イケア・横浜市・いすゞ自動車が連携、EVバス導入で脱炭素社会への一歩

IKEA横浜のシャトルバスにEVバスを導入

IKEAラッピングバスのイラスト

今回の連携の第一弾として、IKEA横浜と新横浜駅を結ぶシャトルバスに、いすゞ自動車製のEVバス(電気で走るバス)が新たに1台導入されます。2026年10月以降に運行を開始する予定です。このEVバスは、IKEA横浜の施設内で100%再生可能電力(太陽光や風力など、自然の力で繰り返し発電されるクリーンな電力)を使って充電されるため、運行全体を通して環境負荷の低減が期待されます。

この取り組みは、IKEA横浜が20周年を迎える年に実現しました。店舗運営を担うイケア、商用車の電動化を進めるいすゞ自動車、そして地域の脱炭素化を目指す横浜市がそれぞれの強みを活かし、EVモビリティ(電気自動車などの電動移動手段)の普及を加速させることになります。

連携協定の主な内容

今回の協定は、2029年3月31日までの期間で、以下の3つの連携事項を掲げています。

  • EVバスなどの次世代自動車の普及啓発

  • 脱炭素社会の形成および循環型社会(資源を効率的に利用し、廃棄物を減らす社会)の推進に資する活動

  • 災害時の連携協力および防災啓発

イケアは、以前から事業活動における環境負荷の低減に取り組んでおり、IKEA横浜を含む大型店舗や物流センターでは、2018年より100%再生可能電力での運営を実現しています。また、リサイクル率の向上や、イケア製家具の買い取り・再販サービスなど、資源を無駄にしない「循環型ビジネスモデル」の構築を目指しています。

IKEA横浜は、横浜市と2015年から連携協定を結び、持続可能な社会の実現に向けて様々な取り組みを進めてきました。これまでの活動には、市営住宅の高齢世帯へのLED照明寄贈、都筑区との災害時協力覚書の締結、横浜市風力発電所「ハマウィング」からの再生可能エネルギー電力の供給、SDGsロッカー事業などが挙げられます。2026年9月11日からは、IKEA横浜で横浜市の環境プロジェクト「STYLE100」から生まれたアイデアを取り入れたルームセットの展示も始まります。

IKEA横浜20周年 EVシャトルバス導入式典の開催

EVシャトルバスの導入を記念し、IKEA横浜の20周年を祝う式典が開催されます。式典では、EVモビリティやサステナビリティ(持続可能性)について楽しく学べる機会が提供される予定です。

  • 開催日時:2026年9月20日(日)11時00分~11時30分

  • 開催場所:IKEA横浜 1階エントランス外

  • 主催:イケア・ジャパン株式会社

  • 共催:横浜市、いすゞ自動車株式会社

  • 主な内容:EVシャトルバス導入式典、EVバス車内見学、クイズラリー、普及啓発展示など

イケア・ジャパンは、今回のEVバス導入を単なる目標達成ではなく、今後の活動の始まりと位置づけています。横浜市およびいすゞ自動車と協力し、EVモビリティの普及、脱炭素社会の実現、循環型社会の形成、そして防災分野での連携をさらに推進し、人にも地球にも良い影響をもたらす取り組みを加速していくとのことです。

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