FRONTEO、「AI Innovation Forum 2026」講演レポートを公開 – AI創薬の最前線と未来への貢献

AI創薬の最新動向と実践事例

「FRONTEO AI Innovation Forum」は、2019年から続くFRONTEO主催のカンファレンスで、AI創薬の最新動向や、研究開発の現場におけるAI活用の可能性を発信する場として注目されています。今年のテーマは「Drug Discovery AI Factory実装最前線──プロジェクトから業務提携・共同創薬へと広がる共創の形」でした。

フォーラムでは、FRONTEOのAI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」を活用する参天製薬株式会社、富士製薬工業株式会社、Meiji Seika ファルマ株式会社、株式会社エヌビィー健康研究所、丸石製薬株式会社の5社が登壇しました。

各社の講演では、DDAIFを活用した多岐にわたるAI創薬の取り組みが紹介されています。具体的には、薬が効果を発揮する対象を見つけ出す「標的探索」、新しい薬の候補が有望か評価する「創薬シーズ評価」、既存薬を別の病気に使う「ドラッグリポジショニング」、特定の病気に作用する「抗体」を開発する「抗体創薬」といったプロジェクトが進められています。

さらに、バイオベンチャーの創薬シーズ(薬の候補)の事業化を支援する「DDAIF Innovation Bridge」という共同創薬エコシステム事業や、製薬企業全体の創薬戦略を支援する「戦略的業務提携」といった、AIを活用した新しい共創の形も示されました。

公開されたレポートでは、これらの講演内容がダイジェストで紹介されており、AIが創薬研究・事業のさまざまな場面でどのように活用されているのかを知ることができます。一部のレポートでは、講演のアーカイブ動画も視聴可能です。

「FRONTEO AI Innovation Forum 2026」講演レポート掲載ページ
https://lifescience.fronteo.com/seminar

各社の講演レポート一覧

AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」とは

FRONTEOが提供する「Drug Discovery AI Factory(DDAIF)」は、自然言語処理に特化した独自開発のAI「KIBIT(キビット)」と、FRONTEOの創薬研究者およびAIエンジニアの専門知識を組み合わせたAI創薬支援サービスです。「KIBIT」は、人間が日常的に使う言葉(自然言語)をコンピューターで処理・分析する技術を応用した、方程式駆動型AIです。このAIは、大量のデータや高性能なコンピューターに頼らず、少量のデータから専門家の知識を学習し、高速かつ高精度な解析を可能にします。

創薬の仮説生成 AI「KIBIT」

DDAIFは、疾患に関連する遺伝子のネットワークを解析したり、薬の標的となる分子候補の仮説を立てたりすることで、医薬品開発における研究者の意思決定を強力にサポートします。このサービスは既に複数の大手製薬企業で導入され、実績を重ねています。

*FRONTEOのAI創薬支援サービス「DDAIF」の技術は、日本、欧州、米国、韓国で計21件の特許を取得しています。

DDAIFに関する参考情報

FRONTEOが描くAI創薬の未来

FRONTEOは、DDAIFの提供と製薬企業・バイオベンチャー、そしてアカデミア(学術機関)との連携を通じて、AI創薬の社会実装を推進しています。AI創薬が実用化されることで、これまで時間とコストがかかっていた新薬開発のプロセスが大幅に効率化され、より早く患者さんのもとへ革新的な医薬品が届けられるようになるでしょう。FRONTEOは、このようなAI活用の実践事例や知見を広く発信することで、革新的医薬品の研究開発と日本の創薬力強化に貢献していくことを目指しています。

KIBITの応用分野

FRONTEOのAI「KIBIT」は、創薬分野だけでなく、経済安全保障、リーガルテックAI(法律関連のAI)、ビジネスインテリジェンスなど、多岐にわたる分野で社会課題の解決に貢献しています。これらの取り組みは、情報社会の公平性を実現し、より良い未来を創造するFRONTEOの理念に基づいています。

株式会社FRONTEOについて
https://www.fronteo.com/

FRONTEOライフサイエンスAI
https://lifescience.fronteo.com/