空気を操る新技術、三洋が大阪で展示
株式会社三洋は、2026年9月11日(金)に大阪・梅田で開催される「ものづくりパートナーフォーラム大阪2026」に出展します。同社は、空気の力を応用した「陰圧式固定製品」と「陽圧式クッション製品」を展示し、その技術と幅広い可能性を紹介します。
陰圧の力で対象物を柔軟に固定
三洋が展示する「陰圧製品」は、空気を抜くことで内部を陰圧状態(周りよりも気圧が低い状態)にし、製品を収縮させて対象物を包み込むように固定・保持する技術です。この仕組みにより、硬い固定具では対応が難しいような複雑な形状の対象物にも柔軟にフィットし、安定した保持が可能です。
「陰圧」とは、外部よりも低い圧力状態を作り出すことで、吸い付くように対象物を密着させる技術を指します。この特性を活かし、医療・介護分野での体位固定や、産業機械における部品の仮固定など、多岐にわたる応用が期待されます。

陽圧の力で快適なクッション性とサポートを
一方、「陽圧製品」は、空気を送り込むことで内部を陽圧状態(周りよりも気圧が高い状態)にし、製品を膨張させてクッション性や保持性を持たせる製品です。
「陽圧」とは、空気を送り込んで内部の圧力を高めることで、膨らませたり、支えたりする技術です。空気の特性を活かした柔らかい設計が可能で、身体や対象物への負担を抑えつつ、柔軟な保持やサポートを実現します。空気量や内部構造を工夫することで、必要な硬さや形状に合わせた設計ができるため、リハビリテーションでの体位サポート、搬送時の衝撃吸収、快適な座席など、様々な用途での活用が見込まれます。


製品開発を支える「高周波ウェルダー加工」
三洋は、これらの空気圧を活用した製品の設計・加工において、PVC、PU、TPUといった合成樹脂素材と「高周波ウェルダー加工」を組み合わせています。
「高周波ウェルダー加工」とは、高周波電流の熱を利用してプラスチックなどの素材を溶かし、強力に接着する技術です。この加工法により、試作から量産まで、顧客の多様なニーズに応じた形状や素材、内部構造を持つエアー製品の開発・製造を支援しています。
未来を拓く多様な活用分野
これらの陰圧・陽圧技術は、私たちの生活や産業に革新をもたらす可能性を秘めています。具体的な活用分野としては、以下のような領域が想定されます。
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医療、介護、リハビリテーション関連製品
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搬送・物流関連製品
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産業用固定・保持製品
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クッション・サポート製品
「ものづくりパートナーフォーラム 大阪2026」で実物を体験
この革新的な技術を間近で体験できる「ものづくりパートナーフォーラム大阪2026」は、以下の概要で開催されます。
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名称:ものづくりパートナーフォーラム大阪2026
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開催日時:2026年9月11日(金)10:30~17:00
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会場:ハービスOSAKA B2Fハービスホール 大ホール(大阪・梅田)
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主催:日経ものづくり
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入場料:無料(事前登録制)
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展示ブース:11番ブース
詳細情報や事前登録については、以下の特設サイトをご覧ください。
株式会社三洋の公式サイトはこちらです。



