AIから宇宙開発まで「はかる」技術の最前線!アンリツがCEATEC 2026で未来を提示

注目される「はかる」技術の最前線

アンリツのブースでは、私たちの生活や社会を大きく変えようとしている様々な分野において、「はかる」技術がどのように貢献しているかを知ることができます。

AI応用分野:データセンターの進化を支える

AI(人工知能)の進化は目覚ましく、その裏側では膨大なデータを処理するAIデータセンターが不可欠です。AIデータセンターとは、AIの計算処理を専門に行う大規模なコンピュータ施設で、大量のデータを高速でやり取りする能力が求められます。アンリツは、このAIデータセンターの高速化・大容量化を実現するための最先端の測定技術や、AIによる測定ナビゲーション、半導体技術などを展示します。

EV・モビリティ分野:安全と開発効率を両立

自動車の分野では、交通事故発生時に位置情報などを自動送信する自動緊急通報システム(eCall)の評価ソリューションが紹介されます。これは、人命救助の迅速化に役立つ重要なシステムです。また、EV(電気自動車)の開発を加速させる技術も展示されます。実車を使わずにEVの充電や走行状態を再現し評価することで、開発にかかる手間と時間を大幅に削減できるソリューションは、EVの普及に大きく貢献することでしょう。

食品分野:食の安全を守るAIの目

食の安全・安心は、私たちの健康に直結する重要な課題です。食品製造ラインにおいて、金属片や石などの混入異物を高感度に検出するAI搭載X線検査機が展示されます。AI(人工知能)の画像認識技術を組み合わせることで、従来よりも高精度に、見つけにくい異物も検出できるようになり、食品の品質管理を一層強化します。

宇宙分野:人類の宇宙進出を支える

遠い宇宙の領域でも、アンリツの技術が活躍しています。1972年のアポロ17号以来、約半世紀ぶりとなるNASAの有人月周回ミッション「Artemis II」(人類を月の周回軌道に送ることを目指す計画)の打ち上げ前試験・検証を支えたデータ計測・収集技術が紹介されます。これは、人類が再び月を目指す壮大な挑戦を、日本の技術が下支えしていることを示しています。

世界初の技術が医薬品製造の未来を変えるコンファレンス

会期中には、医薬品製造の未来をテーマにしたコンファレンスも開催されます。特に注目されるのは、世界初となる透過型近赤外(NIR)検査技術を用いた錠剤全数検査装置「Ariphas」に関する講演です。

コンファレンス告知

透過型近赤外(NIR)検査技術とは、物体に近赤外線を透過させ、その吸収パターンを分析することで、内部の成分や構造、異常を非破壊で(物を壊さずに)検出する技術です。この技術を応用した「Ariphas」は、製造された全ての錠剤(全数)を、壊さずに(非破壊で)内部の異常を検出できる画期的な装置です。2026年2月時点の情報によると、透過型NIR技術を用いた全数検査装置としては世界初とされています。これにより、医薬品の品質管理は新たな段階に入り、より安全で信頼性の高い医薬品が私たちに届けられる未来が期待されます。

コンファレンス概要

  • タイトル: アンリツの「はかる」技術、その進化と医薬品製造の未来 ~世界初の透過型NIR錠剤全数検査装置Ariphas~

  • 開催日時: 2026年10月15日(木)14:00~15:00

  • 会場: CEATEC 2026会場内 Eステージ(ホール8)

CEATEC 2026 出展概要

  • 展示会名: CEATEC 2026

  • 会期: 2026年10月13日(火) ~10月16日(金) 10:00~17:00

  • 会場: 幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

  • ブース位置:

    • General Exhibits ホール4 小間番号4H550

    • General Exhibits ホール8 小間番号8H101 CIAJオール光ネットワークパビリオン内

アンリツの技術は、私たちの身近な生活から、AI、EV、宇宙といった最先端の分野まで、社会の未来を「はかる」ことで支えています。CEATEC 2026では、その進化を直接感じられる貴重な機会となるでしょう。

詳細については、アンリツの公式サイトをご覧ください。