消費電力を20.2%削減!次世代モーターが拓く脱炭素社会の未来

現代社会が直面する電力・環境課題への挑戦

現代社会は、生成AIの急速な普及に伴う電力需要の爆発的増加、それに伴う二酸化炭素(CO2)排出問題、そして大規模な自然災害時における非常用電力の不足といった深刻な課題に直面しています。さらに、2026年度からは「GX-ETS(排出量取引制度)」の義務化が予定されており、企業にはより厳しい排出量管理と具体的な脱炭素ソリューションの導入が求められています。

このような背景のもと、Mirai1有限責任事業組合は、地球環境改善と経済的報酬を両立する次世代環境インフラの構築を目指し、ブロックチェーン技術と物理インフラを融合させた「SIORA カーボンニュートラル」プロジェクトを推進してきました。今回の展示会では、企業のサステナブル経営を強力に後押しする革新的な省エネ・創エネ技術が広く披露されます。

革新的な省エネ・創エネ技術「SIORA」の全貌

ブースでは、「技術革新で地球を守り、新たな経済圏を創造する」をテーマに、以下のコアテクノロジーと実証成果が紹介されます。

超高効率発電機・モーター技術「SIORA T-REC」

SIORA T-RECは、第三者機関である韓国自動車研究院(KATECH)のダイナモテストにおいて、「実測効率267%」という圧倒的なトルクを証明した1.8kW級モーターの技術を展示します。これは、通常は捨てられてしまうサージエネルギー(電気回路で一時的に発生する高い電圧や電流の波形)を再循環させるという新しいトポロジー(回路設計の考え方)によって実現されたもので、エネルギーの無駄を極限まで減らす画期的な仕組みです。

TEC T-RECシリーズの電源ユニット

PMモーターによる「消費電力20.2%削減」の実証成果

海外自動車工場の冷却水ポンプ(30kW)を用いた実稼働交換試験では、同一吐出圧力条件下で「消費電力20.2%削減」を達成した最新データが公開されます。これは、24時間連続運転換算で年間約13,928kWh、金額にして約40万円分のコスト削減が見込める、即戦力となる実用段階の省エネソリューションです。企業はこれを導入することで、大幅な電力コスト削減とCO2排出量削減を同時に実現できるでしょう。

DePIN × カーボンクレジットのエコシステム「SIORA EnaVeritas」

「SIORA EnaVeritas」は、DePIN(Decentralized Physical Infrastructure Networks:分散型物理インフラネットワーク)とカーボンクレジットを組み合わせた新しいエコシステムを提案します。発電およびCO2削減に関するデータをブロックチェーン(分散型台帳技術)に安全に記録し、その環境データを提供することでカーボンクレジット(CO2排出削減量や吸収量を取引可能なクレジット)を獲得できる仕組みです。これにより、次世代のシェアリングエコノミーモデルが構築され、環境貢献が経済的価値として還元される未来が期待されます。

EnaVeritasブランドのバッテリーまたは電源ユニット

会場では、担当者による個別相談(技術提案・導入相談・業務提携など)が承られるほか、モバイル発電機20Wおよび発電機1kWのデモンストレーションも実施される予定です。実際の稼働の様子を間近で見ることができる貴重な機会となるでしょう。

開催概要

  • 展示会名: 第9回 脱炭素経営EXPO【秋】(第9回 サステナブル経営WEEK【秋】構成展)

  • 会期: 2026年9月9日(水)~11日(金) 10:00~17:00

  • 会場: 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1) 展示ホール4~5

  • 出展小間: E8-14

  • 主催: RX Japan合同会社

  • 出展者: Mirai1有限責任事業組合

  • 共同出展: Life Stem Genetics Inc.、株式会社レゾンテック

  • 展示会公式サイト: https://www.decarbonization-expo.jp/hub/ja-jp/about/dcm.html