だ液でがんリスクを検査する「サリバチェッカー®」が進化へ!世界のがん外科医が生駒成彦氏が顧問に就任

だ液でがんリスクを測る最前線に、世界トップクラスの外科医が参画

株式会社サリバテックは、だ液からがんのリスクを評価する画期的な検査「サリバチェッカー®」のさらなる進化を目指し、2026年8月1日付でテキサス大学MDアンダーソンがんセンターの生駒成彦医師を顧問に迎えました。

生駒成彦医師のポートレート

生駒医師は、膵がんや胃がんといった難治性のがんに対する外科手術の専門家であり、世界有数のがん専門施設であるMDアンダーソンがんセンターで、ロボットを用いた先進的な手術プログラムを率いる「ロボット腫瘍外科プログラムディレクター」(ロボットを使ったがん手術のプログラムを統括する責任者)を務めています。体への負担が少ない「低侵襲治療」(体への負担が少ない治療法)の普及や、複数の治療法を組み合わせる「集学的治療」(手術、化学療法、放射線治療など、複数の治療法を組み合わせて行う治療)による治療成績向上に尽力するほか、米国国立衛生研究所(NIH)などからの研究助成を獲得し、200編を超える査読付き学術誌(専門家による厳正な審査を経て掲載される、信頼性の高い学術論文誌)への論文発表と3,000件以上の被引用(その論文が他の研究論文に引用された回数。研究の質や影響力を示す指標)数を誇る、世界的な研究者でもあります。

累計11万人以上が利用する「サリバチェッカー®」の可能性

サリバテックが提供する「サリバチェッカー®」は、だ液中の「代謝物」(生体内で作られる様々な物質)を分析し、AI(人工知能)で解析することで、がんの罹患リスクを評価する検査です。この検査は、男性であれば膵がん、胃がん、肺がん、大腸がん、口腔がんの5種、女性であればこれに乳がんを加えた6種のがんリスクを、一度に評価できる点が特徴です。慶應義塾大学先端生命科学研究所の研究成果を基に開発され、これまでに累計11万人以上の方に利用されている、すでに実用化されている検査です。

早期発見が難しいとされる膵がんや胃がんの外科治療の最前線に立つ生駒医師の臨床的な知見と、病気の発生原因や予防法などを統計的に研究する学問分野である「疫学」の修士号を持つ研究者としての視点は、「サリバチェッカー®」の検査技術のさらなる高度化、そして「がんの早期発見・早期介入」というサリバテックのミッション推進に大きな力となると期待されています。

生駒医師は、今回の顧問就任にあたり、「がんの外科治療に長年携わるなかで、患者さんの予後を大きく左右するのは『どれだけ早く見つけられるか』であることを、日々痛感してきました。だ液という身近な検体からがんのリスクを評価するサリバチェッカーの取り組みは、早期発見、そしてがん治療効果測定の新たな選択肢として大きな可能性を持っています」とコメントしています。

サリバテックの代表取締役である砂村眞琴氏も、「生駒先生の卓越した臨床知見と研究者としての視座は、当社の検査技術の発展と、検査から医療へとつなぐ仕組みづくりに、かけがえのない指針を与えてくださるものと確信しています。日本国内のみならず北米・アジア諸国へも検査事業を展開して参ります」と、今後の展望を語っています。

未来へ向かうだ液検査の展望

今回の生駒医師の顧問就任を機に、サリバテックは臨床的知見に基づいた検査技術のさらなる高度化と、サービスの普及に一層取り組んでいくとのことです。現在提供中の「サリバチェッカー®」を軸に、新たなリスク検査の研究開発も進めながら、一人でも多くの方のがんの早期発見・早期介入に貢献していく方針です。

だ液によるがんリスク検査は、採血のような身体的負担が少なく、手軽に受けられるというメリットがあります。生駒医師のような世界的な専門家の知見が加わることで、この検査の精度や適用範囲がさらに広がり、より多くの人々が早期にがんのリスクを知り、適切な医療へと繋がる未来が期待されます。