てるロボットや、自動運転車などがこれにあたります。このようなAIや、さらに進んだVLA(Vision-Language-Action)モデル(視覚情報、言語情報、行動を統合的に理解し推論するAIモデル)の開発では、ロボットが現実世界で適切に機能するための高品質なデータが非常に重要となります。

しかし、この高品質なデータを大量に、かつ効率的に収集・整備することが、フィジカルAIの実装における大きな課題の一つです。

APTOが示す、フィジカルAIを支えるデータ技術

APTOは、AI開発の成果を左右する「データ」に特化した支援サービスを提供しており、今回の「フィジカルAI Summit」では、この課題解決に向けた具体的な取り組みを紹介します。

具体的には、以下の点が注目されます。

  • 模倣学習データの収集: ロボットが人間の行動を「見て」学ぶ模倣学習(人間の行動や操作をAIに学習させる手法)において、実機ロボットを用いて高品質なデータを収集する取り組みです。

  • カメラ映像・エゴセントリックデータのアノテーション: ロボットの視点から収集された映像データ(エゴセントリックデータ)や一般的なカメラ映像に対し、AIが理解できるよう意味のあるタグや情報を付与する作業(アノテーション)の技術を紹介します。

  • シミュレーション環境を活用したデータ生成・拡張: 現実世界でのデータ収集には限界があるため、仮想的なシミュレーション環境を最大限に活用し、多様なデータを効率的に生成・拡張する手法も紹介されます。

これらの取り組みを通じて、APTOは実世界と仮想環境を組み合わせたフィジカルAI向けのデータ基盤の構築を進めています。ブースでは、これらの技術がどのようにフィジカルAI・ロボットAIの開発を加速させるのか、具体的な事例とともに紹介される予定です。

「フィジカルAI Summit」開催概要

フィジカルAIの最前線に触れることができるこのカンファレンスは、政策・経営・技術・現場を担うキーパーソンが一堂に会し、日本のフィジカルAIの未来を議論する場となります。

  • 名称: フィジカルAI Summit(Presented by NexTech Week)

  • 会期: 2026年9月16日(水)9:00〜17:30

  • 会場: パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内1-1-1)

  • 主催: RX Japan合同会社

  • 特別後援: 一般社団法人 AIロボット協会(AIRoA)

  • 参加費: チケット制/1Dayチケット:30,000円(税込)、VIP対象者は無料

    • 懇親会(18:00〜)は別途20,000円(税込)
  • 公式HP: https://www.nextech-week.jp/aisummit/ja-jp.html

フィジカルAIやロボットAIの開発におけるデータ収集、アノテーション、データ生成・拡張などに課題を持つ方は、APTOブース(T19)への来場を検討してみてはいかがでしょうか。

株式会社APTOについて

株式会社APTOは、AI開発の成果を最も左右する「データ」に焦点を当てたAI開発支援サービスを提供しています。データ収集・アノテーションからデータプラットフォーム、データパートナー事業までを中核とする「データ開発」に加え、RAGやAI-OCRなどの「AI受託開発」、豊洲ロボティクスデータファクトリーを拠点とした「ロボティクスデータ開発」、LLM向け安全性データセットや指示追従データセットの開発を行う「R&D」の4領域で、AI開発を包括的に支援しています。日本におけるAIデータ開発のデファクトスタンダード(事実上の標準)となることを目指し、世界中のAI開発を支える基盤づくりに挑戦し続けています。